東洋大学次世代研究者挑戦的研究プログラム「人間の安全保障分野における研究成果の社会実装支援プロジェクト」採用式を行いました

2022年9月22日、白山キャンパスにて、東洋大学次世代研究者挑戦的研究プログラム「人間の安全保障分野における研究成果の社会実装支援プロジェクト」採用式を行いました。

矢口学長から2021年度採用者4名、並びに2022年度採用者6名に採用証が手渡されるとともに、
『国が推進する「世界的な課題にチャレンジできる人を養成しなければならないという」命題のもと、自身の研究領域以外の教員からの指導を受けることにより柔軟で応用性や汎用性の高い研究、そして地球の未来を救う研究をしてほしい、という私たちみんなの願いが込められている研究奨励金が皆さんのところに届けられていることを自覚していただき、存分に研究に専念していただきたいと思います。
そこから新しい、面白い発見ができることを大いに期待しています。私たちもできる限り応援いたします。』と激励のメッセージが贈られました。

続いて行われた懇談会では、各採用者が現在の研究内容を紹介するとともに、相互に協力できることを確認したり、研究を進めるうえでの悩みや要望など意見交換しました。

東洋大学次世代研究者挑戦的研究プログラム採用式"

「次世代研究者挑戦的研究プログラム」は、我が国の科学技術の発展に寄与する卓越した博士人材の育成や輩出を目指す事業で、選抜された博士後期課程学生の研究活動を国として支援するものです。
2021年12月、本学が提案する「人間の安全保障分野における研究成果の社会実装支援プロジェクト」(事業統括者:国際学部北脇秀敏教授)が採択され、本事業を触媒として既存の学問分野を融合し、人間の安全保障に関する新しい学問分野を創造することを目指し、東洋大学重点研究推進プログラムの研究成果を反映させ、SDG3(すべての人に健康と福祉を)をはじめとする SDGsの各ゴールの実現に貢献する、社会問題の解決に挑戦する人材の育成を行うことになっています。

SDGsの目標

  • 03.すべての人に健康と福祉を

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