総合情報学科

システム情報:社会基盤からスマートフォン、人工知能まで
スポーツ情報:ココロとカラダをICTで解析する
メディア文化:最先端の技術で切り開くメディアとデザイン

マーケティング論(武市三智子 准教授)

マーケティング論

当研究室では、マーケティングを主な研究テーマとしています。サブタイトルは「みんなでできるだけたくさんマーケティングの本を読もう」です。
まず、私が推薦図書を数冊準備し、その中から、ゼミ生にもっとも読みたい本を選んでもらいます。1冊目は必ずマーケティングの入門書を読むのですが、ここ数年は石井淳蔵他著『1からのマーケティング』碩学舎(2009年)と久保田進彦他著『はじめてのマーケティング』有斐閣ストゥディア(2013年)が選ばれています。
本が届いたら、ゼミ生に担当章を振り分けます。担当になった学生は、担当章をしっかり読み込み、レジュメを作成します。レジュメとは、担当章の要点をまとめたものです。そして、そのレジュメに沿って発表を行います。
担当になっていないゼミ生も事前にテキストを読んで、担当学生への質問を考えてきます。
そして、質疑応答後にその章のテーマに沿ったグループディスカッションを行うというのが基本的な授業の流れです。
入門書を一通り読んだ後は面白そうな本をできるだけたくさん輪読します。吉村純一他編著『流通動態と消費者の時代』白桃書房(2013年)や阿部真也他編著『インターネットは流通と社会をどう変えたか』中央経済社(2016年)といった学術書や、コトラー著『コトラー8つの成長戦略』碩学舎(2013年)やリー・コールドウェル著『価格の心理学』日本実業出版社(2013年)などのビジネス書、変わったところでは、末吉正成他著『Excelマーケティングリサーチ&データ分析』翔泳社(2014年)を使ってみんなでパソコンと格闘したり、鳥原隆志著『究極の判断力を身につけるインバスケット思考』WAVE出版(2011年)の主人公みあちゃんになりきって、新人店長に降りかかる様々な難問の解決法を考えたりしました。
一人で本を読んで勉強することも大事ですが、みんなと一緒に読むことで、自分とは異なる見方を教わったり、理解が深まったりするのです。

この研究室を希望する方へ

ゼミの活動はグループディスカッションがメインなので、議論に積極的に参加する意思のある学生でないと活動を続けていくのは難しいと思います。ただ、「積極的参加」は「よくしゃべる」という意味ではありません。口べたでもかまいません。みんなと一緒に、一生懸命考えることが重要です。そうして出た答えが、たとえ模範解答と違っていても、一生懸命考えた分だけ得るものがあります。
また、輪読と同時に、個人的興味に従って一人での読書にも励んでもらいたいと思います。しっかりインプットして、満足のいく卒業論文をアウトプットしましょう。