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<速報>第90回箱根駅伝 総合優勝!――ご声援ありがとうございました

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ゴール第90回東京箱根間往復大学駅伝競走(関東学生陸上競技連盟主催・読売新聞社共催)の第2日目(復路)が、1月3日(金)午前8時に神奈川県箱根町・芦ノ湖をスタートしました。

復路は、昨日の往路優勝を受けて、トップでスタート。2位とは59秒差という大量リードとまでは言えないスタートだったが、全選手が持ちうるすべての力で臨んだ。山下りで流れを作った日下選手、初出場で区間賞の服部弾馬選手、後続を大きく突き離した髙久選手、首位をキープした上村選手、そして最後まで攻め続けた大津選手。昨日の往路優勝の良い流れに続き、復路は終始首位を独走し、1位でゴールテープを切りました。本学は2年ぶり4度目の総合優勝を成し遂げました。

なお、アンカーを務め、区間賞を獲得した大津選手が、大会最優秀選手にあたる金栗四三杯を獲得しました。本学では09、10、12年の柏原選手(現・富士通)に続く2人目の受賞となります。

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第90回箱根駅伝は、選手たちの懸命な走りで、見事、往路・復路ともに完全優勝を達成することができました。
東洋大学陸上競技部のスローガンは「その一秒をけずりだせ」。
皆様に勇気と元気を感じてもらえるよう、決して諦めることなく一秒でも前へ――。
その思いが今大会を通じて多くの方々に伝わることができたなら幸いです。 
熱い声援で東洋大学を支えてくださった多くの皆様に心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。

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<復路成績>
出場選手・区間タイム ※〔  〕カッコ内は走行順位/区間順位
総合タイム 10時間52分51秒
〔復路タイム 5時間25分38秒〕★復路新記録
6区 日下 佳祐 経済学科4年(小高工業高・福島)00:59:04〔1位/4位〕
7区 服部 弾馬 経済学科1年(豊川高・愛知)01:03:27〔1位/1位〕★区間賞
8区 髙久 龍  経済学科3年(那須拓陽高・栃木)01:04:35〔1位/1位〕★区間賞
9区 上村 和生 経済学科2年(美馬商業高・徳島)01:09:24〔1位/4位〕
10区 大津 顕杜 経済学科4年(千原台高・熊本)01:09:08〔1位/1位〕★区間賞
☆大津選手が金栗四三杯(大会最優秀選手賞)を獲得

日下佳祐・・・・・ 復路のレース詳細 ・・・・・・

〔6区 芦ノ湖~小田原 20.8km〕往路優勝を受け、号砲とともにトップでスタートした日下は、最初で最後の箱根駅伝。10km通過で区間新を上回るハイペースで駒澤大の引き離しにかかる。14km過ぎの大平台では駒澤大と1分3秒、そして函嶺洞門で1分15秒と確実に差を広げる。小田原中継所では1分18秒差まで引き離す力強い走りで7区・服部弾馬に繋いだ。

服部弾馬〔7区 小田原~平塚 21.3km〕
7区は、今回唯一の1年生・服部弾馬。昨日往路の2区で首位と差を縮める健闘をみせた兄・勇馬に刺激を受け、落ち着いて先頭をひた走る。二宮付近では2位との差は1分24秒に。酒井監督から「後半が勝負」と声をかかると、歯を食いしばりペースを上げる。そのまま首位をキープし、後続とは1分54秒差まで広げ、8区へ。

★服部弾馬選手へ区間賞インタビュー
「本当に楽しく走れました。(兄・勇馬選手は)『良かった』と泣いていました。(8~10区の選手へ)先輩たちも楽しんで走ってほしいです」

髙久龍〔8区 平塚~戸塚 21.5km〕
8区は、昨年7区を走った3年の髙久龍。タスキを受け取ると着実に自分の走りで前へと突き進んだ。各定点でもペースを落とすことなく順調に走りを進め、7km付近の茅ヶ崎では2分19秒差に。落ち着いた表情で区間記録も射程圏内に、遊行寺坂を上る。駒澤大との差を3分40秒と大きく突き離した。顔を歪ませながらも気迫の走りで、9区・上村へ繋ぐ。

★高久龍選手へ区間賞インタビュー
「(腕に書いてある“その一秒をけずりだせ”について)弾馬が腕に書いているのを見て、勇馬に文字を書いてもらいました。後ろとの差も気になったのですが、次に走る上村が初出場なので安心して走れるようにと思って走りました。2年前の大津さんの記録より速く走りたいと思っていました。
(9・10区の選手へ)二人とも調子が良いので、自分の力を出すだけで駒澤大に勝てると思います」

上村和生〔9区 戸塚~鶴見 23.2km〕
酒井監督はこの9区までに「駒澤大と2分差つけられれば」と言っていたとおり、ここまでに3分40秒という大量なリードをしている。復路のエース区間9区を走るのは、初出場の2年生上村和生。ハイペースで入った上村は、順調なペースで独走。後ろからは駒澤大のエース・窪田選手もハイペースで前を追いかける。横浜駅前ではその差を3分17秒と少しずつ詰められる。20km付近、苦しい表情に変わりペースが落ちる。時おり、蛇行するような走りになるも、懸命に最終区へとタスキを繋いだ。2位・駒澤大との差は3分12秒。

〔10区 鶴見~大手町 23.1km〕
アンカーを務めるのは3年連続箱根出場で4年間の集大成となる大津顕杜。区間新記録を狙える快調なペースで10kmを通過する。チームの想いをタスキに託し、ただひたすら優勝を目指して力走を続けた。観衆の大歓声を受けながら、チームメンバーが肩を組んで待ち受けるゴールテープへと飛び込んだ。


・・・・・ 優勝インタビュー ・・・・・・

■酒井 俊幸監督
「嬉しいです!連続2位で選手たちは心が折れそうになったときもあったと思いますが、今日は闘争心あふれる走りをみせてくれました。チームの絆でよく頑張ってくれました。往路のスタート1区、復路のスタート6区が非常に良い走りをしてくれました。(どの時点で優勝を確信できたか)9区を終えた時点でこれならいけるなと。
駅伝で大切にしていることは、チームメイト、サポート、家族、恵まれた環境でチームワークだと思います。今回も駒澤大やライバルがいて強くなれたので、さらに強いチームにしていきたいです」

〔復路〕
■6区 日下 佳祐選手

「往路の選手の走りをみて、不安から自信が出てきました。次の区間が1年生だったので、自分が1秒でも差をつけたら思い切り走ってもらえると思って、走りました」

■7区 服部 弾馬選手
「楽しく走れました。来年も優勝目指して頑張ります」

■8区 髙久 龍選手
「区間賞をとろうと思っていたので、自分の仕事ができたと思います。後ろとの差が気になったが、次の区間の初出場の上村が楽に走れるように、1秒でも稼いで繋げようと思いました」

■9区 上村 和生選手
「駒澤大・窪田さんは怖かったですが、ここまで6区から走ってきてくれた人たちが差を広げてきてくれたので。来年も優勝を目指します」

■10区 大津 顕杜選手
「23kmという長い区間でしたが、ここまで日下や後輩たちが繋げてきてくれたので、どんなに辛くても最後まで諦めず、みんなが待っているところまで行こうと思えました。2位が続き、この箱根での優勝にかけていたので、優勝テープを1番で切れて嬉しかったです」

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〔往路〕
■1区 田口 雅也選手

「1区は流れを作る大事な区間なので、しっかり走れて良かったです。今回は早稲田・大迫さんが引っ張っていってくれたので、ハイペースで行けました。(最上級学年として)箱根を連覇して、4年生が中心となる今年のようなチームにしたいです」

■2区 服部 勇馬選手
「5大会2位が続いていたので本当に嬉しいです。自分の区間で優勝を逃したこともありましたが、今回はしっかり繋いで優勝できました。設楽兄弟が抜けるので自分がエースになる覚悟で頑張りたいです」

■3区 設楽 悠太選手
「往路優勝するためには自分が優勝を決定付ける走りをするつもりで思い切り行きました。3年連続区間賞は嬉しいですが、まだまだここがゴールではないので、実業団に行ってもっと強くなりたいです」

■4区 今井 憲久選手
「自分のところで差を広げることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。みんなが僕の失敗を取り返してくれて、設楽兄弟に挟まれた区間でプレッシャーもなく走れました」

■5区 設楽 啓太選手
「山登りではキャプテンとしての役目を果たせたと思います。今はまだ優勝の実感がないですが、総合優勝を目指してきたので嬉しいです。復路は1分以内の差でしたが、復路のメンバーがもっと差を広げてくれると信じていた後輩たちも来年もしっかりと優勝してほしいです」