MENU CLOSE

社会文化システム学科教員紹介(松本 誠一)

  • English
  • 日本語

氏名
 松本 誠一
  Seiichi Matsumoto

専門分野・研究テーマ

韓国研究・人類学。 「韓国研究」は主に「人々の社会的共同、連携の在り方」に関心があります。対象とする時代は現代中心ですが、過去にもさかのぼります。また対象の場所は韓国内ばかりでなく、コリアンの住む海外諸国にも向いています。「人々の社会的共同、連携の在り方」は祭りのような催しの際に観察しやすいので、一連の祭り関係の調査報告があります。

代表的な著書

翻訳書ですが、『韓国の郷土信仰』(張籌根著)の原著は韓国でロングセラーになっています。韓国の性信仰、いろいろな形態のむら祭り、祖先崇拝、シャマニズム、妖怪、民俗芸能、神話、葬礼、郷土文化祭などが調査に基づいて平易に書かれています。訳文は流れるようではありませんが、お勧めの1冊です。

自己紹介

自分は結局、何をやりたいのだろう。高校生の時に進路を考えました。しかし、これと定められずに、ならばと人類学を選びました。可能性の幅を最大限に知ることができるだろうと考えたからです。これは進路選択の猶予でした。そのままこの歳まで過ぎました。ですから、一路一直線の、対極的な生き方をしている人のドラマを見、知ると、大いに感動します。

授業の紹介

授業は「演習」「社会調査および実習」「社会文化システム概論」「人類学」などを担当します。「演習」「実習」では受講者個々の資質・能力を引き出して、専門方向へ進む手助けに努めます。ですから、最低条件としてそれぞれに自己表出をしてください。「概論」では学科専門諸科目を学ぶための基礎的な概念、方法のあれこれを語ります。聞いて、自身が関心を持てるものを見出して、次年度からその学習に向かってもらえればと期待しています。「人類学」では春学期には、人類の起源、長い採集狩猟の生活(人類史のほとんどの時代)、そして農耕社会の始まりと多様な文化の形成、いろいろな社会の現れを、秋学期には東アジア・日本に集中して、文化の起源から、日本文化の画一性と多様性、日本の農民社会、および豪雪山村・離島・ニュータウンを講じます。この「人類学」は社会学部向け開講ではありませんが、「人々の社会的共同、連携の在り方」に関して各論を紹介していますので、内容は社会学部向きではあります。