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メディアコミュニケーション学科の推薦図書リスト(2015年度)

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推薦図書リスト

2015年度入学生向け

 本学科へ入学されるみなさんに、メディアコミュニケーション学の勉強を始めるにあたって読むことをお奨めする本8冊のリスト(書名の五十音順)をお贈りします。本学科の専任教員が、比較的新しいものを中心に選びました。少し歯ごたえのある本が並んでいるかもしれませんが、これからメディアコミュニケーション学を勉強するための手がかり、肩ならしのつもりで、何冊か読んでみてください。
 また、過去の推薦リストを学科のホームページで公開していますので、もっと読んでみたいという人はぜひ参考にしてください。

①アメリカ・メディア・ウォーズ~ジャーナリズムの現在地

 著者名:大治朋子01
 出版社名:講談社(講談社現代新書)
 刊行年:2013
 価格:780円+税
 ISBN:978-4062882279

(推薦文)

 本書はアメリカにおけるネット時代の新聞ジャーナリズムについて詳細に取材して執筆されています。ネット時代におけるジャーナリズムとは何か、日本の新聞ジャーナリズムの行方はどうなるのか、ジャーナリズムについて考察する上で有益な1冊になるでしょう。

 

②言論弾圧~矢内原事件の構図

 著者名:将基面貴巳02
 出版社名:中央公論新社(中公新書)
 刊行年:2014
 価格:840円+税
 ISBN:978-4121022844

(推薦文)

 戦前、東京帝国大学の矢内原忠雄教授が、自らが書いた論文が理由で辞任に追い込まれました。言論や思想が弾圧されていた時代の事件の一つですが、その経過を通して、大学のあるべき姿なども考えさせてくれます。

③国際メディア情報戦

03 著者名:高木徹
 出版社名:講談社(講談社現代新書)
 刊行年:2014
 価格:800円+税
 ISBN:978-4062882477

(推薦文)

 著者はNHKディレクター。米国大統領選挙、イスラム過激派、東京オリンピック招致などを例として、自分たちに有利になるようイメージを操作する「情報戦」がいかに激しく行われているかを生々しく解説しています。

 

④そして、僕はOEDを読んだ

04 著者名:アモン・シェイ
 訳者名:田村幸誠
 出版社名:三省堂
 刊行年:2010
 価格:1800円+税
 ISBN:978-4385364698

(推薦文)

 大学でおこなう学問とは、ある意味で「一見くだらないことを徹底的に追究する際に感じられる、えもいわれぬ喜び」を獲得する行為です。全20巻(21,730ページ)のOxford English Dictionary (OED)を読破するという偉業(?)をなし遂げた著者は、まさにその実践者です。すぐに役立たなくてもいいから、一心不乱に打ち込む。それが許されるのが大学です。「知らなかったことを知る」ことの楽しさがよくわかる一冊です。un-ではじまる単語だけで450ページ以上あるとか。

 

⑤日本語は「空気」が決める~社会言語学入門

 著者名:石黒圭05
 出版社名:光文社(光文社新書)
 刊行年:2013
 価格:1120円+税
 ISBN:978-4334037468

(推薦文)

 コミュニケーションの道具としての言語には「正しさ」ではなく「ふさわしさ」 が求められます。本書は、なぜ、いつでも誰に対しても同じ言葉遣いではいけないのか、という疑問に社会言語学の観点から答えてくれます。

 

⑥日本人に生まれて、まあよかった

06 著者名:平川祐弘
 出版社名:新潮社(新潮新書)
 刊行年:2014
 価格:780円+税
 ISBN:978-4106105691

(推薦文)

 この本を読んで、日本人について考えてみて下さい。そして、あなた自身の自己アイデンティティについて考えるきっかけにしてみて下さい。

 

⑦ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代

07 著者名:川上量生(監修)
 出版社名:KADOKAWA / 角川学芸出版
 刊行年:2014
 価格:2700円+税
 ISBN:978-4046538840

(推薦文)

 現代のインターネット文化とは一体どのようなものなのか? 炎上事件はなぜ、どのような人びとによって引き起こされるのか? 実は、インターネット世界を永住の地と定めた「非リア充」のオタクたちが、そうした文化の担い手なのである。こうしたネット文化の深層を、ネット世界の論客たちがきわめて興味深い視点からえぐり出している。

 

⑧理系アナ桝太一の生物部な毎日

08 著者名:桝太一
 出版社名:岩波書店(岩波ジュニア新書)
 刊行年:2014
 価格:840 税
 ISBN:978-4005007806

(推薦文)

 日テレの『ZIP!』を担当しているアナウンサーの自伝的エッセー。少年・青年期に何かに熱中することの素晴らしさ、大学で勉学・研究することの面白さ、テレビを通して人に何かを伝える仕事の魅力が綴られています。