生命科学科

いのちのしくみと、いのちを育む環境を科学する

こんな資格がめざせます

  • 教育職員免許状:中学・高校理科教諭1種
  • 国家資格:技術士補、食品衛生管理者(任用資格)、食品衛生監視員(任用資格)、甲種危険物取扱者、環境計量士
  • 学会・協会認定資格等(予定):上級バイオ技術者、公害防止管理者、環境測定分析士、医用質量分析認定士、ビオトープ管理士 等

こちらは最新の予定になり、今後変更する場合があります。

活躍できるフィールド

生命科学の知識を多方面に活用

卒業後の進路として、生命科学の応用分野である食品製造業、化粧品製造業、理化学機器製造業、医薬品開発業、情報通信業、環境分析業などの企業や教職(中学・高等学校理科教員)、官公庁や研究所など公的機関での活躍が期待されます。また、大学院進学者が多いのが特徴です。

  • 大学院進学
  • 食品メーカー
  • 中学・高等学校理科教員
  • IT関連会社
  • 化粧品メーカー
  • 医薬品開発会社
  • 生殖医療技術者(胚培養士)
  • 環境分析会社

医薬・食品・環境などの領域に対応できる技術力と思考力

生命科学分野への専門的な理解に加え、学問領域にこだわることなく理系の視点で幅広く学ぶことで、社会人としての見識と論理的・独創的な発想を持った研究者・技術者を育成します。

身につく主な社会人基礎力

  • 実行力
  • 計画力
  • 規律性

社会人基礎力とは、経済産業省が提唱する「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」をあらわす概念です

キャリアの取り組み

カリキュラムに組み込まれたキャリア支援活動

1〜2年次は、資料収集・活用方法や、プレゼンテーション・議論の方法を学ぶほか、企業人や学部卒業生の講演を通じて卒業後の就職や進学への意識づけをします。また、2年次から履修できるインターンシップ(実務研修)に参加して、自身の将来の進路や職業適性を考え、社会のニーズに対応する能力を身につけます。

資格取得や体験学習プログラムの実施

「生殖補助医療胚培養士」(日本卵子学会の認定資格)や「公害防止管理者」(国家資格)の資格取得支援や関連施設の見学を実施しています。その他、「技術士補」(技術士を目指すために最も近道な国家資格)や「危険物取扱者」などの資格取得に対しても対策講座を実施し、意欲のある学生を充実したサポート体制でバックアップしています。

グローバル社会に向けた人材育成

英語を通じたコミュニケーション能力と異文化に対する知識・理解力を磨き、それを生命科学の専門分野に応用できるように語学カリキュラムが組まれています。また、正規科目以外にも、各種英語資格試験のスコア向上や英語によるプレゼンテーション能力向上などを目的とした多彩な課外プログラムやイベントを実施しているほか、留学・海外での学会発表を奨励するための奨学金・奨励金支給制度もあります。