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「イノベーション・ジャパン2017」に、東洋大学から4件の研究成果を出展しました

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イノベーション・ジャパン2017 概要

会期:8月31日 (木) 9:30~17:30
    9月1日 (金) 10:00~17:00

場所:東京ビッグサイト(東京国際展示場)東1ホール、東4ホール

主催:科学技術振興機構(JST)、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

入場料:無料

2017年8月31日(木)、9月1日(金)に東京ビッグサイトで開催された「イノベーション・ジャパン2017~大学見本市&ビジネスマッチング~」に、東洋大学から4件の研究成果を出展いたしました。

イノベーション・ジャパンは、研究成果を産業に結びつけるきっかけの場として、400を超える大学とベンチャー企業などが参加し、毎年2万人以上の企業関係者が来場する、国内最大規模の産学マッチングイベントです。

全国の大学による多くのエントリーの中から、JSTによる厳正な審査を経て採用された研究成果が出展され、本学からは以下の4件が採用となりました。

出展テーマ

《医療》ナチュラルキラー活性(免疫能)を定量化する新規技術

理工学部 生体医工学科 加藤 和則 教授(小間番号:W-14)

日常の生活習慣・ストレス・食事・年齢などで変動しやすいNK(ナチュラルキラー)細胞の活性を、簡便かつ定量的に測定し、個人の免疫能を客観的に評価できる新技術を提供します。NK細胞だけを刺激する物質を開発し、全血のままリンパ球分離せずにNK細胞の機能を定量化することが可能となりました。測定法の最適化はほぼ終了しており、一度に多数の検体も処理可能で、データの再現性も確認済みです。本新技術は、健康寿命を延ばす上で重要な免疫能を測定でき、医薬品、健康食品、食品、運動・介護など多くのヘルスケア産業に貢献できます。

加藤先生ブース

《装置・デバイス》組込み型超小型微粒子粒径測定装置

総合情報学部 総合情報学科 椿 光太郎 教授(小間番号:M-28)

椿微粒子粒径計測では従来からレーザ回折微粒子粒径計測法が普及していますが、微粒子が存在する場所での「その場観察」が不可能のため、測定対象の微粒子の採取・運搬が必要であるという欠点がありました。その欠点を克服した「その場観察」可能の小型カメラを用いたレーザ回折光観測による超小型微粒子粒径測定装置を開発しました。開発には組込み技術を用いたため、装置寸法の小型化が達成され、従来の粒径計測で不可能だった粒径のリアルタイム計測が可能になり、操作性向上が図られました。

椿先生ブース

《シニアライフ(高齢社会)》バックサポート型アシストウォーカー

ライフデザイン学部 人間環境デザイン学科 高橋 良至 教授 (小間番号:A-5)

操作者の歩行身体能力を生かしながら活動的に移動できる、屋内で使用することを目的とした新たな後方支持型アシスト歩行器の開発を行いました。 操作者の活動を妨げないように、前方を囲うハンドルバーを廃止し、机などに簡単に近づけ作業できる構造としました。 また、側方のハンドルで体を支える姿勢をとるため、前かがみにならず、自然に良い姿勢をとることができます。開発した屋外用歩行アシスト型移動機器の技術を応用し、必要に応じて電動モータにより歩行をアシストすることで活動範囲がさらに拡大し、介護予防に寄与することが期待されます。 

高橋先生ブース

《環境保全・浄化》下水処理の攪拌動力を1/3にする軽量化包括固定化微生物担体の開発

生命科学部 応用生物科学科 角野 立夫 教授 (小間番号:K-06)

廃水に含まれるアンモニア性窒素(NH4-N)は、環境保全のためその除去が課題となっています。NH4-Nの生物学的処理方法として硝化菌を包括固定化した担体(包括担体)を用いた処理が行われますが、現在用いられている包括担体は高価であり、比重が高く流動性が悪く、多くの攪拌動力を必要とします。この問題の解決のため、大量に生産されている2-ヒドロキシアクリルレートを用い、比重1.01となる新たな包括担体を開発しました。この包括担体は流動性が良く高速処理(1.6kg-N/m3/day、従来法の3倍以上)が可能であり、5℃の低温硝化でも活性を発現する高機能性担体です。

角野先生ブース

イノベーション・ジャパン2017 ~ 大学見本市&ビジネスマッチング ~

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