総合情報学科

システム情報:社会基盤からスマートフォン、人工知能まで
スポーツ情報:ココロとカラダをICTで解析する
メディア文化:最先端の技術で切り開くメディアとデザイン

地域立脚ソフトウェア研究室(椿光太郎 教授)

微粒子粒径計測とその応用

日本の地域には卓越した機械工作技術を持ちながらソフトウェアを作る力がないために完成品を作成することができず下請けに甘んじている中小企業があり、現在完成品を作成するにはソフトウェアを作る力が近年重要になっています。一方、GUIなどのソフトウェア工学技術の進歩により大学に入学して初めてソフトウェアの勉強を始めたみなさんのような初心者が役に立つソフトウェアを作れるようになっています。そこで当研究室では卒業研究として、地域の企業のニーズを探り、探り出したニーズに応えるようなソフトウェアをつくることに挑戦します。
最初に世間で注目を浴び広く普及している温度センサー、力センサー、磁場センサー、ジャイロセンサーなどの各種センサーを使った計測ソフトを作る技術の基礎を学びます。基礎を習得したのちに、地域の多くの企業が熱望している当研究室オリジナルの微粒子粒径測定する微粒子センサーの開発を行います。もちろん学んだ基礎技術をもとに、皆さんが作ってみたい計測ソフト作成に挑戦することもできます。GUIによるソフト作成のため、ソフトウェア作成が苦手な人でもオリジナルでそして地域に必要な役立つソフトウェアをつくることができます。
卒業研究で取り組んだ具体的な研究テーマを列記します。今までないような計測ソフトが開発されていることが分かると思います。

  1. 可搬型微粒子粒径測定システムにおけるレーザー光強度・光学しぼりの依存性
  2. 可搬型微粒子粒径測定システムのセミドライ加工技術への応用
  3. 低温下における可搬型微粒子粒径測定システム
  4. イメージセンサーを用いた可搬型微粒子粒径測定システムの開発
  5. イベント相関イメージングを用いた簡易型微粒子粒径測定機の開発
  6. 圧力センサーを使用した脈拍・血圧情報の取得
  7. ON・OFF制御法を用いた高精度な温度コントローラーの開発
  8. 磁場測定器を応用したガジェットの開発
微粒子が織りなす光のページェント

この研究室を希望する方へ

研究室での諸活動(卒業研究、輪講他、地域企業への訪問、地域の企業を対象とした研究成果発表)に積極的に取り組み、ご自分の能力を伸ばしつつ磨いてください。日常的なコミュニケーションを大切にし、周りの人への思慮を忘れずに行動してください。

卒業研究の進め方について

卒業研究は大学4年間の学業の総まとめであり、研究室で得るいろいろな知識や考察力は社会に出たときにおおいに役に立ちます。英文の原著論文を苦労して読んだり、実験で失敗を重ねた後の成功の喜びを味わったり、データ収集のノウハウを学び、輪講で聴講者に理解してもらえるようプレゼンテーションを行ったり、実験結果についていろいろ議論をする中で培われるコアコンピテンスを獲得してください。