2016年度より、法学部企業法学科に「スポーツビジネス法コース」が、総合情報学部総合情報学科に「心理・スポーツ情報コース」が新設されます。既存のライフデザイン学部健康スポーツ学科や、食環境科学部食環境学科スポーツ・食品機能専攻、理工学部生体医工学科を含め、東洋大学では今後、5つの学問分野からスポーツを支える人材を育成し、日本のスポーツの発展に貢献していきます。

「法学部や総合情報学部でスポーツを学ぶ」と聞いても、直接的にスポーツとの関わりをイメージしづらいかもしれません。しかし今、スポーツを取り巻く環境は大きく変化しています。人間の身体や健康に対する科学的な研究が進み、スポーツ産業が発展していくなかで、選手の競技を様々な側面から支えるスペシャリストの存在に注目が集まってきたのです。たとえば、管理栄養士は選手の健康を考えたメニューを作り、科学者や情報技術者は選手の身体の動きをデータから分析することで、選手の強化に努めています。また、選手のスポンサー契約をはじめ、試合以外の場面での活動をマネジメントする人も必要です。選手が競技に専念し、より良い結果を出すためには、多くの専門家による支えが必要なのです。だからこそ、東洋大学では幅広い領域に広がる学問分野の中にスポーツを切り口とした学科やコースを設けて、様々な側面からスポーツにアプローチしていく人材の育成を目指しています。

スポーツをする人、楽しむ人、スポーツと関わって仕事をする人。一人ひとりの興味関心に寄り添って、自分なりのスポーツとの関わり方を見つけられる学びを東洋大学で見つけてみませんか。

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スポーツを取り巻く環境が変化するなか、数々のトップアスリートを育成してきた法学部の平井伯昌教授(水泳部監督)と土江寛裕教授(陸上部短距離部門コーチ)が、スポーツの場で求められる人材を大学でどのように育成すべきかについて語り合いました。

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スポーツを支え、スポーツを科学する
東洋大学の学び

1. 法学部 企業法学科:スポーツビジネス法コース

4. 食環境科学部 食環境科学科:スポーツ・食品機能専攻

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