超高齢社会世界一である日本の介護福祉には、世界が注目しています。「地域包括ケアシステム」とは、介護を必要とする人を、住民も含めた地域全体で支えるシステムで、介護福祉士が大きな役割を担っています。このシステムは個へのサービスだけにとどまらず、家族や地域社会にも介護福祉士が働きかけていく必要があるほか、チームの教育や管理、多職種との連携も欠かせません。つまり、介護福祉士には社会福祉士としてのスキルも求められるのです。そこで4年制大学では介護福祉士の養成課程で社会福祉士の科目も学び、ソーシャルワークも理解した介護福祉士を目指します。ここが介護福祉士の養成課程のみを学ぶ短期大学や専門学校との大きな違いです。
介護福祉士の養成課程だけでなく、社会福祉士の科目も学び、かつ資格を取得した人は、現在、日本で1万人ほどしかいません。東洋大学で学ぶ学生のみなさんは、この1万人のうちの一人となり、日本の福祉全体のリーダーになっていくことが期待されています。そして、日本全体のリーダーということは、世界をリードする介護福祉士ということでもあるのです。

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本名 靖教授ライフデザイン学部 生活支援学科

  • 専門:介護技術、介護関係諸制度の構築とその効果、障がい者の生活支援と地域生活等

  • 掲載内容は、取材当時のものです