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東洋大学経営学部学生と北区ものづくり企業によるマーケティング連携を実施

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 集合写真2014年11月14日(金)、東京都北区にある「北とぴあ」において、東洋大学経営学部教授の菊池宏之(マーケティング学科長/専門分野:消費財の流通変動)のゼミナール生5名が、北区内のものづくり企業であるジャパン・プラス株式会社(専務取締役 笠倉大二郎氏)からの要望を受け、同社商品に対する新たなプロデュース案をプレゼンテーション形式で紹介しました。

東洋大学と北区は「連携協力に関する包括協定」を結んでおり、これまでにも本学各学部の教員や各センターなどがそれぞれ専門分野の見地から産学官連携の事業を行ってきました。

今回の特色は、本学における北区との産学官連携が理系学部を中心に行われていたなかで、文系学部としては初めてこのような取り組みに参加したこと、また、「産学官連携」 =「企業」「役所」「研究者」という3者の結びつきが一般的なイメージであるなかで、「学生」という新たな視点からコラボレーションを目指した点です。

〔写真右〕菊池ゼミの学生の皆さん
(本間康太郎さん、阿曽茜さん、水本あやめさん、菊池教授、笠倉氏、神谷輝世さん、猪狩太郎さん)

ヒアリング調査
学生はまず、ジャパン・プラス社の現状をヒアリングするため、 東京都北区にある本社および工場へと赴き、さらに街頭アンケートなど実地調査を重ねた上で、ジャパン・プラスの持つ強み・弱みを分析し、2つの課題を提示しました。

(1)ニーズに沿った明確な利用シーンの訴求
(2)企業名の訴求

学生たちはジャパン・プラス社の商品である立体フォトフレーム『xellar(セラーを例に挙げ、同社の課題解決に向けた提案を行いました。
プロジェクト名はJAPAN+『❤』(ジャパンプラスハート)と命名しました。

≪プロジェクト名≫

プロジェクト名

1、真心プロジェクト

北区と連携し、出生届を提出しに来た方に対し、『セラー』を無料配布することで、その派生的効果を利用し、ジャパン・プラス社の認知度を上げるという提案。

2、キュレーションプロジェクト

キュレーションサービスを活用したプロモーション活動。プロモーションの送り手・受け手の現状を分析し、『セラー』の検索率、購買行動、拡散につながる手法を提案。

3、販路拡大プロジェクト

商品のディスプレイとして、『セラー』自体の使用用途も同時に紹介し、販売促進に繋げる提案。

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本提案に際し、約6ヶ月間取り組んだというゼミ生は「実際の企業の中に入り込んで、現状分析、問題提起、提案、と一連のプロセスをじっくりと考えました。マーケティングの重要性を改めて認識しました」と語り、大学で学んでいるマーケティングの知識が一般社会でどのように活かされるのかを知る良い機会となりました。

また、ジャパンプラス社の笠倉氏は「学生が学んでいる最新のマーケティングの知識と若い視点を取り入れたいと思い、本企画を依頼した。学生は想像していた以上にマーケティングの知識にもとづき確かな分析を行ってくれた上、新たな視点をもらった。学生のアイディアで、企業は今までにない販売方法を生み出すこともできると思う。これをきっかけとして今後とも連携を深めていきたい」と語り、学生とのコラボレーションに強い意欲を見せました。

東洋大学経営学部では、このように学生と企業がつながることのできる機会を多く提供し、実社会に役立つ理論の体得と実践力の向上、さらに地域の活性化に力を入れてまいります。