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国際経済学科 佐野ゼミナールでカンボジアへのフィールド調査を実施

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2018年1月31日から2月7日にかけて、国際経済学科2年生11名がカンボジアへフィールド調査とボランティア活動に行ってきました。

まず、カンボジア南部のカンポット州のトラパンサンゲコミュニティに移動。同コミュニティは、アジア開発銀行の支援の下、エコツーリズムのモデルコミュニティとして開発されてきた地区で、現在もカンボジアのNGO団体CYAを中心に海洋資源の保全のためにマングローブの植林などが行われています(日本からもCYAと提携しているNICE協力しています)。

カンボジアでの調査1 カンボジアでの調査2 カンボジアでの調査3

コミュニティでの初日は、コミュニティの設立経緯・現状についてCYAリーダーとコミュニティ副代表によるレクチャーから始まり、コミュニティにある学校を始めとするコミュニティ内を散策し、コミュニティの人々の生活などを見聞しました。午後からは、マングローブの植林を行っている地帯の橋の修繕を手伝い、その後、コミュニティの皆さんに日本の伝統的料理お餅を振る舞い、異文化理解を体験してもらいました。

次の日からは、小舟にのってマングローブの種の採種、マングローブの苗木約200本を植林しました。また採種した種を元に苗作りも約400株行いました。初めての体験で最初は戸惑う学生も多かったものの、最後は職人の域に達していました。

カンボジアでの調査4 カンボジアでの調査5

決して楽な作業ではありませんが、楽しそうに作業をする学生らの姿に、地元の方々も好印象。また、いたるところに落ちているゴミを自主的に拾う学生たち。そんな姿に触発されて現地の方々も参加し、言葉は通じなくても行動でお互いの文化・価値観などを共有することができた一コマでした。

 

その後首都プノンペンに移動。JETROプノンペン事務所を訪問し、カンボジアの投資環境に関するレクチャーを受けました。首都プノンペン近辺は建設ラッシュの中、中国・韓国系企業と日系企業の進出状況の違いなどについてお話しをうかがいました。

また、JICAカンボジア事務所を訪問し、JICAによるカンボジアへの国際協力事業全般および農業セクターの状況などについて説明をうけ、質疑応答を行いました。次の日は、JICAの流域水資源プロジェクトを訪問し、プロジェクトの概要を説明いただきました。その後、カンダルスタンの灌漑施設の見学、灌漑施設を利用している農家の方との懇談などを行いました。

 

1週間という短い期間でしたが、都市と農村の格差を肌で感じつつも、農業・農村でのコミュニティ開発、資源保全のあり方、国際協力事業のあり方などを多くのことを学びました。参加した学生らからは、「教科書に書かれていることが実際にどのように実施されているのか、どのような影響を及ぼしているのかということを知ることができ非常に貴重な機会だった」、「カンボジアについて世界史で学習したカンボジア・アジアの歴史やメディアの報道でイメージを膨らませていましたが、イオンモールに足を運び、街中の様子を目の当たりにして今まで知らなかったカンボジア多様な面を見ることができました。カンボジアでは変化が速く、5年や10年前との違いを目の当たりにし、カンボジアやアジアの面白さを感じました。訪問前よりも、開発経済について、特に投資・農業・アジアへの興味が深まりました。」など、実り多い時間になりました。

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