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Close-up!:東北復興の一助に! 「東北うまいものフェア」にインターンとして参加

Close-up!:東北復興の一助に! 「東北うまいものフェア」にインターンとして参加

2016年1月22日更新

東北復興の一助に! 「東北うまいものフェア」にインターンとして参加
社会学部社会福祉学科 山越健太さん・瓜生晴美さん

社会学部社会福祉学科2年 山越健太さん・瓜生晴美さん

社会学部社会福祉学科2年 山越健太さん(左)・瓜生晴美さん(右)

社会学部社会福祉学科の2年生が参加する「プレ・インターンシップ(社会貢献体験プログラム)」。企業やNPO、社会福祉施設でのCSR活動などに参加して現場を体験することで、社会貢献の意義や社会福祉における課題などを考えるきっかけとする取り組みです。2015年12月4日に開催された「BXマルシェ 東北うまいものフェア」(文化シヤッター株式会社主催)にインターンとして参加した山越健太さん・瓜生晴美さんの2人に、準備や当日の体験を通して学んだこと、感じたことを伺いました。

準備段階から初体験づくし!

社会学部社会福祉学科2年 山越さん

社会学部社会福祉学科2年 山越さん

山越さん:今回のプレ・インターンシップは7つのコースがあり、各自行きたいところを選びました。私たちは、文化シヤッター株式会社の東北復興支援活動「BXマルシェ 東北うまいものフェア」で、企画・運営補助をさせていただきました。
瓜生さん:参加したきっかけは、農林水産省が推奨する被災地産食品を積極的に消費することによって、産地の活力再生を通じた被災地の復興を応援する活動に関わる「うまいものフェア」に魅力を感じたからです。メンバーは6名が集まりました。私たちのグループの事前準備が最も大変だったかもしれません。

山越さん:準備の中でも、イベントの告知が大変でした。ゼミの教室でのチラシ配布許可をとるために、ゼミの先生方にアポを取ってお願いしに行ったり、東洋大学生と分かるようにジャンパーやのぼりを手配したりと、経験したことのない仕事が目白押しでした。学生支援課には担当の方と顔なじみになるくらい、毎日通っていましたね。
瓜生さん:文化シヤッターのCSR担当の方との顔合わせが10月半ばだったので、そこから約2、3週間は事前準備で忙しい日々が続きました。担当者の方とはメールでのやりとりが中心でしたが、社会人の方を相手にメールを送るのは初めて。普段の友達とのやり取りとは異なるビジネスメールに、敬語の使い方が正しいかどうか不安で、山越くんに何度もチェックしてもらいました。
山越さん:どうやって動けばいいのかわからないくらい初体験のことばかりだったのですが、ゼミの川原先生、林先生は私たちが活動しやすいように色々とご尽力いただいて、本当に助かりました。

いざ実践! 現場に立って見えてきたこと

当日の様子

当日の様子

山越さん:今回の「うまいものフェア」は文化シヤッターとしても初めての試みとのことで、当日までどのようなイベントになるのかイメージが湧きませんでした。いざ始まってみると、思っていたよりも多くの方にお越しいただき、最終的には1256名もの方にご来場いただきました。
瓜生さん:当日の私たちの主な仕事は、会場内外に分かれてのお客さんの呼び込みでした。当日は、想定していなかったことがいろいろと起こりましたね。食品ブースの担当だったのですが、商品の情報をしっかりと覚えていないとお客さんを引きつけられないことに気づき、出展担当の方に商品の特徴や売り込むポイントを伺いました。
山越さん:私は、福島県観光ガイドマップのブースを担当していました。やはりご来場いただいたお客様に説明をするため、福島県の魅力やPRポイントについて出展担当の方にいろいろとお話を伺いましたね。
瓜生さん:出展担当の方は東北の方々なので、震災時の話なども伺いました。風評被害がまだ根強く残っていて、地元では食品が売れないこともあるそうです。
山越さん:私は震災前後の観光に関する変化を聞きました。震災前に比べて観光客は減ってきているそうですが、復興が進むにつれ観光地としてのイメージは改善してきているそうです。

東北のため、社会のために私たちができること

社会学部社会福祉学科2年 瓜生さん

社会学部社会福祉学科2年 瓜生さん

山越さん:東北の皆さんの話をお伺いして、震災から時間が経って記憶が風化していく怖さを感じました。今回のイベントのように、東北のことをあらためて知ってもらう機会を作ることが大切だと思います。
瓜生さん:東北にはおいしいものがたくさんあるということも、今回のイベントで再発見しました。まだまだ知られていない東北の姿を伝えるためにも、さまざまな東北での復興支援活動を行っていきたいと思います。
山越さん:春には桜、冬には温泉など、四季折々のおすすめスポットもお聞きして、「福島って思っていたよりたくさん観光名所があるんだ」と思いました。観光地がたくさんあるので、学生ならではの視点で若者向けのバスツアーを企画するのも面白そう。東北のいいところをもっと知ってもらいたいですね。

山越さん:今回のインターンで、普段の学生生活ではあまり経験できない社会人の方との関わりを通じて、相手と話して自分の意志を伝えるコミュニケーション能力の重要さに気付かされました。
瓜生さん:商品を勧めるにしても、ただ「おいしいですよ」というだけではお客さんに響きません。「どうおいしいのか?」「どんな人が作っているのか?」といった背景まで、責任をもって突き詰めていくことの重要さを感じました。
山越さん:社会福祉は、高齢者や障がい者支援のイメージが大きいですが、それだけではないんですよね。今回のような復興支援活動も、社会福祉のひとつです。
瓜生さん:あらゆる人を福祉の対象として見て、すべての人が幸せになる暮らしを作っていくことも社会福祉。支援を必要とするひとりひとりのニーズに合わせた活動をしていくことが必要だと、あらためて感じました。

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