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メディアコミュニケーション学科の推薦図書リスト(2009年度)

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推薦図書リスト

『うつくしい子ども』 石田衣良 文藝春秋、2001年、476円+税(文春文庫)

中学1年生の少年が9歳の女児を猟奇的に殺害した。この事件をめぐり、少年の兄と新聞記者の2人の観点から物語は進行します。マスコミ志望の皆さんは、もちろん、記者の立場でこの小説を読んで下さい。人権への配慮か? 報道の使命か? 迷いながら事件の取材にあたります。自分の将来が見えてくるかもしれません。

『映画館と観客の文化史』 加藤幹郎 中央公論新社、2006年、860円+税(中公新書)

映画の作品ではなく、それを観る場(映画館)と人(観客)に着目することにより、映画の歴史を社会史・文化史として扱うことを可能にしている。米・日の今日とはずいぶんと違った映画鑑賞の変遷を知ることができる。

『偽善エコロジー』 武田邦彦 幻冬舎、2008年、740円+税(幻冬舎新書)

この本では、テレビや新聞での主張とは逆に、ペットボトルや古紙のリサイクルはよくないと論じられています。あなたはどちらを信じますか?メディアが伝える情報を私たちはどう受け取ればよいか考えてみましょう。

『グーグルが日本を破壊する』 竹内正一 PHP研究所、2008年、720円+税(PHP新書)

インターネットで私たちが気軽に利用しているGoogleの様々なサービスが、テレビ、新聞、広告、携帯電話、ソフトウェアなど、従来のメディア/情報産業に大きな影響を与え、その構造すら変革する可能性を論じた本。

『社会学の名著30』 竹内 洋 筑摩書房、2008年、740円+税(ちくま新書)

本書は社会学の古典の解説書である。筆者の経験などをもとに解説しているので、わかりやすい内容となっている。筆者が名著として選んだ30冊が分野別に整理されているので、興味ある分野だけでも読んでみるとよい。

『14歳からの社会学~これからの社会を生きる君に』 宮台真司 世界文化社、2008年、1300円+税

14歳からとあるが、中学生にはむずかしく、大学生にも薦めたい深さのある内容。自分と他人、愛と性、仕事と生きがい、死ぬことなどについて、メディアを学ぶために役に立つ、社会学的なものの見方、考え方に触れられる。

『世界を読みとく数学入門~日常に隠された「数」をめぐる冒険』 小島寛之 角川書店、2008年、743円+税(角川ソフィア文庫)

様々な現象を数的に記述することは世界を理解する基本手法の一つである。本書は、学校で学んできた整数、分数、無理数、虚数について、その成り立ち、特徴、計算方法などを具体的事例でわかりやすく解説している。

『フィンランド式思考トレーニング』 諸葛正弥(もろくず・まさや)監修 PHP研究所、2008年8月、590円+税(PHP文庫)

複数の人間が感情、意思、情報などを受け取りあったり、伝えあうためには、自分の意見を明確にすること、相手の立場に立って自分の意思を伝えることが必要になる。本書はそのための基礎的訓練の方法の一つである。