現代社会は市民の生活のあり方や価値観が多様化することで、社会が複雑化し、個別化が進んでいます。そのような社会における貢献の形の1つに、「ボランティア活動」があります。ボランティア活動とは公益となるもの、つまり「不特定多数の人に利益のある活動」を指します。ボランティア活動の特色は自発性があること、多彩で機動的なこと、先駆性・開拓性・創造性があること、そして市民が当事者であることです。一方、善意の押し付けになる恐れや、自発性な取り組みには限界がないといった弱点もあります。
また、行政だけに頼らず市民も担い手として連携・協働する公共は「新しい公共」と呼ばれています。さらに企業のCSR(利益の追求だけでなく社会や環境に与える影響に対しても担うべき責任)については、本業を生かした社会貢献活動にシフトしてきています。
学生のみなさんはまず、身近な社会貢献から始めてみることをおすすめします。するとその活動の課題が見付かり、その課題の解決方法が見えてくることでしょう。

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林 大介助教社会学部 社会福祉学科

  • 専門:子どもの権利、子ども参加、模擬選挙、主権者教育/シティズンシップ教育

  • 掲載内容は、取材当時のものです