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社会心理学科教員紹介(久保 ゆかり)

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氏名
 久保 ゆかり
  Yukari Kubo

専門分野・研究テーマ

発達心理学、子どもの社会性の発達

代表的な著書

「子どもの社会的発達」(東京大学出版会)
人間の子どもは人びとの間に生まれてきます。対人関係は、子どもが育っていく上でとても大切な場を提供します。それと同時に、対人関係は、子どもが育っていった結果として、広がっていき深まっていくものでもあります。この本では、人と人の間に生まれた子どもがどのように成長していくのかについて検討しました。

自己紹介

おとなになっていくプロセスにある人たちに関心があり、保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、学童保育、児童館などにせっせと通い、話を聞かせてもらっています。いつでもどこでも、赤ちゃん、子ども、若い人たちがいると惹きつけられてしまいます。
駆け出しだったころ、縁あってひとりのお子さんと赤ちゃん時代から数年おつきあいをさせていただきました。一週間、一か月、一年という単位で、変化し成長していく姿を目の当たりにしました。人間がこれほどはっきりと変化していくところを私はそれまで見たことがありませんでした。その変化をつかまえたい、どのように変化が生じるのか知りたい、どうしてそのように変化するのか理解したい、そのような変化はどのようなものに支えられているのか明らかにしたい・・・。そのような問いと格闘して、今に至っています。

授業の紹介

「発達社会心理学」
赤ちゃんから大人になるまでの間に、人は社会的な世界をどのように生きるのかについて検討します。人間の赤ちゃんには、生まれた時から(あるいは生まれる前、胎内にいる時から)人と関わることが準備されていて、それをもとに人びとと関係を結んでいくようになります。どのようなことが準備されているのでしょうか。
例えば、表情。例えば、身体の動き。周りの人びととどのように相互作用しあっているのか、見ていきます。
また、子どもが言葉を使えるようになると、自分や他者についてどのように理解しているのかを、直接尋ねることができるようになります。子どもの言葉に耳を傾けることによって、子どもの思いを推し量ることを試みます。この授業ではときには、研究者が子どもに尋ねたものと同じ課題に、受講生自身にも取り組んでもらいます。それによって、子どもとおとなはどのような側面が異なるのか、またどのような側面は同じなのか、について、自分自身の吟味を通して、検討していきます。
さらに、そのような変化を支えるものとして、社会・文化的な要因についても検討を加えていきます。