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社会文化システム学科 卒業生メッセージ 2007年度

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その扉の先に、次の扉がある

松井直樹
2007年度社会文化システム学科卒業生
就職先:株式会社ニューオータニ

注:以下は、東洋大学キャリア形成支援センター編『Career Design 2008』東京: 東洋大学(pp. 18-19) からの抜粋です。

2007年度社会文化システム学科卒業生 
Mr. Matsui Naoki,
graduated from our faculty, March, 2008
cited from Career Design 2008, edited by Career Design Center, Toyo University. Tokyo: Toyo University, pp. 18-19

将来は役者になりたい。ずっと描いていた夢を持って、学内の演劇サークルに入りました。しかし、もっと外の世界を見たくなり、2年時に勇気を出して社会人の劇団に入団。プロを目指す人たちは芝居にかける情熱が違います。公演前には座長の家に泊まりこんで、力を合わせて準備をします。その時間はとても濃く、人間関係の厳しさと素晴らしさ、生きていくことの意味を教えられました。

一方、大学ではアメリカ人の留学生と知り合ったことをきっかけに、いろいろな国の留学生と交流するサークルの立ち上げメンバーにもなりました。彼らと身振り手振りで話すうちに、世界にはいろいろな価値観があることを知り、自分の小ささに気づきました。また、所属ゼミのフィールドワークでは巣鴨商店街の方々に話を聞けたことも大きな収穫です。自分たちの街を盛り上げようと力を合わせて頑張っている話を聞きながら、人とコミュニケーションをとる面白さ、楽しさを再確認しました。

こういった人との交流を通して、人とふれ合う楽しさに目覚めていきました。役者もいいけれど、もっと自分らしい生き方があるのではないか。そんなふうに感じるようになり、お客様と向き合いコミュニケーションをとることが仕事の基本であるホテルを、就職先に選びました。

芝居に燃えたことに後悔はありません。というより、劇団でいろいろと体験したからこそ、新しい自分も見つかりました。目の前の扉を開けたから、次の扉の前に立つことができるのだと思います。

2007年度社会文化システム学科卒業生

写真は原文
東洋大学キャリア形成支援センター編『Career Design 2008』東京: 東洋大学, p. 18