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食環境科学科の特色ある取り組み

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食環境科学科における特色ある学習プログラム

学生の修学意識や就労意識を高める、社会人基礎力を身につける、学生と教員の距離を近づける等、食環境科学科において実践してきたプログラムを、PDCAサイクルによる検証と改善を行いながら学生の教育に取り入れています。

 

私が考える食育作文コンテスト

高校生が自分の考える食育に関した作文を書いて応募し、大学生がそれを読んでコメントをつけたり、表彰式において入選作品の講評を行ったりする、2年生を中心とした双方向型の高大連携プログラムです。本コンテストでは、高校生による作品の応募と大学生による評価・返却の過程の中で、出身高校への訪問を含む学外への広報活動や、応募作品の評価基準の策定や評価、表彰式や高校生と大学生の意見交換会の企画・運営など、コンテストを実体化させるために、学生は幅広い実務を主導的に行うことが求められます。コンテストの運営に参加することにより、広範な社会人基礎力が養成されるものと確信しています。ホームページでの広報に加えて、多くの高校へ訪問活動をしたことにより、平成28年度も4,000通を超える応募作品がありました。

食品工場見学会および報告会

4月中旬に、1年生全員がクラス単位で板倉キャンパス近隣の食品工場を見学します。製造現場において、食品会社の担当者の方々から直接説明を受け、製造工程だけでなく、食品の品質や原材料の安全性の確保についての方策、食品企業の理念や経済活動などを知ることができます。このため、社会で必要とされる能力を実感することにより、修学におけるモチベーションを高めることが期待されます。また、8月の報告会では、パワーポイントを使って見学した企業(および工場)のプレゼンテーションに向け、各クラスは定期的に集まり資料づくりを行います。クラス全員が協同して作業を行うことで、仲間づくりを促すだけでなく、新入生の孤独化を防ぐことにも繋がります。

少人数クラス担任制度

所属する全教員が学生の担任となることにより、少人数の学生(各学年10名程度)に対する学生指導を行っています。教員と学生をより近づけるために設けられた制度で、1年生については、食品工場見学会やその報告会と連動して、休み時間や授業の合間を使った定期的なミーティングやゼミ活動を全教員が行います。大学生活における問題点の抽出や、その深刻化を防ぐための早期の指導に役立っています。さらに、各学年の必修授業で欠席が目立つ学生をクラス担任に連絡することで、不登校学生の早期把握と適切な対応をとることに努めています。

 

就職支援授業科目

食品科学特別講義

 食品科学の分野に関連する研究動向、あるいは、新商品開発に関わる話題、企業の経営戦略など食品産業界の最新のトピックスをテーマに、実践的な講義がオムニバス形式で行なわれます。食環境科学科の各専門分野の教員の講義と、現場で活躍する外部の招聘されたスペシャリストによる、食品科学の分野に関連する研究動向や新商品開発に関わる話題、および企業の経営戦略など食品産業界の最新のトピックスについて、実務レベルで食品産業界を理解することができます。本講義を通して、食品の研究開発、食品ビジネスに関する知見を広げ、食品産業界の直面している課題等を考えるとともに、就労意識の低下しがちな2年生に、明確な目標設定をもたせることを目的の一つとしています。