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平成25年度 一般教員FD研修会を開催しました。

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平成25年度一般教員FD研修会を開催しました。

12月20日(金)18時10分から、白山キャンパス8号館7階125記念ホールにおいて、教職員を対象に平成25年度一般教員FD研修会を開催しました。(参加者56名)

 はじめの講演では、講師に金子元久氏(筑波大学教授東京大学名誉教授)をお迎えし、「大学教育の転換~教育力を作るもの~」と題して講演をいただきました。

  金子氏は、日本の学生の自律的な学習時間の少なさについて、日本の大学そのものに問題があると指摘され、日本型学習の特徴として、授業と自律的学習が分離していることを挙げられました。そのことを踏まえて、『全国大学生調査』の分析結果から、自律的な学習が学生の自身に対する高い自己評価や学習することの意味の自覚に繋がり、そのことが社会において求められる不可欠な要素であると述べられました。これらの点からも、大学教育の課題は、学生の自律的学習を作りだすことであり、それは学生の学習を引き出す授業(誘導型および参加型授業など)によって、効果が生まれるとのことでした。
 ただ、誘導型および参加型授業は、学生も教員にも“慣れ”(授業はこういうものだという共通認識)が必要であり、日本の大学において授業が標準化されていない点が、学生の学習を引き出すこれらの授業が定着しない一つの要因であると指摘されました。
 最後に、大学教育と社会(しごと)を結ぶものとして、自律的な学習から生じる知識・コンピテンス・自己認識の回路を作ることが必要であり、それらをつなぐ東洋大学独自の軸を構築していくことを提案いただきました。

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 次に、IR室の劉文君准教授から、平成25年度新入生アンケートの分析結果について報告いただきました。

 報告は、18の質問項目の中から、「現在の授業以外の1日あたりの学習時間」と「本学の志望順位」をそれぞれの軸として、学部別の差異やそこから得られた知見と課題を述べられました。
 「現在の授業以外の1日あたりの学習時間」を軸とした分析では、『現在の授業以外の勉強時間は、高校3年次の勉強時間との相関が高く、現在の勉強時間が少ない学生は、授業の出席率もよくない』、「本学の志望順位」を軸とした分析では、今後不安なこととして、「第1志望(推薦入試・一般入試)」の学生は「授業についていけるか」の割合、「第3志望以下」「第2志望」では「希望通りの就職ができるか」の割合が比較的大きいことや、大学に対して充実してほしいことの内容などにも差異が見られたことが報告されました。
 最後に、学生の特徴に応じた、学生を成長させるための改善策の考案および勉強習慣を身につけていない学生の「学ぶ動機付け」「学ぶ意欲」を引き出すことが重要な課題であるとされ、今後もIR室において大学の教育活動に有益な情報を提供していきたいと述べられました。

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 最後に行われた質疑応答も含めたディスカッションでは、「学生を成長させる教育とは」をテーマとして、学習時間に関すること、海外留学が学生にもたらす学習効果、初年次教育の有効性についてなど、様々な質問・意見が寄せられました。
 参加者からは参考になったとの意見が多く寄せられました。

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 本学教職員は学内システムにログイン後、下記URLより、研修会の動画を閲覧できますので、どうぞご覧ください。

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