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福島県原町高等学校の生徒30名を招待し、東洋大学で授業体験が行われる

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2012年8月7日(火)、8月8日(水)の二日間、東洋大学白山キャンパスおよび川越キャンパスへ福島県原町高等学校の生徒30名を招待し、大学の講義の聴講やキャンパスの見学など、東洋大学でのひとときを楽しんでもらった。
このプロジェクトは本学教職員で組織する「東洋大学東日本大震災復興問題対策チーム」の企画『第2回 高校生と共に楽しむ最先端の学問』。昨年11月にも同様の企画が日帰りの行程で実施されたが、今年は1泊2日で白山キャンパス(東京都文京区)および川越キャンパス(埼玉県川越市)を巡る2日間のバスツアーとして実施された。

福島県原町高等学校は、原発避難地域に位置し、震災後は長らく校舎が使用できずに他校を間借りするなどしてバラバラに分かれて学校生活を送っていた。今年4月、警戒区域と計画的避難区域が解除されたが、自宅が避難区域にあるために転校を余儀なくされたり、他県に自主的に避難しなければならないなど、現在もさまざまな課題を抱えている。

8月7日(火)、13時30分に原町高等学校の生徒たちは白山キャンパスへ到着、スカイホールへ向かった。竹村牧男学長による挨拶が行われたのち、理工学部の小山信也教授により全体説明が行われた。その後、プログラムはいよいよ講義へと移った。

最初の講義は、経営学部の長島広太教授による「コンビニエンス・ストアにみる経営学~あなたは本当に便利な生活をおくれるか?~」。身近な存在であるコンビニエンス・ストアを様々な視点から解析。時代と消費者のニーズに応えるためいかなる工夫がなされているか、そしてそこから見える日本経済について詳細に言及された。
続いて、理工学部の堀内城司教授により「ストレスと動物の生残り戦略~ストレス反応の本当のすがた~」と題して講義が行われた。「ストレス」と一言で表現してもその種類や対応策は実に様々。我々がストレスと上手く付き合っていくために知っておくべき知識や注意すべきことが説明された。
講義終了後はキャンパス見学ツアーへと移り、図書館やキャンパスプラザを訪問。生徒たちは、ガイドの説明に熱心に耳を傾けていた。

その後、スカイホールへと移動し、夕食へと移った。夕食では本学の在学生やOBたちとの交流の機会が設けられ、生徒たちは大学生活や進路を決定などについて熱心に質問をし、在学生たちは自らの体験を交えてそれに回答。時にユーモアを交えて語られる先輩たちの話に、生徒たちからは笑い声が上がる場面も見られ、楽しいひとときを過ごした。

8月8日(水)、二日目のプログラムは川越キャンパスで実施。午前10時より2つのグループに分かれ、研究室見学・実験設備体験が行われた。生体医工学研究センターの共生ロボットハウス等に、様々な体験コーナーが設けられ、最新の医療機器やロボットを実際に操作する場面では生徒から歓声や驚きの声が上がる場面も。

昼食後は、学生サークル「跳舞人」(とぶんちゅ)によるダブルダッチの実演が行われた。プログラムの中盤には、生徒がダブルダッチを体験する機会も設けられた。最初は緊張気味であった生徒たちも、すぐにダブルダッチに夢中になり、サークル学生と共に楽しい時間を過ごした。

全てのプログラムが終了後、生徒たちは再びバスに乗車し帰路に就いた。「初めは緊張もあったけれど、本当に素晴らしく楽しい時間を東洋大学で過ごすことができ、多くのことを吸収しました」と感想が述べられる場面もあった。自分の進路を考える機会になったので、地元へ帰ってからこれまで以上に勉強を頑張りたいと今後の抱負を語っていた。

東洋大学「東日本大震災復興問題対策チーム」のホームページ