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アカデミック・ハラスメント研修会 平成21年度

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平成21年11月21日(土曜日)13時30分~15時30分

実施概要

  • アカデミック・ハラスメントのない大学つくり
    御輿 久美子 氏(NPOアカデミック・ハラスメントをなくすネットワーク代表理事/奈良県立医科大学講師) 

昨年度に引き続き、健全な教育現場を維持するために、近年、社会問題化しているアカデミック・ハラスメントの防止を目的とし、教職員・大学院生を対象に研修会を開催しました。
研修会では、講師に奈良県立医科大学講師・特定非営利活動法人アカデミック・ハラスメントをなくすネットワーク代表理事の御輿久美子氏を迎え「アカデミック・ハラスメントのない大学づくりにむけて」と題し、ご講演をいただきました。御輿氏は、アカデミック・ハラスメントを「研究教育の場における権力を利用した嫌がらせ」と定義し、優位な力関係の生じる場、例えば教授間(上位教員と下位教員)・学生間(先輩と後輩)・教員と学生・評価(学生から教員に対する評価)・雇用形態などでおこなわれる理不尽な行為について、実例を交えながら説明されました。
ハラスメント加害者のパターンは3通りあり、(1)積極的加害行為者、(2)消極的加害者、(3)無自覚的加害行為者 にわけられます。(1)は意図的に嫌がらせをおこなうこと(証拠のないように行われ、周囲の者も加害行為に加担している場合が多い)(2)は嫌がらせを見て見ぬふりをすること、加害者の指示に従って嫌がらせに加担してしまう周囲の人のこと、(3)は意図せず悪意なくおこなった言動が相手の気持ちを著しく傷つけてしまうことを指します。
防止のためには、消極的加害者((2))を無くすことで積極的加害者((1))が出来、無自覚的加害行為者((3))への啓発としてコミュニケーション・スキルを向上させることが必要であり、大学をとりまく全ての人が正しい知識を身につけることが大切であるということを学びました。
出席者からは、「内輪で良いと思っていたことでも、外から見ればアカハラになることが多々あるのだとわかった。」「原因はどこにでもあることがわかり、恐ろしくなった。今後意識を高めていきたい。」「教員サイドは学生に対して時代に適応した指導をする必要があると思った」などの声とともに、「アカハラの被害者・加害者にならないために有意義な研修会であったが、出席者が少なくて残念であった。加害者になりそうな人に参加させる必要がある」などの意見もありました。
大学として、ひき続き、教職員・学生に対してハラスメント防止のための啓発活動を徹底して行っていくとともに、ガイドラインの作成・対応組織の充実化を検討していく予定です。
当日の資料はFD推進支援室にありますので、自らの被害の発生・拡大の防止のために、ぜひご活用ください。 画像:アカデミック・ハラスメント研修会

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