食環境科学科 スポーツ・食品機能専攻

動く、食べる、生きるを支える。

栄養学の知識を活かして現代社会のニーズに応える、「運動と栄養のエキスパート」に。年齢や性別、生活習慣によって、必要な運動や栄養はさまざま。「健康」「食品機能」「スポーツ」の役割や関係を総合的に学び、幅広い人たちの健康をサポートする人財を目指します。

学問の魅力

運動と食品のはたらきを学ぶ

少子高齢化社会の今、人々の健康的な暮らしを長期にわたって支える運動と食品のはたらきが注目されています。本専攻では、栄養学や食品学、衛生学、人体の構造と機能などを理解した上で、食・栄養の取り方などの専門知識を学びます。また、競技力の向上に役立つ栄養学の研究や、健康的な生活を支援する食品の開発などにも取り組みます。

学び方

専門知識を習得し、人間力を養成する

化学や生物を初めて学ぶ人でもスムーズに学べるよう、ステップアップ式のカリキュラムを編成しています。スポーツ分野の専門知識を学び、スポーツに関連した食品技術者を育てるほか、「スポーツ社会学」「生命倫理」といった科目を通じて、東洋大学ならではの人間力の養成にも力を注ぎます。

グローバル化への対応

食環境科学科が設置されている板倉キャンパスでは、2学部4学科が協力しながらグローバル化を進めています。キャンパス英会話やカナダへの海外英語研修など、国際化に応える人財育成を支援するさまざまなプログラムを行っています。

English Lounge

異文化交流スペース「English Lounge」は、開放的なガラス張りで学生が一歩を踏み出しやすい環境を作るとともに、ソファー、スクリーン、海外書籍・雑誌を配置することで「海外らしい」空間を演出しています。これは理系学生=英語が苦手という、潜在的なコンプレックスを払拭できるよう、気軽に英語に触れ、英語が身近なものであることを感じてもらうことを目的にしています。スペースの提供だけでなく、語学教育を担当する教員や学生が年間を通じて各種イベントを企画、コーディネートし開催しています。

キャンパス内留学 Toyo Achieve English 英会話講座

会話を中心にキャンパス内で学べる英会話講座。授業の空き時間を有効に使いながら毎日学べる1クラス最大4名の少人数制のグループレッスンと自分のレベルや希望にあった授業を受講できるマンツーマンのレッスンです。

海外英語研修プログラム in Canada

美しい町カナダのヴィクトリアで学ぶ、4週間の語学研修&ホームステイです。ヴィクトリア大学イングリッシュ・ランゲージ・センターにおける語学レッスンのほか、屋内外で多数のアクティビティという充実のプログラムです。英語の苦手意識を克服し、異文化に触れることを主な目的とする本プログラムは、留学のファースト・ステップとして最適です。参加者は帰国後、TOEICスコアを飛躍的に伸ばしています。

LEAP (Learning English for Advanced Purposes)

海外留学を希望する学生を主な対象とし、留学に必要な英語力を習得することやIELTSのスコアアップを目標とした英語特別教育科目です。英語教授法が専門のネイティブ・スピーカーによる指導のもと、Listening/Speaking、Reading/Writingの開講クラスで、それぞれの焦点に合わせて学べます。また、春季、夏季休暇期間中にはTOEFL iBT対策講座やEnglish Campも開かれています。なお、本授業は単位認定科目です。

4年間の学び

2つの選択コースで専門的かつフレキシブルに学ぶ

1年次は基盤教育科目を含め、幅広く基礎を学びます。2年次以降は将来の目標にしたがって専門的に、また、フレキシブルに学習しやすいように設定されています。

卒業研究のテーマ例

  • 「若年層における主食・主菜・副菜を組み合わせた食事と食品摂取の多様性および自覚症状との関連」
  • 「若年者における血管伸展性と体組成・体力レベル・食習慣の関連性ー静脈血管と動脈血管の違いに着目してー」
  • 「大学生のクロノタイプ及び睡眠の規則性と生活習慣、主観的健康観との関連性」
  • 「腸管上皮細胞を介した機能性食品素材による骨質改善の検討」

学びの取り組み

学生の修学意識や就労意識を高める、社会人基礎力を身につける、学生と教員の距離を近づけるなど、PDCAサイクルによる検証と改善を行いながら学生の教育に取り入れています。

私が考える食育作文コンテスト

高校生が自分の考える食育に関した作文を書いて応募し、大学生がそれを読んでコメントをつけたり、表彰式において入選作品の講評を行ったりする、2年生を中心とした双方向型の高大連携プログラムです。本コンテストでは、高校生による作品の応募と大学生による評価・返却の過程の中で、幅広い実務を主導的に行うことが求められます。具体的には、出身高校への訪問を含む学外への広報活動、応募作品の評価基準の策定や評価、表彰式や高校生と大学生の意見交換会の企画・運営などです。このコンテストに参加することにより、広範な社会人基礎力の育成が期待されます。ホームページでの広報に加え、多くの高校へ訪問活動をした成果もあって、2019年度は3000通を超える応募作品がありました。

2020年度は新型コロナウイルスの影響により実施していません。

食品工場見学会および報告会

4月中旬に、1年生全員がクラス単位で板倉キャンパス近隣の食品工場を見学します。製造現場では食品会社の担当者の方々から直接説明が受けられます。そして製造工程だけでなく、食品の品質や原材料の安全性の確保についての方策、食品企業の理念や経済活動などについても知ることができます。この体験を通して社会で必要とされる能力を実感することは、学業におけるモチベーションアップにもつながります。また、8月にはこの食品工場見学の報告会を行います。報告会ではパワーポイントを使って企業(および工場)の説明を行うことが求められるため、各クラスは定期的に集まり資料づくりを行います。クラス全員が協同して作業を行うことで、仲間づくりを促すだけでなく、新入生の孤独化防止にも一役買っています。

少人数クラス担任制度

所属する全教員が学生の担任となり、少人数の学生(各学年10名程度)に対する学生指導を行っています。これは教員と学生の距離をより近づけるために設けられた制度です。1年生については、食品工場見学会やその報告会と連動して、休み時間や授業の合間に定期的なミーティングやゼミ活動が全ての教員によって行われています。これらは学校生活や学習をより良いものとし、問題を解消していくことに役立っています。さらに、各学年の授業担当教員とクラス担任が連携し、学生の履修状況の把握と1人1人へのケアに努めています。