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「現代社会経済入門」で奥和田久美氏が講演

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「現代社会経済入門」で奥和田久美氏が講演

 1年生向けの必修科目「現代社会経済入門」は、学外の講師に現実社会で今まさに起こっている問題について講演していただき、学生の思考の幅を広げることを、目的の一つとしています。11月25日には「科学技術イノベーション政策に君の未来を託せるか?」と題して、奥和田久美科学技術振興機構シニアフェローに講演いただきました。奥和田氏は、次のようなお話をされました。

 1970-90年代の日本は、既定路線に乗った一定方向の発展を考えていた。しかし、路線通りに実現するものは徐々に少なくなり、2000年以降、科学者・技術者の関心は社会の課題へと移っていった。技術的な検討だけでは済まない、変えなければいけない制度がたくさん出てくる、社会的な変化を伴うものがイノベーションである。世界中で、「成長の鍵はイノベーション」と言い始め、日本の科学技術基本計画も方針を転換した。

科学技術イノベーション総合戦略は、経済に貢献するという目標を持つ、これまでよりも経済に重きを置いた戦略である。現政権が掲げる「経済の再生」に向けて、科学技術の成果で社会にイノベーションを起こすことが強く求められている。ちゃんと行われていくか、みんなでチェックしよう!

未来とは、そうしたいと思う人の行動の集積の結果で実現するものであり、すでに決まっていることが、時間が経てばやってくる、というワケではない。みなさんも、まず「目標」を立て、そのために「いつまでに何をしよう」と考える習慣を付けてほしい。

奥和田久美氏