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社会心理学科教員紹介(桐生 正幸)

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氏名
 桐生 正幸
  Masayuki Kiriu

専門分野・研究テーマ

犯罪心理学に関するものは、犯罪情報を多変量解析などの統計手法を用いて、それらの特徴や捜査支援のための情報を検討する研究です。また、実際の犯罪発生場所のフィールドワーク、犯罪事象に関連する従事者や専門家への聞き取りなどを行いながら探索的なアプローチも行っています。また、行政、警察と共同し、具体的な犯罪被害者支援や加害者へのアプローチを行っています。

代表的な著書

最近出したものとしては、新書版の「犯罪者プロファイリングは犯人をどう追いつめるか」(河出書房新社)や、具体的な研究方法を記した「基礎から学ぶ犯罪心理学研究法」(福村 出版)があります。双方とも、現在の犯罪心理学の入門書として、読みやすいものとなっています。

また、実際の裁判記録を詳細に分析した「逃げられない性犯罪被害者:無謀な最高裁判決」(青弓社)は、様々な問題を提起しており読み応えがある共著となっています。

自己紹介

8年間、神戸市に住んでいましたが、神戸弁を「知っとう?」、と言われても使いこなせておりません(なにしろ、生まれは山形なので)。最近の個人的ニュースは、Paul McCatneyの日本公演を観たことです。

10年ほど前まで、科学捜査研究所というところで犯罪心理に関する検査や分析を行っていました。そのため、ほぼ全罪種の犯罪現場を観察し、関係者と面談した経験があります。犯罪心理学は、加害者のみならず、被害者、目撃者や監視者などの人的要因と、時間と場所といった空間要因が動的に重なり合う現象を、行動科学の立場から明らかにしていく学問です。またその研究手法は、統計学や生理学をも用いた客観性を重視したものとなっています。地道にフィールドを調査し、こつこつとデータを集め分析しながら、現代の犯罪事象にアプローチしています。

授業の紹介

「犯罪心理学A・B」

 講義では、毎回冒頭で、過去の著名な犯罪の解説、リアルタイムで発生している犯罪事件の解説を行います。各回の講義テーマは、犯罪学史、各種理論、実証的な研究の紹介、各罪種の犯罪情報分析的説明、犯罪者プロファイリングの手法と事例紹介などを、年間を通じて行います。また、学生の疑問や知りたい事案に関しては、可能な限り講義中に説明する予定です。