私たちが日常で当たり前のように排出しているごみ。そのごみには、処理する経費、環境にかかる負荷、リサイクルの可否など、目に見えない情報がたくさんあります。ということは、ごみの「見える化」が進むことは、ごみ減量の推進にもつながります。
処分ごみに出していたものが資源化可能であることがわかり、さらにごみを分別するきっかけがあれば、行動は起こしやすくなります。たとえば処分ごみが有料だったら、人々はおのずと資源ごみとの分別を細かく行うようになるし、ごみ自体の量も減るでしょう。
ごみ減量を目指す世界的な運動「ゼロウェイスト戦略」では、自然界から原材料を採取し製品を生産、それを消費するという“動脈”の流れよりも、リデュース、リユース、リサイクル、リデザインという4つのRによる“静脈”の流れが大事だと説いています。
では、日本でゼロウェイストを宣言している自治体は? 日本型の2R重視ゼロウェイトとは? すべてはごみの「見える化」から始まります。

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山谷 修作教授経済学部 総合政策学科

  • 専門:環境政策廃棄物政策

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