総合情報学科

システム情報:社会基盤からスマートフォン、人工知能まで
スポーツ情報:ココロとカラダをICTで解析する
メディア文化:最先端の技術で切り開くメディアとデザイン

スーパーコンピューティング研究室(塩谷隆二 教授)

スーパーコンピュータによるシミュレーションとアプリ開発

当研究室では、国内最速のスーパーコンピュータ「京」などを活用した、世界最大規模のシミュレーションに関する研究と、近年急速に普及しているスマホアプリ開発に関する研究を主に行っています。
スーパーコンピュータの能力は、人工知能研究の進歩と共に、人類の能力を超える日が迫っているとの報告もありますが、その能力を十分に利活用するには、単なるソフトウェア開発技術のみではなく、人間社会における経験やアイディアを適用し、応用する必要が求められています。そのような応用例として、東京大学等との共同研究により、東日本大震災での実測データを用いた津波シミュレーションや、高品質の食肉開発のためのシミュレーションを開発し、どのような飼料を与えることにより、霜降り豚肉を効率的に生産可能かという研究を進めています。総合情報学部で学ぶ幅広い分野の知識を基に、これまでにないスーパーコンピュータの活用方法の模索も行われています。
また、スマートホンの急速な普及に伴い、スマホアプリの需要および活用場面も広がり、これまでデスクトップPCの前や実験室でしか実現できなかったシミュレーションなどを、スマホ片手にどこでも実現するためのアプリ開発の研究も行っています。東洋大学ならではの、箱根駅伝応援支援アプリ開発など、学生が日々手放さないスマホをターゲットとすることで、自身の経験、要求をダイレクトに反映させたアプリ開発が行われています。

津波シミュレーションの様子
ツボ押し支援アプリが顔のツボ四白を示している様子

この研究室を希望する方へ

シミュレーションやアプリ開発にはプログラミング技術が必要ですが、それ以上に、柔軟な発想力や探究心が求められます。プログラミング技術は研究室で基礎的なことから習得可能ですので、プログラミング得手不得手は問いません。それより、「アプリを作りたい」では無く、「何々を実現するためには、こういうアプリが必要なので開発する」というように、アプリ開発を目的とするのではなく、目的を達成するために必要なアプリを開発する、と自分で目的、研究テーマを探究できる、探究したい学生を歓迎します。