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生活支援学科子ども支援学専攻 「社会的養護」

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社会的養護

2010年度、児童相談所の虐待相談処理件数は5万件を超えました。「虐待を受けているおそれがある」と通告のあった子どもについては、児童相談所が48時間以内に初動調査を行い、生命の危険がないかの確認を行います。その後の調査等を経て、家族のもとで暮らすことが望ましくないと判断された場合は、里親宅や入所型児童福祉施設で生活することになります。これは虐待ケース対応の大まかな流れですが、虐待に限らず、何らかの理由で家族とともに暮らすことができない子どもへの社会的な養育や、家族に対する支援を「社会的養護」と呼びます。保育士や幼稚園教諭も、現代家族の特徴や問題点、子どもと保護者を支援する方法といったソーシャルワークの基本的知識を身につけ、いざというときに適切な対応ができなければなりません。「社会的養護」は、保育の本質・目的を学ぶための基幹科目であり、保育士資格取得に必要な必修科目の一つです。家族と離れて暮らす子どもたちが入所している乳児院・児童養護施設・児童自立支援施設等の「施設養護」の現状と課題、里親等の「家庭養護」の現状と課題に関する学びを通じて、社会的養護を必要とする子どもたちに対する支援の基本的知識を修得していきます。

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