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神作光一元学長の叙勲記念特別講義および記念祝賀会が行われる

本学元学長の神作光一名誉教授(文学博士)が瑞宝重光章を受章したことを受け、10月22日(土)白山キャンパスにて、記念講演会および記念祝賀会が行われた。

今回の受章にあたっては、和歌を中心とした中世文学の研究業績や、「日本歌人クラブ」会長等の役職を多数歴任するなどの社会活動が評価された他、短歌会「花實」を中心に、現代を代表する歌人として創作活動を展開し、短歌界における指導的役割を果たすとともに、地域社会の芸術文化の振興に広く貢献したことも評価を得た。

白山キャンパス6号館6202教室にて、15時より記念講演会が開始。神作元学長が、本学の創立100年記念事業としてスタートした「現代学生百人一首」事業について「みずみずしい青春の発露 ―東洋大学編『現代学生百人一首』を読む―」と題した特別講義が行われた。〔写真:右上〕
講義では特に秀逸とされた作品を取り上げ、会場の参加者と共に短歌の世界を堪能した。時にはユーモアを交え作品の解説にあたり、作品が詠まれた社会背景などについても広く言及。また、「現代学生百人一首」事業を発足した当初に直面した困難について「現代学生百人一首を普及させる道のりは決して平たんなものではありませんでした。しかし、多くの方々の協力そして全国の学生の皆さんの熱意によって今日まで歴史を刻むことができました。現代学生百人一首の更なる発展を期待しています」と語った。
講演会終了後には花束贈呈へと移り、多くの参加者が神作元学長と共に現代学生百人一首に関する思い出話に花を咲かせていた。なお、現代学生百人一首は24年の歴史を持つ。

その後、17時よりスカイホールにて祝賀会が開催された。
千艘秋男文学部教授による開会の辞により祝賀会が開始され、続いて竹村牧男学長により発起人代表挨拶が行われた。挨拶の中で竹村学長は、「本学は来年125周年を迎えますが、今日に至るまで多くの歴史を刻んできました。神作先生の手がけた現代学生百人一首は本学の誇る輝かしい実績のひとつです。今後も大学が一体となり、伝統を守り未来へとまい進していきます」と述べた。その後、塩川正十郎総長により乾杯の音頭が取られ、歓談へと移った。

多くの関係者による祝辞が述べられた後、神作元学長の功績を讃え、「現代学生百人一首」運営委員会委員長である竹村学長から感謝状が贈呈された。その後、記念品・花束贈呈へと移り、神作元学長のこの度の瑞宝重光章の受章を祝した。

最後に、神作元学長より「学長任期中は様々な問題や困難に直面したこともありましたが、多くの方々に支えて頂き教育活動に取り組むことができました。大学、そして短歌を通して出会った全ての方々への感謝の気持ちを述べたいと思います。現代学生百人一首の発展そして、より多くの学生が短歌に親しむことを願ってやみません」と謝辞が述べられた。

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