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修了生・在校生が語る大学院の魅力(吉田明子さん)

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文学研究科 英語コミュニケーション専攻 博士後期課程

東洋大学 非常勤講師(英語コミュニケーション学科)吉田 明子さん

 吉田明子

「英語 ”を” 学ぶ」ではなく、「英語 ”で” 学ぶ」ということを実践できた


Q.大学院に、進学しようと思った動機・経緯は?

英語コミュニケーション学科在学時に、英語学・異文化・英語教育・国際問題など多岐にわたる学問に触れました。
これらの様々な学問を学際的に勉強してきた結果、英語学の研究に強く惹かれ、大学院進学を決めました。

Q.なぜこの大学院を選んだのか?

本大学院を選んだ点は、学部生時代に培った英語コミュニケ―ションスキルを生かせることです。また、自分の研究分野以外の領域についても幅広く学びたいという気持ちがあったので、英語コミュニケーション専攻は私にとって最適な環境だと考えました。

Q.大学・大学院で学んでみて気づいたこと・発見したこと

学部と大きく変わった点は、講義が少人数で行われる点です。大学院では、ディスカッション中心で行われる授業がほとんどで、アカデミックなレベルの英語を使うことに慣れるのが大変でした。

 Q.大学院の魅力は?

クラスメートが、中国を中心にアジアからの留学生が多くいたので、身近な学生生活の中でも文化の違いを感じることができました。大学院での学生生活を通して、モチベーションを高く保てたのは、留学生のおかげです。

Q.大学院での学びを通して得たもの

本大学院での学びを通じて、どんな学問領域に対しても興味を持って学ぶ姿勢を身に付けることができました。「英語」という架け橋があったおかげで、その姿勢が身に付いたのだと感じています。また、「英語 ”を” 学ぶ」ではなく、「英語 ”で” 学ぶ」ということを実践できた貴重な場でもありました。

Q.論文の研究テーマ・授業の内容

【研究テーマ】
On Etymological Studies of Horne Tooke and Dean Trench: Philosophical and Moral Approaches to Philology in 19th-Century Britain

Q.指導を受けた教員とのエピソードを教えて下さい。

 鈴木雅光 教授 「英文法分析演習」

学部時代のゼミ主査でもあった鈴木先生からは、大学院在学中、多くのことを学びました。
鈴木先生が担当されている「英文法分析演習」の講義では、英文法・英語語法の歴史について書かれた学術書の英語を、文法的に精確に捉えて訳す訓練を行ってきました。
間違った訳し方をした場合は、どの箇所の文法構造を見落としているのかを、的確かつ徹底的に解説していただきました。時には、文法解釈に関して先生と討論を交えることもありました。この講義のおかげで、英文読解能力が鍛えられました。

Q.大学院での学びが、今どんな形で役立っていますか?

現在は、東洋大学で非常勤講師として働いています。現在受け持っている授業は、英語コミュニケーション学科の「英語読解練習Ⅱ」と「ライティングⅢ」です。
未だに教え方について模索中の部分もありますが、これまで大学院生として学んできた実体験を活かして、英文の読み方・書き方を現役の学生に教えられるのは大きな強みだと思います。

Q.お金のやりくり方法や授業料などの捻出方法や、生活費のやりくり方法など工夫した点や家族や職場のエピソードなどがあれば教えてください。

大学院では、家族に金銭面で負担をかけさせたくなかったため、日本学生支援機構から支給される奨学金や、アルバイトで稼いだ給料を生活費や学費に充てました。
さらに東洋大学大学院の奨学生に採用され、その奨学金を学費に充てることができたので無理なく大学院生活を送ることができました。

Q.現在の1週間、または1日のスケジュールは?

7時00分起床
8時30分出勤
9時00分授業配布資料の準備
10時40分2限 「英語読解練習Ⅱ」
13時00分3限 「ライティングⅢ」
14時45分4限 「ライティングⅢ」
16時30分学生からの質問対応等
今後、東洋大学大学院を目指そうとしている方たちへのメッセージ
大学院での学びは、学生の主体性・積極性が求められます。英語コミュニケーション専攻では、先生も学生も、それぞれ専門分野が異なります。そのため、授業や研究発表を通じて、自分の専門知識を高めるだけでなく、異なる分野にも積極的に知ろうとする力が身に付きます。そのカギとなるのが「英語」です。アカデミックなレベルの英語スキルを身に付けたい、英語を通して学問に対する視野を広げたいという方には、英語コミュニケーション専攻への進学をお勧めします。
 
プロフィール
東洋大学卒業後、東洋大学大学院 文学研究科英語コミュニケーション専攻で学ぶ。大学院在学中は、18世紀以降の英語語法を中心に英語学・英語史関連の研究を行う。現在、大学院で学んだ英語スキル・知識を活かし、非常勤講師として東洋大学に勤務。

(掲載されている内容は2016年5月現在のものです)