“パラフレーズ”とは、自分の言葉で他者の意見を説明し、まとめることで、ディスカッションやコミュニケーションをする際に良い技巧です。異文化間などでは、相手の言葉を全て聞き取ることができない場合がありますが、相手の話したことを繰り返し、まとめて、パラフレーズすることで、自分が理解していることを相手にわかってもらえるからです。これが1つめのポイントです。もう1つは、みなさんが苦手な「相づち」です。賛成なら、ただ頷くのではなく、「なるほど、興味深いですね」など、知っている短い表現をたくさん使い、自分が聞いていることを伝えましょう。そうすることで、ディスカッションに参加していることを相手にわかってもらえます。実際にディスカッションをしてみてどうでしたか? まとめたり、繰り返したりしましたか? 相づちをうちましたか? 今日学んだアイデアを忘れず、パラフレーズをする練習を続けてください。そして、ほかのクラスメイトにも広め、一緒に授業を受け、コミュニケーションを深めましょう。留学生は英語能力を高め合っていくことのできるリソースです。特に、将来国際的なビジネス環境で働くことになる日本人学生は、異なる背景や文化を持つ人々への共感が求められることを理解しておきましょう。

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サトウ メイ ジョアン講師文学部 国際文化コミュニケーション学科

  • 専門:Teaching English as a Foreign Language(外国語としての英語教授法)
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