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岐阜県

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中山七里 羅漢岩 (円了命名)(岐阜県下呂市三原金山町)

設置場所

岐阜県下呂市金山町 中里七里中山七里 羅漢岩 (円了命名)(岐阜県下呂市三原金山町

内容

羅漢岩(久野川橋完成を祝して建てられた詩碑)
看過孝池傍澗回、一峯抱石眼前開、恰如十六阿羅漢、成列高従雲上来

円了巡講日誌より

明治43年9月15日 晴れ。(中略)更に車行すること数丁にして、一峰巌石を抱き対岸に屹立するを見る。その名を問うも人知らず。よってこれに命名して羅漢巌となす。その状あたかも十六羅漢の雲上より下降するに似たり。

看過孝池傍澗回、一峯抱石眼前開、恰如十六阿羅漢、成列高従雲上来

(孝池をみればかたわらにたに水がめぐり、ひとつの峰は岩石をいだくような姿で対岸に立つ。あたかも十六阿羅漢にも似て、列をなして高く雲上からこられたかのようである。)

設置者(保管者)

下呂市

取材記録

日本三大名湯として名高い下呂市。歴史あるこの街は文化財の宝庫でもある。
高山本線の駅から飛騨川に沿って南に走ると、国道の脇に漢詩を刻んだ大きな碑がある。

明治43年、全国巡講でこの地を訪れた円了は、山腹の大きな岩を見て「羅漢が空から舞い降りてくる様に似ている」とし、羅漢岩と名付けた。

昭和47年、久野川橋完成を祝して建てられたこの詩碑は長くこの地に保存されていた、円了揮毫のものである。(取材日2010年3月10日~3月11日)

アクセス

  • 東京から東海道新幹線(のぞみ)で名古屋まで1時間40分ほど
  • 乗り換えてJR特急ワイドビューひだで下呂まで約1時間40分ほど
  • もしくはJR太多線・JR高山本線を乗り継ぎ下呂まで約2時間ほど
  • 下呂から車で約20分ほどでこの碑に着きます。