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スクーリングで学んだ教え方を専門学校の教育に生かしたい

スクーリングで学んだ教え方を専門学校の教育に生かしたい

2013年9月24日更新

貿易会社の経営者である水野哲也さんは、2012年から専門学校も経営しています。専門学校で法律の授業も担当するため、法学部法律学科の通信教育課程に編入学しました。


法学部法律学科(通信教育課程)3年
水野哲也(みずの・てつや)さん

水野哲也さんは、2008年から貿易会社を経営してきましたが、2012年からは沖縄にある美容専門学校の理事長も務めるようになりました。2013年3月に法学部法律学科に3年次編入学したのは、この専門学校で教えるためだそうです。

専門学校の経営者が教壇に立つのは珍しいことですが、水野さんの専門学校では2013年春から新しい取り組みを始めたことも、通信教育を始めた理由の1つです。

その新しい取り組みとは、中卒者を対象とし、通信制高校と併修することで美容師と高卒の資格を同時に取得するものです。

「沖縄は進学率が低いこともあり、教育問題を解決するサポート校としての役割も果たしていきたい。専門学校は技術を学ぶ場所ですが、今後は高校と同じような生徒指導も必要になるでしょう」と水野さんは説明します。

水野さんは、日商簿記1級、第一種情報処理技術者、通関士、行政書士といった資格を独学で取得した勉強家です。

「自分で学ぶのは得意なのですが、人を教えた経験はありません。そこでまずは、私自身が教育の現場を知ることが大切だと考えました」

そのため、教育者としての基本的な考え方や知識を学ぼうと、夏期スクーリングにも参加し、「教育実習事前指導」を履修しました。

「このスクーリングで学んだことは、専門学校の教員たちにもぜひフィードバックしていきたい。教職課程が充実していることも、東洋大学の通信教育を選択した理由の1つでした」

通信教育の勉強は「資格試験に合格するための勉強方法とは全く異なります」と水野さんは言います。

「これまで慣れ親しんだ○×方式の試験勉強と違って、リポート作成が求められます。法律に関しては、行政書士の勉強を通じて知っているテーマも多いのですが、改めてリポートという形でまとめようとすると、間違って理解しているところや理解の不足しているところが、先生の添削ではっきり分かります。自分にとって新しいテーマである刑法にもやりがいを感じています」