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スポ東だより:大道久司選手が大相撲デビュー

スポ東だより:大道久司選手が大相撲デビュー

2015年3月2日更新

学生横綱・アマ横綱の2冠を達成した
大道久司選手が大相撲デビュー

学生とアマチュアで頂点を極めた相撲部 大道久司選手(法学部企業法学科4年)が、いよいよ大相撲へ進む。 2015年1月27日、白山キャンパスで行った出羽海部屋への入門会見では、これからの相撲界を背負っていくであろう“期待の星”とあって、取材陣が殺到。注目度の高さに本人も驚いたようすだった。「持ち味であるスピードある押し相撲を磨いて、頂点に立ちたい」と力強く抱負を述べ、3月の春場所(大阪市・3月8日~ 22日)に幕下10枚目格付け出しで初土俵を踏む。

大学4年間で15個のタイトルを獲得。次の「頂点」を目指して

大道選手と出羽海親方
大道久司選手(写真左)と出羽海昭和親方(写真右)
大道選手
アマチュア決勝の大道選手
アマチュア決勝の取り組み

大道選手の才能が大きく開花したのは大学入学後。「東洋大学相撲部には、全国からトップクラスの選手たちが集まっている。高校までとは違う、レベルの高い環境に刺激を受けて、より稽古に打ち込むようになった」。特に「突き押し」に重点を置いて稽古に励み、めきめきと頭角を現していった。

周囲からの信望も厚く、相撲部主将を務めた大道選手。濱野文雄監督も「まじめで一生懸命、力があって非常に多くの稽古を積む。そうした姿は他の部員にも良い影響を与えていて、後輩の面倒見も良い」と高く評価している。

集大成となる大学4年次、史上3人目(現行制度)となる学生横綱、アマチュア横綱の2冠を達成。卒業後の進路は考え抜いた結果、大相撲の道を選んだ。「大学相撲で活躍していた選手たちが大相撲でも活躍している姿を見て刺激になった」と、大道選手は心境を語る。さらに、「出羽海昭和親方から部屋を再興するために力を貸してほしいと言われ、意気に感じた。少しでも力になれたら」と入門の理由を明かし、その決意に濱野監督や仲間も彼の背中を強く押したのだった。

出羽海親方は大道選手の相撲を「立ち合いの踏み込み、その後、体勢が悪くなっても前に出ようとするところに魅力を感じた」と評価し、「やるからには一番上(横綱)を目指してほしい」と期待を寄せている。

大相撲は1日1番の真剣勝負でしのぎを削る厳しい世界。大道選手は「自分の身体ひとつで、がむしゃらにやってやろうという気持ち」と意気込む。対戦を楽しみにしているのは、同じ幕下10枚目格付け出しでデビューし、幕内へ昇った2歳上の遠藤関(追手風部屋)。「学生時代は2勝3敗。早く対戦したい」と力を込めた。大道選手は次の頂点に向けて、持ち味の「押しで前へ」進んでいく。

大道選手個人戦績