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インターンシップで最高峰のホスピタリティを体験

インターンシップで最高峰のホスピタリティを体験

2013年11月26日更新

インターンシップで最高峰のホスピタリティを体験

国際地域学部国際地域学科3年の寺尾知果さんは、2013年9月にザ・リッツ・カールトン東京のインターンシップに参加しました。初めて経験することばかりの中、ホテル業界の専門用語を勉強したり、インターンシップ先の先輩に積極的に質問をし、自分ができる仕事を少しずつ増やしていきました。「リッツで働く皆さんの姿から『人を喜ばせるスペシャリスト』であることを体感しました。ここでの経験は、今後、自分の心の支えになると思います」と振り返ります。

サイト国際地域学部


ザ・リッツ・カールトン東京のインターンシップ
に参加した国際地域学部国際地域学科3年の寺尾
知果さん。手元にあるのは、記念日を過ごすお客
様へプレゼントするライオンのぬいぐるみ

ザ・リッツ・カールトン東京のインターンシップに参加

国際地域学部国際地域学科3年の寺尾知果さんは、9月1日から22日の期間、ザ・リッツ・カールトン東京のインターンシップに参加しました。配属先は「Guest Recognition」という部署。サービスを提供するレストランやフロントへ案内したり、荷物を預かったり、宿泊客にウェルカムドリンクを提供したりといった業務を担当しました。

記念日を過ごすお客様へプレゼントするライオンのぬいぐるみのセッティング作業や、サプライズ企画用のローズペタル(お客様のリクエストに応じて赤いバラの花びらでかたどるハートやメッセージ)の制作なども行ったそうです。

寺尾さんがザ・リッツ・カールトン東京のインターンシップを希望したのは、学内のポスターを見たことがきっかけでした。

「ホテル業界はあこがれの就職先の1つです。そこで最高峰のホスピタリティとサービスを学びながら、自分に合った職業を確認したいと考えたのです。そのため専門的な知識や能力が求められるホテル業界に挑戦することにしました」

春休みに英国に短期留学するなどして英語にはそれなりに自信があったそうですが、実際に仕事で使うことでさらに英語力に磨きをかけたいというのも動機の1つでした。

日本語と英語の履歴書を提出し、英語での面接を経てインターンシップに参加が決まると、寺尾さんはホームページや書籍を読んで、ザ・リッツ・カールトンホテルの経営哲学などを独自に勉強しました。こうして万全の準備を整えてインターンシップに臨んだつもりでしたが、最初の3日間は、ロビーでお客様への対応にしっかりと応えることができませんでした。

「外国人のお客様から『ちょっと時間が空いたので、どこかいいスポットを教えてほしい』と聞かれたのですが、答えられませんでした。英語にも自信を失いました」と寺尾さんは振り返ります。

お客様の喜びは、従業員の喜び。そして最高のサービスが生まれる

寺尾さんは部署の先輩から「せっかくのインターンシップの機会だから、勇気を持ってお客様に話しかけてごらん」と背中を押されました。

それをきっかけに「今こそ挑戦する時だ」と思いました。ホテル業界向けの英会話本で改めて勉強すると同時に、ホテル周辺を実際に歩いてガイドブックに掲載されていないようなスポットの情報を入手するなどしたうえで、積極的にお客様へ話しかけるようにしたのです。

インターンシップ生もホテルをつくる一員

寺尾さんはインターンシップ期間中、気
付いたことはメモに書き留めたそうで
す。15日間のプログラムで費やしたメ
モ帳は2冊以上になりました

それからは、できる仕事が徐々に広がり、忙しさは増していきました。

「家に帰って何もできないほど疲れていても、今日は充実していたと実感できるようになりました」

英語に対する自信も実践を重ねて取り戻し、「苦労をしながらもインターンシップを最後までやり遂げた経験は、今後どんなシチュエーションに遭っても乗り越えられる、心の支えになるはずと思っています」と語ります

インターンシップ経験は自分自身を見つめなおす機会

インターンシップ期間に誕生日を迎えた
寺尾さんは、社員の方たちから4通もの
メッセージカードを贈られました。また
他部署の方からも声をかけられるなど、
サプライズがありました。素晴らしい
サービスを提供するために、チームワー
クを大切にするザ・リッツ・カールトン
東京の企業文化を実感したそうです

毎日、部署全員で行う「ラインナップ」と呼ぶミーティングのことも、強く印象に残ったことのひとつ。

「ここでご宿泊のお客様のリストをチェックし、前日のお客様が不満に感じたことなどの情報を全員ですべて共有するのです。他の部署とも協力して仕事を進めなければなりませんから、情報共有の大切さを、身をもって知りました」

インターンシップを終え「指導してくださった先輩から『見違えるくらい英語力も接客も成長したね』と、お褒めの言葉をいただき、本当に嬉しかったです。英語が必要な仕事をしてみたいという思いが、さらに強くなりました。ホテル業界もやはり有力な選択肢の1つです」と希望を語る寺尾さん。

インターンシップを考えている後輩たちへは「職業観や進路選択の幅を広げられる良い機会です。受け身にならずに『積極的に学ぶ』という姿勢で、周囲の人たちとコミュニケーションを取ることが大切」と自身の経験をもとにアドバイスしてくれました。