総合情報学科

システム情報:社会基盤からスマートフォン、人工知能まで
スポーツ情報:ココロとカラダをICTで解析する
メディア文化:最先端の技術で切り開くメディアとデザイン

企業と情報ゼミ(島田裕次 教授)

企業と情報

企業経営において、ICTは重要な役割を果たしており、ICT活用の重要性がますます高まっています。本ゼミでは、経営戦略と企業経営(マネジメント)について、テキストをベースに学ぶとともに、IT戦略や様々なアプリケーションシステムについて研究を行い、企業と情報の関係について理解し、将来の活動に生かしていくことを目的としています。
そのために、ゼミでは、指導教員の30年に亘る企業での実務経験を生かして、企業ではどのように戦略を立てるのか、組織をどのようにマネジメントしていくのか、経験談を交えて説明し、書籍や論文で学ぶ知識について、理解を深めることができるようにしています。また、様々な業種の企業の実務家をゼミに招いて、それぞれの業種の特徴や企業風土の違いをなどについて話を伺い、生きた教育・研究を行うようにしています。
卒業後、企業で活躍できるように、コミュニケーション能力や、思考力などが向上するように指導しています。そのために、ゼミでは、他者の意見をしっかり聞き、自分の意見をはっきり言えるように、質疑応答を多く採り入れています。実社会では、自分で問題点を発見し、それを解決することが必要ですが、そのときには、文献やネットを探しても答えが出てこないのが普通です。答えは自分で見つけなければなりません。そこで、自分で考え自分の意見をもち、それを表現できるような能力を身につけるように指導しています。
そのために、本ゼミでは、企業や情報に関するテーマを各自が決め、様々な視点から研究を行い、結果を「ゼミ論文」としてまとめています。今までのテーマには、物流、2輪車業界、電子書籍、情報セキュリティ、内部監査、大学生協、食品、旅行、ブライダル、会計、会計情報システム、労働法、著作権、ゲームソフト、スポーツ業界、など多種多様のものがあり、学生の個性が表れた、意義のある研究になっています。
さらに、総仕上げとして、企業の実務家を招いた発表会を実施して、外部の方の前で発表する経験をするとともに、自分の意見をはっきり言えるようにしています。卒業してからも、忘れない思い出となり、今後の学生の成長につながると確信しています。

この研究室を希望する方へ

一言でいえば、好奇心、探求心が旺盛な学生、実務の世界に興味をもつ学生に参加してもらいたいと思います。例えば、企業や官庁などで、どのような業務があり、どのように実務が行われているか、社会において、どのように情報が活用されているのかということに興味をもっている学生を求めています。
私たちは、便利な社会で暮らしていますが、その裏側では様々な形で情報がつくられ、つくられた情報が様々に利用されています。こうしたことに関心をもつことが大切です。なぜこのようなことができるのだろうか、情報がこのように活用される目的は何だろうか、便利になった反面でリスクはないのだろうか、というように好奇心や探求心をもってください。
そうすれば、学ぶことが楽しくなります。大学では、「学ぶ楽しさ」を知ることが重要です。企業・官庁・社会などにおける情報の利活用の状況、今後の方向性などについて「学ぶ楽しさ」を知りたい学生に参加してもらいたいと思っています。