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東洋大学社会学部社会福祉学科主催ミニ・シンポジウム「障害のある人たちの社会参加と自立支援」開催報告

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20181113日(火)の午後430分から約2時間にわたり、「障害のある人たちの社会参加と自立支援」と題したミニ・シンポジウムが開催された。このイベントは、東洋大学社会学部社会福祉学科が主催したものであり、白山キャンパスの4B14 教室にて開催された。登壇者は、日本財団パラリンピックサポートセンター推進戦略部プロジェクトリーダーの前田有香氏公益財団法人スペシャルオリンピックス日本常務理事補佐の渡邊浩美氏トヨタ自動車株式会社社会貢献推進部共生社会支援室ダイバーシティ・スポーツグループ主任係長の鈴木なを子氏3名である。また、当シンポジウムでは、志村ゼミの3年生も、ユニファイド・スポーツ関する体験報告を行った。

このシンポジウムでは主に、どのような組織や団体が、障害のある人たちのスポーツ参加を促しているのか、また、そのことが障害のある人たちの社会参加や自立支援にどのように貢献しているのかに焦点を当てた報告がなされた。社会福祉学科1年生及び2部の社会学科・社会福祉学科の学生約200名が受講した。

 [写真:受講する学生たちの様子]

 

前田氏は、日本財団によるパラリンピックサポートセンターの活動を、渡邊氏は、知的障害者のスポーツ参加を推進しているスペシャルオリンピックスの活動を、鈴木氏は、トヨタ自動車が行っているスペシャルオリンピックスに対する社会貢献活動についての発表を行った。受講していた社会福祉学科1年生や2部の社会学科・社会福祉学科の学生からは、「パラリンピックについてはマスメディアを通じて見聞きする機会があり知っていたものの、スペシャルオリンピックスについては全く知らなかった」という感想が多く寄せられた。また、多くの学生が、営利を追求する大企業であるトヨタ自動車が、知的障害のある人たちの自立と社会参加のために、スペシャルオリンピックスをはじめさまざまなイベントを企画し、広報・啓発を行い、また、障害のある人たちをトヨタ自動車の社員として雇用しているという話を聞き、賞賛や驚きを示した。

     [写真:登壇者による発表の様子]


  志村ゼミの3年生からは、健常者と障害者がチームになって行うユニファイド・スポーツに関する体験報告がなされた。3年生の多くが、健常者と障害のある人たちとの関係は、「支援する-支援される」という関係ではなく、チームの勝利を目指すという点において「対等」であり、時にはそのような関係性が逆転することもあることが語られた。3年生は、自らの障害者観を再考し、それらを変えていくためには、当該活動への参加は絶好の機会となったことを報告した。これを聞いた1年生や2部の学生たちは、自身の価値観を振り返り、また社会学科・社会福祉学科の学生として、障害のある人たちの権利を尊重し、自立支援を行うためには何ができるのかを深く考えるための機会を得たようである。

  [写真:3年志村ゼミによる報告]

 

ミニ・シンポジウム配布資料(敬称略・登壇順)~

1.「パラスポーツを通じたインクルーシブ社会の実現」前田有香PDF

2.「スペシャルオリンピックスとユニファイドスポーツ」渡邊浩美PDF

 3.「トヨタはなぜ障がい者スポーツを応援するのか」鈴木なを子PDF

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