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一般教員FD研修会/羽田貴史氏講演会

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平成22年10月23日(土曜日)13時30分~17時00分

実施概要

  • 「大学教員のPDとライフ・ステージ」羽田 貴史氏
    (東北大学高等教育開発推進センター教授・大学教育支援センター長)

東洋大学FD推進センターでは、本学における継続的な教育改善への取り組みの一環として、FD研修会を実施しております。

画像: 今年度は、東北大学大学教育支援センター長・高等教育開発推進センター教授の羽田貴史を講師にお招きし、「大学教員のPDとライフ・ステージ」と題する講演をいただきました。

開会に先立ち、吉田FD推進センター長より「教育の質保証のために、教員ひとりひとりがどのようにスキルアップをしていけばよいか、これからの東洋大学をよくしていくために、参加者全員で学んでいきたい」と挨拶がありました。

画像: 羽田氏は、研究と授業に止まらない大学教員の役割と能力開発の課題、キャリア・ステージに応じた能力開発のニーズと課題、いま大学に求められている教育力を高めるために必要なこと、教育改善のために教員個々、管理者はどのような役割を担っているかなどについて、豊富なデータを用いながら、詳しく説明されました。大学の教育力を高めるためには、FDを幅広い視野でとらえ、個人、学部・学科、機関が果たすべき役割と責任を明確化し、それぞれが主体的に教育能力向上に励む人材を育てるよう、組織的に取組むことが大切であることを学びました

画像: 講演後の質疑応答では、日々の授業運営に関する課題や日米の教育研究活動の違い、学生の学ぶ意欲を高めるための具体的な方策などについて活発に議論がありました。また、大学教員の能力の中核を3つあげるとしたら何か、という質問に対して、羽田氏は(1)反省的実践思考能力、(2)学生の個性や能力を理解する能力、(3)同僚や職員との協調性をあげました。常に自らを振返り、教育・研究活動のスパイラルに取組むこと、ひとりひとりの学生の人間性を理解すること、集団に属する一員として務めることが大切であると紹介されました。

そして、神田研修部会長より「大学教員のキャリア・ステージに応じた能力開発について、今日学んだ内容を所属学部・学科に持ち帰りどのような課題があるのか検討してほしい。守・破・離ということばで表わされるように、基本をきちんと習得して自ら新しいものをつくり、発信をしていく大切さを改めて感じることが出来る研修会であった」と総括がありました。

最後に、学長より「大学教員はまずプロフェッサーとしての自覚を持つことが重要であり、そのために必要な3つの能力を学ぶことができた。東洋大学のより良い教育の実現に向けて、今日学んだことを活かしていきたい。」と挨拶がありました。

当日の資料等はFD推進支援室にありますので、閲覧等ご希望の方はご連絡お待ちしております。

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