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学生FDサミット2016春に参加しました

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学生FDサミット2016春に参加しました

日本大学文理学部キャンパスにて、学生FDサミットが開催されました

日程:平成28年3月12日(土)・3月13日(日)


 3月12日(土)、13日(日)に、日本大学文理学部にて学生FDサミット2016春「キャンパスを彩る三原色~足りない色は、補えばいい~」が開催されました。このサミットには、私たち東洋大学FD推進センター学生FDチームからは一般参加3名、サミット運営スタッフ(協力校スタッフ)として4名、職員1名の計8名で参加しました。

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 各大学で様々なFD活動が行われる中、今回のサミットは、学生・教員・職員の三者の関係性について改めて見直し、考えることを目的として実施されました。

 1日目のオープニングでは、寸劇で「教員は何を考えているかわからないという学生の立場」、逆に「学生はどんな思いでいるかわからないという教員の立場」の二者が演じられ、両者にとっての教育改善が何かが問題提起されました。その上で、これらの問題を解消するために、三者の位置づけ、あり方などを見つめ直すきっかけにして欲しいという主催者側による導入がありました。

 寸劇終了後は、学生FDサミットに初参加した方が多かったため、改めて『「FD」とは何か』二択形式で、簡単なクイズなどをしました。今までFD活動を全く知らない人が多く参加したこともあり、改めて、多くの学生が「FD」について馴染みがない現状を知る機会になりました。

 その後、昼食を兼ねたポスターツアーの時間となり、各大学の学生FD活動紹介ポスターを見て回りました。そして、班員の中でポスターを掲示している大学の方がいたところでは、自大学のFD活動について詳しい説明を行いました。単に学生FD活動と言っても、活動内容は多種多様で、特色が多くありました。ツアーを回る中で、本学と似たような活動をしている大学はいくつかありましたが、活動をするにあたってのプロセスは異なっていることも興味深く感じました。また、大学の独自制度を活用して、学生FD活動をしている大学もありました。いくつかの大学について活動説明を聞き、改めて、本学と他大学の違い、それぞれの大学の特徴を生かしたFD活動について理解を深めることができました。

 次に、分科会が行われました。分科会では「学生フレーム」、「教員フレーム」、「職員フレーム」、「OB・OGフレーム」の計4フレーム、2部構成で行われました。その中で私は、OB・OGブースと学生ブースに参加しました。

 OB・OGブースでは、学生FD活動をするにあたって、どのように年間計画を立てるかをメインとした講演が行われました。特に年間計画を立てるにあたって、企画をそれぞれの果物大きさ見立て、無理のない計画を立てるワークショップを体験しました。

 次に参加した学生ブースでは、山口大学の学生FDの方々による講演が行われました。実際、どのように活動計画を立て、活動や課題解決をしているかについて、山口大学の学生FDの方の場合と想定して説明をする講演内容でした。

 それぞれのブースでの講演を聞き、「学生FDの活動をしていく中で、どのようにメンバーと情報共有をしながら、企画を考えて立てるかの重要性」を学ぶことができました。

 分科会終了後、各団体のメンバー混成でしゃべり場が行われました。しゃべり場は2回に分かれて行われ、しゃべり場①では『理想の大学』がテーマで、理想の大学とFDとの関係について話し合う予定でした。しかし、グループの中には初めて学生FD活動に携わる学生の参加もあったため、大学の施設面などについての意見などが多く、どうしても「授業改善」という軸から外れた意見が多く出てしまい、残念に思いました。次のしゃべり場②は、『私たちから見た学生・教員・職員』がテーマでした。テーマをもとに、各々の立場から見るそれぞれの役割や関係などについて話し合いました。その中で、学生から多く出た意見は「普段学生が、職員と関わる機会が少なく、職員が何をしているかわからない」というものでした。他にも、それぞれの立場から見た印象と実際の仕事内容は違っているなど、改めてそれぞれの認識のギャップを知ることができる貴重な機会になりました。

 2日目のしゃべり場③では、前日のしゃべり場①のテーマ『理想の大学』としゃべり場②のテーマ『私たちから見た学生・教員・職員』の内容をフィードバックした上で、今回のサミットのテーマである『私たちの三原色』について話し合いました。しゃべり場③では、『学生・教員・職員』の三位一体で活動していくFD活動において、各三者は他の二者に対して何%影響力があるのか、各三者の関わりの割合は、どれくらいが適切なのかについて話し合いました。全体的に、学生の割合が多く、教員や職員に影響を与えるという結論が多かったように思えます。つまり、FD活動をしていくにあたって、重要なのは、学生の考えや思いを教員や職員の方々と共有して、双方向から、改善に繋げるためのプロセスを築いていくことが大切なのだと、改めて考えられました。

 今回の学生FDサミットを通して、学生・教員・職員の三者それぞれの役割における学生FD活動関与についてのメリット・デメリットを確認することができました。特にしゃべり場では、各自の思っていること、考えていることなどの意見を交換しました。意見交換をする中で、今後、三者が、意見を発信、共有していく上での課題などが、多くありました。

 私たち学生の立場として、今回の学生FDサミットへの参加は、他大学の学生FD活動の現状と、今後の活動に活かすことができる先進的名取組みを多く学ぶことができ、今後の活動への知見を得る貴重な機会となりました。また、教員、職員の方々にとっては、ポスターセッションやディスカッションを通じて、学生がどのような思いや目的をもち学生FD活動に関与しているかを知っていただく機会になったのではないかと思います。 

 見聞きしたこと、学んだことを活かして、これからも本学が学生・教員・職員の三者それぞれにとってよりよい大学となるよう、協力をしながら活動を推進していきたいと思います。

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東洋大学FD推進センター 学生FDチーム