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経済学研究科環境学専攻の環境評価論(来年度開講予定)

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講義担当者 清田佳美教授

                                                     顔写真

saida@toyo.jp

資源工学系の学部・大学院修了後、化学環境学系の大学院で環境低負荷型分離プロセス開発や水処理に関わる開発研究に携わる。この後、(財)産業創造研究所、(独)原子力研究開発機構、(財)エネルギー総合工学研究所で経済産業省の委託による放射性廃棄物の処分研究、核種移行評価高度化調査(マネジメント)、処分問題の社会科学に関わる国内外の動向調査を行う。この傍ら、大学で環境応答材料や極微量物質を取扱う先端開発研究も自ら行う。2011年4月、経済学部教授に就任し現在に至っている。新潟市出身。

メッセージ

経済学部では基盤教育科目の「物質の科学」「化学実験講義」「自然誌」等を担当しています。学部専門科目では、「自然環境の理解」「自然と環境学」の講義を担当し、自然の捉え方、環境に関わる将来問題とその解決法などについての講義を担当しています。現職に着任する以前は、「環境の科学」担当の非常勤を長年務めておりました。この講義では、環境評価のしくみと課題について講義と演習・ディスカッションをしながら理解するとともに、取り巻く社会の現状も考えることによって認識を深めてゆきます。わたしはもともと工学系で学び、環境モニタリングや浄化に関わる研究・技術開発を行ってきたので、科学と技術の違いや、工学技術の観点で環境評価・リスクを考える議論も紹介したいと思います。

シラバス

環境評価論、研究指導Ⅴ

■概要

政策、生産活動、物質等が環境に及ぼす影響を予測・評価することは、それらの活動の妥当性や有効性を担保し、可能な限り悪影響を未然に防止するために必要である。本講義では、環境評価の概要、手法、事例などについて解説する。

■到達目標

環境影響評価の概要についてその考え方、評価のしくみ・手順、事例を学び、利点や問題点を理解する。

講義のスケジュール

第1回

ガイダンス 講義内容、スケジュールと進め方

第2回環境アセスメント(1):環境影響評価制度の目的・概要について解説する。
第3回環境アセスメント(2):対象をシステムとして捉える考え方を紹介する
第4回

環境アセスメント(3):評価手法について解説する。

第5回環境アセスメント(4):評価手法について解説する。
第6回

環境アセスメント(5):環境影響評価の測定項目および測定方法について解説する。

第7回環境モニタリングの重要性と評価におけるモデリングの役割・有用性について解説する。
第8回影響評価におけるシミュレーション技術(1)、有用性と限界について解説する
第9回影響評価におけるシミュレーション技術(2)、有用性と限界について解説する
第10回影響評価シミュレーション演習(1):物質フローに根ざしたシミュレーションのコードを作製し、動かしてみる。
第11回影響評価シミュレーション演習(2):物質フローに根ざしたシミュレーションのコードを作製し、動かしてみる。
第12回事例調査(1):環境アセスメント実施例について調査し、関連する情報を収集する。
第13回事例調査(2):調査に基づき、結果報告(プレゼン)資料を作成する。
第14回事例調査(3):調査結果の発表、質疑
第15回

ライフサイクルアセスメント(1):

目的、概要(調査範囲設定、環境負荷の追跡方法、環境影響評価)を解説する。

第16回ライフサイクルアセスメント(2):Lcaの手順を紹介する
第17回ライフサイクルアセスメント(3):Lcaの事例を紹介する。
第18回ライフサイクルアセスメント:演習(1)
第19回ライフサイクルアセスメント:演習(2)
第20回化学物質のリスクアセスメント(1):目的と概念:アセスメントの論理および優先順位づけについて理解する。
第21回

化学物質のリスクアセスメント(2):

アセスメントの手順(情報検索・評価、有害性確認、暴露評価、用量反応評価、リスク判定)について

解説・理解する。

第22回化学物質のリスクアセスメント(3):事例紹介をする。
第23回化学物質のリスクアセスメント(4):国内外の動向および、課題と科学的対応について紹介する。
第24回リスクアセスメント:演習
第25回環境影響評価の課題:環境影響評価結果の使われ方、限界、関係する周辺課題等について解説する。
第26回

アセスメントの事例調査(1):調査対象を設定し、内容を調査するとともに関連する情報を収集する。

第27回

アセスメントの事例調査(2):調査に基づき、結果報告(プレゼン)資料を作成する。

第28回

アセスメントの事例調査(3):調査結果報告、質疑。

テキスト

    特になし

参考書

    Lca実践入門,Lca実務入門編集委員会

  化学物質のリスクアセスメント―現状と問題点、薬業時報社

    など、適宜紹介します。

指導方法

    パワーポイント、配布資料を用いた講義とディスカッション形式

成績評価

    出席、レポート点を総合的に評価する。東洋大学の成績評価基準に準ずる。

関連分野

    科目 環境学、環境経済学