総合情報学科

システム情報:AIとデータサイエンスを学ぶ。
心理・スポーツ情報:公認心理師とNSCA(国際資格)、メンタルトレーナー、スポーツデータアナリストを目指す。
メディア文化:CG、映像、放送、ゲームを学ぶ。

総合情報学部のカリキュラムの特徴は、文理融合の多様性にあります。学生は、その多様性の中から、自分に合ったものや自分が得意とできる分野・テーマを選択し、1年次からの実践的な授業体験を通じて、その分野の専門性を深めていきます。専門分野を究めるには、適切なガイドが必要です。そのために、その分野の実績と経験をもつ教員が授業の内外で、学生一人ひとりに適確で丁寧に教育指導し、目標設定から達成までを時間をかけてサポートします。本学部の教育は、人と時間を惜しみなくかけて、多様な中から学生が設定した学問の目標達成に向けて、あらゆる角度からサポートします。文理を超えた学問分野の広さと多様性、そして各学問分野の専門性の(卒論、修論、博論までつながる)高さ、さらに、社会で役立つ多様で豊富な資格取得が可能なカリキュラムの配置、これらが本学部の特徴です。

学問の魅力

Society 5.0における情報・心理・スポーツ・メディア分野の学びと研究の在り方を探求

社会は、「超スマート社会」とも言われるSociety 5.0の時代を迎えようとしています。本学部では、この社会の変化・ニーズに対応して、Society 5.0において、情報・心理・スポーツ・メディアの多様な分野で活躍できる人材育成のための教育をします。さらに、本学部の文理融合研究が人々の心の健康増進、生活の利便性や豊かさの向上などの社会貢献に結びつく研究を推進していきます。
学びでは、AI技術、データサイエンス、心理、スポーツ、メディア、アート等の多様な分野において、学生は自身が選択した学問分野の専門性を究めると同時に、その学問分野と関わる分野・領域の幅広い知識と実践力も身につけ、即戦力となる人材を育成します。
Society 5.0は、AI(人工知能)、IoT(あらゆるものをネットに接続して管理・運用)、ロボット、ビッグデータの分析・解析等の最新の情報技術を用いて社会の課題を解決、さらには新たな価値を創造する社会と言われています。そのような社会では、理系と文系の垣根を越え、新たな学問領域を開拓し、互いの利点や知見を融合させて、課題発見、およびその課題解決を模索しながら探求します。まさに、その代表が「総合情報学」です。総合情報学の学問領域は広範で、政治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる場面に関わるものです。最先端の情報分野はもとより、心理、スポーツ、メディア、社会、経済、文化、芸術、デザイン、メディアなど、様々なジャンルの学びが体験できます。このような目的を達成するために、総合情報学科では、各コースで次のように目標を掲げています。

【システム情報コース】
AI、IoT、プログラミング、SE、セキュリティ等の情報の知識・技術を修得し、Society 5.0を支える情報システム・インフラ等を開発・運用できる能力、ならびにデータサイエンスを経営・ビジネス・地方創生に展開し、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献することを目標にします。今後、益々ニーズと価値が高まる情報関連の豊富な資格、高校教員免許「情報」、情報処理技術者試験(ITパスポート、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、ネットワークスペシャリスト試験)、簿記検定等の取得を目指すことができます。

【心理・スポーツ情報コース】
心理分野においては、「臨床心理学」、「心理的アセスメント」、「神経・生理心理学」などの知識を持って、心理状態のアセスメント、心理療法の適切な適用、その他の援助ができる実践力をもち、公認心理師の資格取得が可能なレベルの専門性を有すること、スポーツ分野においては、「運動科学」、「スポーツダイナミクス」などの知識と「スポーツ行動心理計測」などの技能を持ち、安全で効果的なトレーニングプログラムを計画・実行する能力を有し、国際的ライセンスで最も信頼が高いと言われるNSCA の資格CPTやCSCSの取得が可能なレベルの専門性を有することを目標にしています。さらに、情報とスポーツの融合領域として、スポーツデータアナリストも目指せます。

【メディア文化コース】
メディア文化コースでは、メディアの多様な役割と影響力を理解した上で、「コンピュータグラフィックス」、「マルチメディアシミュレーション」、「AIアプリ」など、コンピュータを利用して様々なデジタルコンテンツを創作する能力を有すること、さらに、メディア(テレビ・映像・放送・マスコミ・Webなど)分野を「論じるだけ」ではなく「創り出す」能力を有することを目標にしています。
※全てのコース共通でデータサイエンスの資格として、社会調査士の取得が可能です。

学び方

情報をベースとした多様かつ実践的な文理融合 -資格の総合情報-

総合情報学部の学びの特長は、次の①~⑤に集約されます。
①人と時間を教育に惜しみなく費やし、学生一人ひとりに対する懇切丁寧、親身の指導
②情報をベースにデータサイエンス、心理、スポーツ、メディア、アート等幅広い応用力を身につけられ、即戦力となる人材を育成
③充実した、価値ある豊富な資格の取得が可能
④文系/理系学生を問わず、ICT(情報通信技術)、データサイエンスを学ぶ
⑤文系・理系・制作系を幅広くカバーする文理融合

1学年では、学部共通の演習科目や総合情報学概論によって、ICT(情報コミュニケーション技術) の基礎を学び、全員が国家試験「ITパスポート試験」に合格できるレベルを目指します。1学年から専門科目が開講されているため、2学年でコースを決定する前に、各コースの専門科目を履修し、コース決定の参考にすることができます。また、入学時に10名程度のクラスを編成し、専任教員がクラス担任として、学習・生活について適切な指導を行う少人数でのきめ細かな教育も総合情報学部の学びの特徴です。

2学年では各コースに配属され、コースごとの専門科目を中心にした履修が始まります。3学年ではさらにゼミに配属され、より特定の専門分野を深く学びます。そして最終学年ではこれまでの集大成として、卒業研究・制作に取り組み、一人ひとりを大事にする教育の集大成として、全員、卒業論文・制作を仕上げて、卒業研究・制作発表を行います。
資格取得に関しては、文理融合の幅広い範囲で充実したカリキュラム、資格取得支援を提供しています。各コースの主な資格は次の通りです。

  • システム情報コース
    高校教員免許「情報」、レベル2以上の情報処理技術者試験、簿記、技術士、社会調査士等の資格取得を目指せます。
  • 心理・スポーツ情報コース
    公認心理師、NSCA 認定パーソナルトレーナー、NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト、スポーツメンタルトレーニング指導士等の資格取得を目指せます。
  • メディア文化コース
    マルチメディア検定、CGクリエイター検定、CGエンジニア検定、Webデザイナー検定、ウェブデザイン技能検定、画像処理エンジニア検定、CAD利用技術者試験等の資格取得を目指せます。

総合情報学部を卒業したうえで、所定の条件を満たす必要がありますので、詳細については認定団体等へご確認ください。

国家試験「ITパスポート」取得

総合情報学部卒業生としてのアイデンティティーは文理融合の様々な分野で「情報の創り手・使い手」となることです。そのスタートラインに立つために、国家試験「ITパスポート試験」の100%合格を目指します。毎年100名を超える学生が合格しています。

グローバル化への対応

1学年から3学年まで基盤教育として英語を学ぶほか、4学年には専門科目として「専門英語講読Ⅰ・Ⅱ」で、継続的な英語教育を行います。また、海外の異文化を知る科目群、英語のみでの講義を通じて国際人の素養を身につけます。

現在、総合情報学部が主催する短期の海外インターンシップや海外研修が様々に企画されており、2019年度にはカリフォルニア州立大学研修(3週間)が実施されました。また、上海工程技術大学からは、毎年教員や学生が本学部を訪問し、講演会を開催したりゼミに参加したりするなど、交流を続けています。今後、さらに様々な海外研修企画が検討されています。
学部内に設置した英語授業と有機的に結びついたスタディルームでは、英語の専任教員が語学、留学支援などのサポートをしています。また、海外留学を行っても4年間で卒業できるように、本学部のカリキュラムでは配慮がされています。

総合情報学部のグローバル化推進

中国語を母国語とする留学生の受け入れ

総合情報学部では、教育のグローバル化を推進しており、多様な海外からの留学生の受け入れております。その中には、母国語を中国語とする留学生も多くいます。今後もそのような留学生の方たちの受け入れを継続し、発展させていきたいと考えています。中国語を母国語とする留学生を考慮に入れて、より良きグローバル化した教育環境を提供していきたいと考えております。次の3点が母国語を中国語とする留学生が本学部で学ぶときの利点と言えます。

  1. 中国語、英語、日本語を併用した授業科目を用意しております。中国語で授業を聴講でき、質問も中国語ですることができる科目があります。
  2. 本学部には中国語を母国語とする中国人の専任教師が2名(女性1名、男性1名)おります。学生生活面、学習面等でそれらの教員が中国語で親身になって相談にのってくれます。
  3. 本学部には既に多くの中国語を母国語とする先輩の学生がおります。本学部の直属の大学院総合情報学研究科に進学した大学院生もいて、中国語で先輩に聞く機会が常に用意されています。

4年間の学び

2学年から3つのコースへ、3学年からゼミ配属

総合情報学科の中に3つのコース(システム情報コース、心理・スポーツ情報コース、メディア文化コース)が設けられています。1学年での、幅広い基礎学習に基づいて、2学年から各専門分野のコースに分かれることで、学習の目標を設定しやすくなり、かつ、卒業時の専門性も明確になります。
コース分けは、入学試験・入学段階ではしません。全学生が総合情報学科の学生として入学し、1学年での学習を経た後に、2学年目からいずれかのコースに所属することになります。他コースの科目履修も可能なので、コース制となっても総合情報学部の特徴である学習の多様性は保証されます。
3学年から教員または教員グループによる「ゼミ」(研究室)に配属となります。4学年の卒業研究・制作に直結しています。

  • 3学年必修の 「総合情報学演習Ⅲ、Ⅳ」において、専門分野に関する少人数での発表・討議・購読を行い深く学びます。
  • 4学年必修の「卒業研究・制作Ⅰ、Ⅱ」で、自分が取り組んだテーマについての研究・制作を行い、論文や作品にまとめ、発表を行います。大学院進学を目指す人は、先行履修で大学院の授業を4年次に履修することが可能です。
  • より深く学ぶために、大学院総合情報学研究科博士前期課程(修士課程)に内部進学、さらには博士後期課程(博士課程)に進学することも可能です。

卒業論文・卒業制作のテーマ例

  • サイバーセキュリティへのAI応用の可能性
  • 機械学習を用いたゲーム戦略立案の支援
  • 複数の機器を用いたRPAの利用
  • Society5.0におけるマーケティングの可能性
  • Google Cloud Platform Speech-to-TextとTkinterを用いたリアルタイムの字幕生成
  • 3Dホログラムの展望と音声アシスタント技術との複合の可能性
  • ARを用いた英単語学習アプリケーションの開発
  • ジェスチャ機能を搭載したAndroidブラウザアプリの開発
  • AIを搭載した人型ロボットの表情の不気味さに関する研究―人間と人型ロボットの違いからの分析―
  • 人工知能を用いた食肉包装チェックシステムの開発
  • 画像認識による健康管理のアプリケーションの開発
  • 階層分析法を用いたAIによる教育職の代替性に関する考察
  • 仮想空間における没入感向上支援機能の開発
  • バウムテスト3枚法と主題統覚検査の比較研究
  • 大学生のストレス対処型と性格の関係性ー各種心理検査のデータ分析からー
  • レゴブロックを用いた心理実験法の提示〜気分の変化と制作物の相関性に注目して〜
  • 大学生による継続的なレジスタンストレーニングが心理・生体に及ぼす影響〜行動変容に着目して〜
  • 大学ラグビー選手のポジション別心身特性に関する研究-心理的競技能力と生体計測画像の分析から-
  • 球場における風の流れの可視化
  • ソフトテニス用センサーの研究
  • Philosophical Consideration of Internet Society Based on Ontology
  • ブロックチェーンの応用
  • 深層学習を用いた文字認識ツール
  • 宅配便における配送パターンとCO2排出量の考察
  • コンビニ業界の動向と戦略顧客の理想のコンビニ像とは
  • 敵対的生成ネットワークを利用した色恒常性に基づく線画着色
  • ハニーポットを用いたIoTデバイスに対する攻撃の調査
  • Arduinoによるトイラジコンの自動走行制御
  • Alpha Zero General を用いた囲碁AIの訓練とGUI プログラムの制作
  • 「TikTok」から見る動画投稿サイトのユーザ層に関する研究
  • 漫画・アニメの有名フレーズを用いたメッセンジャーアプリケーションの提案
  • 横スクロールアクションゲームのステージ自動作成アプリケーションの開発
  • モーションデザインに基づいた Web アニメーション集
  • トピックモデルを用いた話題逸脱時警告アプリケーションの開発
  • ラーマヤナ 200 メートル壁画の 2D3D 変換
  • 3DCG の短編アニメーション
  • 画像処理を用いたダイエット支援アプリ開発
  • 地図データを用いた洪水予測に関する基礎的検討
  • 動作系列変換モデルの構築を目的とした単眼カラー画像からの人間の 3 次元関節位置の推定
  • 『物質と記憶』における縮約と弛緩について

学びの取り組み

システム情報コース

システム情報コースでは、AI(人工知能)技術の開発と活用、データサイエンスによる様々な分野の問題解決を人まかせにせず、自ら先導していく人材を育成しています。情報の基礎から最先端まで、プログラミング、AI、IoT、セキュリティなどの理論と実践を深く習得します。データサイエンスの適用対象として、企業や社会の経営やグリーン化、消費者の選好や選択等も学びます。AIを用いた情報システムを開発するスキルと管理するスキルを持ち、データサイエンスの手法に通じ、組織のマネジメント能力と人に訴求するマーケティング能力をもちあわせた、ビジネスで第一に必要とされる人材を育成する文理融合のコースです。

システム情報コースでは、AIやIoTをフルに利活用していくために、情報分野の理論と実践、データサイエンスの理論と実践を専門的に学修します。

AIやIoTを開発する立場を目指すために

先ず、ソフトウェアの開発能力と、システムの開発能力と管理能力を高めます。「プログラミング技法Ⅰ・Ⅱ」を修得して、「ソフトウェア工学Ⅰ・Ⅱ」でさらに拡張させる科目の流れを用意しています。プログラミングの基礎を鍛錬することによって、Webサービスのソフトウェア開発に直結しますし、新たな言語を学習するためにも早道となります。AIの利活用のために「AI基礎・理論・応用」を学習します。プロジェクト管理の知識も整えて、ソフトウェアを開発する能力をマスターできます。
IoT関連では、システムを構成するサブシステムとアーキテクチャ、コンピュータやスマートフォン、インタフェースや通信ネットワーク、などソフトとハードの専門知識を得ながら、IoT・ネットワークシステムを実装する経験の範囲を拡げていきます。関連するアルゴリズムやデータベースなどの知識、リスク管理や情報セキュリティも重要です。ICT全体を視野に入れて、IoT時代におけるシステムを開発する能力と、管理する能力をマスターできます。

データサイエンスの知識・技術で問題解決をする立場を目指すために

データサイエンスによる問題解決を有効かつ円滑にするために、組織、経営・財務のマネジメント能力と、製品・サービスの企画能力を高めます。組織活動では、様々な視点から観測・分析し、4つの経営資源、ヒト・モノ・カネ・情報を関連付け、内部・外部条件を押さえながら、総合的に経営判断する必要があります。「データサイエンス概論」で基礎を学び、さらに組織心理、企業会計、グリーン経営、システム監査などの専門知識も習得し、経営のあらゆる局面でデータサイエンスを利活用して、ビジネスを改革する意義を学ぶことによって、組織、経営・財務のマネジメント能力をマスターしていきます。
顧客が求める価値とは何なのか。必ずしも人間は明示してくれませんし、その時点の感情や取りまく環境によっても変化します。顧客に価値を届けるサービスの仕組みやステークホルダもICTの利活用で大きく変化してきました。より良い製品・サービスを企画するためには、マークティングの知恵と実践に裏打ちされた分析力が必要です。IoTの利活用で得るビッグデータも含め、ICTを味方につけて、製品・サービスの企画能力をマスターしてもらいます。
ICTの利活用分野は、文系・理系の差異がもはやありません。システム情報コースで養成するデータサイエンスの能力とICT活用力をうまく組合せて、様々な問題を解決する立場の能力を高めます。

心理・スポーツ情報コース

資格取得

総合情報学科心理・スポーツ情報コースでは、心理系資格として「公認心理師」、スポーツ系資格として「NSCA認定資格」NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)、CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)の取得を目指せます。
2019年度から、心理職では初の国家資格となる「公認心理師」受験資格の取得に対応したカリキュラムを開講しています。臨床心理学および精神医学、心理実習のほか、心理学の諸分野、統計解析も含めた幅広い心理系科目を履修することで、資格取得に必要な知識と技術を習得することができます。
スポーツトレーナーとしての活動や、スポーツ関連企業への就職を志望する学生に対しては、国際的なトレーニング指導のライセンスである「NSCA認定資格」の取得を支援しています。資格に対応した講義および実習を通じて、資格試験に必須の知識や、トレーニングの計画・実施に必要なスキルを学ぶことができます。
心理・スポーツ情報コースでは、最先端のICTをスポーツや心理学に利活用するための知識と技術を習得することができます。

心理や生体の情報測定解析

“心理情報”とは

心理分野では、臨床・カウンセリングを中心として、心理学を幅広く学ぶことができます。精神疾患のメカニズムや、質問紙・面接・観察によるアセスメント、カウンセリングにおける傾聴など、心理的支援に必要な知識・スキル習得のための講義と実習の授業が開講されています。また、心理検査・生体計測を活用した実験や、統計解析・データマイニングといった心理学の実験・分析手法を身に付けるとともに、その応用領域についても学んでいきます。行動から相手の心理を読み解く行動心理学、色彩が心身に及ぼす効果をセラピーに活用する色彩心理学、集団や組織の心理・行動傾向を踏まえて、生産性向上を図る産業・組織心理学、言語学習や効果的なコミュニケーションを探求する学習・言語心理学などは、その一例です。画像解析やテキスト分析などの最先端の情報技術も駆使しながら、心理学の幅広い応用について検討することができます。
心理学の基礎と応用に関わる全般的な知識を習得することは、心理系資格の取得や、心理職への就職を志す際にも役立ちます。特に、公認心理師受験資格の取得を志望する学生には、資格対応科目を受講し、試験対策に活用することを推奨しています。

“スポーツ情報”とは

国際的なトレーニング指導のライセンスであるNSCA認定資格や、スポーツメンタルトレーニング指導士の資格取得を目指すことができます。
NSCA認定資格の取得に向けて、解剖学・生理学をベースとしたスポーツ科学の授業や、専門家の指導のもとで、体力・筋力トレーニングを実践する実技授業も開講されています。
スポーツ関連機器の設計・評価もICTの活用可能な領域であり、本コースで扱うテーマの1つです。例えば、モーションキャプチャ・画像解析による動作計測を通じて、最適な運動動作を追求するというような、バイオメカニクスの基礎と応用について学ぶことができます。スポーツ用具・設備の設計などを考える上では、このような工学的なアプローチも必要不可欠となります。
そのほか、継続的なトレーニング機器の使用が心身に及ぼす効果や、スポーツデータを戦略・戦術の立案に活用するスポーツデータアナリティクスなど、研究領域は幅広く、その中から興味のあるテーマを選択できます。

総合情報学部を卒業したうえで、所定の条件を満たす必要がありますので、詳細については認定団体等へご確認ください。

“心理情報”と“スポーツ情報”

心理とスポーツの融合領域における取り組みとして、アスリートのメンタル面を支援する「メンタルトレーニング」が挙げられます。体育会と連携しながら、選手・チームのパフォーマンス向上、競技生活の充実などを見据えた、実践的な研究活動に取り組むことができます。本コースで学んだスポーツ科学、心理学、データ解析技術の応用可能性について考える機会となります。
また、メンタルトレーニング指導士を目指す学生向けに、メンタルトレーニングの理論と実践に関わる授業が開講されています。授業では、集中力やモチベーションの向上、リラクセーションの獲得など、心理的パフォーマンスを高めるための実践的な技法を身に付けることができます。

メディア文化コース

メディア文化コースは、文系・理系の枠にとらわれず、メディア分野にかかわる幅広い学び・研究・実践に取り組みます。広範な分野と協調しながら、グローバルコミュニケーションに役立ちメディア文化を開拓できる、総合力と創造力を備えた人財育成を目指します。

総合情報学部メディア文化コースの特徴は、教員(研究室主宰)が文系・理系・デザイン系にバランスよく所属しており、幅広い選択が可能なことです。

  • 文系の研究室では、メディア論にはじまり、文化・芸術論から情報哲学などを考究しています。
  • 理系の研究室では、AIアプリ、シミュレーションやマルチメディア、VR/AR など、最先端の情報技術に基づいたメディア開発に挑戦しています。
  • デザイン系の研究室ではCG や映像、ゲーム、映像、放送、テレビ、アニメーション、グラフィックデザイン、など実践的な制作を目指します。

もちろん、分野を超えたコラボレーションや複数の研究室による共同研究なども可能です。

映像メディア作成技法

企画の立て方から撮影・編集・音響に至るまで、映像制作の全ての工程を学びます。各回授業ではテレビ・映像業界の第一線で活躍する外部講師を招聘し、映像制作の実践的な知識と技術の習得を目指します。

メディアデザイン論

CG(コンピュータグラフィックス)の技術、技法、歴史、CGを使った映画やゲームなどのコンテンツがどのように作られるかを学びます。CGのリアリティを上げるマッピング技術を、実例を交えて講義します。

ARキャラクタによる対話システムの構築

人と共に暮らし、人と会話ができる擬人化エージェントシステムを構築している理系の研究室もあります。以下は、その研究紹介です。

  • ARキャラクタによる対話システムとは
    本研究室では、家庭や屋外といった人が暮らす現実の環境で人と会話することができるシステムの構築を目指し、拡張現実(Augmented Reality: AR)技術を使用したARキャラクタによる対話システムを提案しています。提案システムでは、ユーザは頭部にヘッドマウントディスプレイ・カメラ・マイク・イヤフォンを装着します。まず、カメラから得られた映像をヘッドマウントディスプレイに表示し、AR技術を使用して人型のCGキャラクタをヘッドマウントディスプレイに表示されている映像中に合成表示します。また、マイクとイヤフォンによりユーザはARキャラクタと会話することができます。