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循環評価システム研究室

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循環評価システム研究室

総合テーマ:製品・サービスの環境・経済・社会価値の統合的評価

製品やサービスが有する真の価値と、それらの市場価格との間にギャップがあることが、環境配慮型社会の実現を阻害している一因となっていると考えています。そのギャップを無くすために、製品やサービスがもたらす環境や社会への貢献度を、市場価格に反映させることが重要であるという指摘は古くからあります。
そこで、LCA(ライフサイクルアセスメント)の考え方をベースとして、製品やサービスが有する環境・経済・社会価値を統合的に評価することを通じて、市場価値に表れない真の価値を数字で表す手法の開発に取り組んでいます。

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テーマ例:国産材の活用による環境保全効果の評価に関する研究

わが国の森林面積の40%を人工林が占めており、それら林地の樹木は収穫時期を迎えています。しかし、輸入材に押される形で国産材は十分に利用されていません。その結果、林業収入の減少、林業従事者の後継者不足といった現象が引き起こされ、林業の低迷につながっています。そして林業の低迷が、さらに国産材の利用促進を妨げるという悪循環を招いています。
そこで、住宅用建材やバイオマスエネルギーとして国産材を利用することによる、国内森林の若返りによってもたらされる環境保全効果を分析しています。

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テーマ例:基礎杭を用いた地中熱利用システムの開発に関する研究

土壌中の温度は、ある程度の深さになると外気による温度変化を受けにくくなるため、地中と外気の間に温度差が生じます。この温度差を利用したのが地中熱エネルギーで、冷暖房などに用いる取り組みが増えています。地中熱エネルギーは天候や場所に左右されず,安定してエネルギーを供給できるという長所がある一方で、地中熱エネルギーを取り出す際のエネルギーや、装置を設置するためのコストの高さなどが課題となっています。
そこで、建築物の基礎杭の中にチューブを通し、ブロワーを用いた空気循環により熱を取り出す地中熱利用システムの開発を行っています。

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村野准教授

村野 昭人  准教授

専門分野: 環境システム工学、ライフサイクルアセスメント,等
担当科目: 地球環境学,環境シミュレーション,エコビジネス,都市環境コース演習、他

1974年兵庫県神戸市生まれ。
趣味はスポーツ観戦など

循環評価システム研究室 [PDFファイル/575KB]

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