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「第2回東洋大学文化講演会 in 姫路」を開催しました
2011-10-19

2011年10月15日(土)、姫路市市民会館大ホールにて、2012年の東洋大学創立125周年記念と、2013年の東洋大学附属姫路高等学校創立50周年を記念し、「第2回東洋大学文化講演会in姫路」を行いました。当日はお足もとの悪いなか約300人の方にご来場頂きました。東洋大学文化講演会in姫路は昨年よりこの時期に開催しており、国際的な日本文学研究者として令名高く、文化勲章を受章された本学学術顧問・ドナルド・キーン博士も講演をされるなど、本学の社会貢献活動の一環として、地域の方々に生涯学習の機会を提供する目的で行っています。

はじめに主催者を代表して竹村牧男東洋大学学長が挨拶し、日頃からの附属姫路高等学校への支援に対する御礼とともに、東洋大学の歴史や現在取り組んでいる教育研究活動、東洋大学125周年に向け国際化、哲学教育、キャリア教育の3つの柱を基に教育の充実化を図っていくことなどについて説明しました。また、幅広い人々への生涯学習の機会を拓くために尽力した学祖・井上円了博士の足跡にも触れ、今後も様々な社会貢献活動を行っていくことについて述べました。
また、文化講演会を開催するにあたり多くのご協力を頂いた姫路市より、石田哲也姫路市副市長より来賓のご挨拶を頂きました。石田副市長は附属姫路高校 硬式野球部 甲子園出場、ベスト8達成の快挙に触れ、姫路市民に大きな感動を与えてくれた硬式野球部、並びに文武両道を体現する附属姫路高等学校のさらなる飛躍の期待を寄せられました。また、姫路市民の方々に生涯学習の機会を提供した東洋大学に感謝の意を述べられました。

続く講演第Ⅰ部では「良寛さまと禅のこころ」と題しまして竹村牧男東洋大学長が講演しました。竹村学長はユニークなエピソードから持たれている世間一般の良寛さまのイメージとそうではない清貧を貫いた実像を様々な文献、漢詩、和歌などから紹介しました。また、良寛さまが残した作品の中から『法華経』への漢詩の讃を集めた『法華讃』を取り上げながら、禅の世界や禅僧良寛としての人柄や思想について深い部分まで詳しく解説しました。

また、休憩を挟んで行われた講演第Ⅱ部では東洋大学生命科学部長である大熊廣一教授が「食品表示から読み取る食の安全」という内容で講演しました。大熊教授は食の安全にとって重要でありながら意外と見落としがちである食品表示の見方について説明し、特に複雑化してきている食品表示の各項目について生鮮食品や加工食品、遺伝子組み換え食品といった分類ごとにおける注意すべきポイントを紹介されると同時に、2011年3月11日に起こった原発事故に起因する食品の放射能汚染についても考え方や注意点を紹介し、「食品の安全性」の判断基準について解説しました。

最後に附属姫路高等学校の加藤文則校長より閉式の挨拶が行われ第2回東洋大学文化講演会in姫路は盛況の中、幕を閉じました。東洋大学では来年も第3回文化講演会in姫路の開催を予定しています。来年も多くの皆様のご参加をお待ちしています。
主催:東洋大学
共催:東洋大学附属姫路高等学校
後援:姫路市
東洋大学附属姫路高等学校
