Research e-Radへの研究者登録基準および競争的研究費制度・外部研究資金の応募資格

東洋大学における府省共通研究開発管理システム（e-Rad）への研究者登録の基準および競争的研究費制度や外部研究資金（民間研究助成、奨学寄付金および受託研究等）の応募・受入資格について

各府省等が所管する競争的研究費制度を中心とした公募型の研究資金制度について、応募受付から実績報告等の一連の手続きは、府省共通研究開発管理システム（以下、e-Rad）を通じて行われ（科学研究費助成事業についてはe-Radと連携された科研費電子申請システムを利用）、研究者にはe-Rad上で、固有の研究者番号が付与されます。

研究機関に所属する研究者は、所属研究機関においてe-Radへ登録を行い、研究者登録を行う必要があります。

本学を主たる研究機関として研究者登録ができる者の要件について、以下の通り、定めます。

e-Radに本学を主たる研究機関として研究者登録する者

以下のいずれかに該当する者とします。

本学の専任教員（テニュア・任期制は問いません。研究助手を含みます。）
本学の身分において、職務に本学で研究活動を行うことが含まれている者（常勤・非常勤は問いません）＜例：客員研究員・奨励研究員等＞のうち、登録を希望する者
日本学術振興会特別研究員（ＰＤ・ＲＰＤ・ＣＰＤ）に本学を受入研究機関として採用された者のうち、登録を希望する者

※教育を行う職務の方（例：客員教授・非常勤講師等）や、名誉称号を授与された方（例：名誉教授・名誉博士）は対象としません。

また、科学研究費助成事業（科研費）を始めとする各省庁の競争的研究費制度や外部研究資金（民間研究助成、奨学寄付金および受託研究等）の応募・受入資格については、以下の通り、定めます。

※学内での身分と研究を実施する場所（本学キャンパス内）については、本人が確保してください。競争的研究費制度等および外部研究資金を受入したことをもって、本学が身分・研究を実施する場所を保証するものではありません。

研究者登録を行った者で、研究代表者として競争的研究費制度等および外部研究資金に応募または受入することができる者

「科学研究費助成事業（科研費）」の応募・受入資格

以下のいずれかに該当する者とします。

本学の専任教員（テニュア・任期制は問いません。研究助手を含みます。）
本学の研究所・研究センターに所属する研究助手・客員研究員・奨励研究員
日本学術振興会特別研究員（ＰＤ・ＲＰＤ・ＣＰＤ）に本学を受入研究機関として採用された者

ただし、研究所・研究センターに所属する客員研究員・奨励研究員のうち、下記に該当する者は応募・受入資格を有しません。

本学以外に専任教員としての本務校もしくは競争的研究費制度を受入可能な所属研究機関がある者
当該課題の研究期間中に日本国外に居住することになっている者（国外への短期出張による滞在を除く）
大学院等の学生である者

※研究所・研究センターに所属する研究助手・客員研究員・奨励研究員が科研費に応募し、採択となった場合には、主たる研究場所および購入した機器備品・図書等の設置場所が研究所・研究センターとなることから、必ず事前に研究所長・研究センター長等の了解を得てください（研究所・研究センターによっては、研究環境等の事情により、受入が出来ない場合があります）。

「科研費を除く競争的研究費制度（各府省の「競争的資金」および「提案公募型研究資金」等）」ならびに「民間研究助成、奨学寄付金および受託研究等の外部研究資金」の応募・受入資格

以下のいずれかに該当する者とします。

本学の専任教員（テニュア・任期制は問いません。研究助手を含みます。）

※専任教員の在職期間から継続して受け入れる外部研究資金の扱い

研究所・研究センターの客員研究員が、本学の専任教員として在職していた期間に研究代表者として受け入れた外部研究資金については、当該研究期間に限り、客員研究員の身分により継続して研究代表者として当該研究資金を受け入れることができるものとします。

また、客員研究員の身分により継続して外部研究資金の受け入れを行う場合は、必ず事前に研究所長・研究センター長等の了解を得てください（研究所・研究センターによっては、研究環境等の事情により、受入が出来ない場合があります）。

e-Radへの研究者登録の窓口

白山：研究推進部研究推進課 ml-gkk@toyo.jp
川越：研究推進部研究推進課 mlkks@toyo.jp
朝霞：研究推進部研究推進課 mlitakkj@toyo.jp
赤羽台（情報連携学部）：赤羽台事務部赤羽台事務課
赤羽台（福祉社会デザイン学部・健康スポーツ科学部）：赤羽台事務部赤羽台事務課 ml-akj@toyo.jp