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各学部におけるFD状況報告会

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平成19年12月15日(土曜日)10時00分~13時00分

実施概要

  • 各学部のFD活動の現況と今後の活動計画に関する報告
  • FD活動における授業改善に関する優良事例の紹介
  • 出席者:約80名

 全9学部のFDへの取り組み状況について教職員で共有し、東洋大学の教育活動の発展に役立てる目的のもと、学部FD活動状況報告会が開催されました。内容は、FD活動の現状と今後の活動計画、FD活動における授業改善に関する優良事例(ユニークな取り組み事例)についてなど、組織的なFD活動の活性化のための取り組みに関しての報告が主でした。 各学部における活動状況報告終了後、(1)学部におけるFD活動のあり方、(2)全学の取り組むべき活動は?の二つのテーマで議論が展開されました。主な意見等をまとめると次のとおりです。

(1)学部におけるFD活動のあり方について・教育目標に沿って取り組むためには、個々人ではなく、組織的な取り組みが重要である。・学部としてどのような人材を育成するのかが重要であり、各学部の設置の目的を明確にすれば、おのずとFD活動の取り組むべき方針も決まってくるのではないか。・他大学の例を見ても、教員だけでなく職員・学生も含めてFDというものがあり、この三者が一体となって、特に学生を参加させて教育改善に取り組むことが大切であるだろう。さらに、職員のSD(スタッフ・デベロップメント)を行い、それを教員のFDとどのように結び付けていくかについても重要である。

(2)全学の取り組むべき活動について・米山委員長から「FDの目的は、(1)活動の方向性を示す。(2)学部のサポートを行う。(3)対外性の3つであると考えており、当報告会実施もそれを模索するための一環であると考え、近いうちにこのことについて方針を示していきたい」との実施目標が提示された。・学生のポートフォリオのように、学生情報を把握することは重要であり、教育を良くするための情報把握は必要であろう・今後は入試やキャリア形成支援センター等の情報と、教員が持つ学生の教育状況との共有を行うことにより、より相乗効果が期待できるだろうと考える・学部の教員一人一人がFDに対する意識を高めていくことがまず先決であり、そのことが全学的な取り組みを行う上での第一歩である

 最後に、松尾友矩学長より、「今回の報告会において、各学部のFD活動の取り組みが全学部に認識されたことは、FD活動の活性化のために大変有益であった。意見交換の中では、教員と事務局が相互に協力して学生情報を共有すること等、すぐさま改善に取り組みたいと思うものもいくつかあったので今後検討していきたい。また、教員のFD活動を行っても、それが学生の成果となって現れなければ意味がないので、学生の成長にとって有益なことを教育するためのFD活動でなければならないと考える。さらに、熱意を持って教育に取り組み、研究業績があっても、それを学生に伝えるのが苦手だということもあるので、組織的に教育改善に取り組むFDは今後益々重要になってくるだろう。まずは、各教員のFDの取り組みに対する努力が必要であり、その基盤をもとに事務組織がサポートしていくという体制が望ましいと考える。」と締めくくり、報告会は終了しました。

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