学術講演会
印刷メディアを取り巻く現状は厳しい。戦後一貫して成長を続けていた出版業界は、1997年以降はマイナス成長を続けている。2008年度の数字を見ると、推定販売金額の前年度比は、書籍で1.6%減、雑誌で4.5%減である。とりわけ雑誌の逆風は激しく、『月刊現代』、『諸君!』、『ダカーポ』、『主婦の友』、『プレーボーイ日本版』など、出版社の看板だった有名誌が次々と休刊している。
新聞も同じである。広告収入が減少し、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞は赤字決算を報告している。メディア接触率の調査によれば、新聞を読む人は20代で20%、30代で30%しかいない。海の向こうの米国でも、ニューヨークタイムズの赤字や、創刊150年の伝統ある日刊紙の休刊が話題となっている。
いまやケータイとパソコンでどんな情報も入手できる時代である。ニュースも小説もネットで読む層が増え続けている。それでは、社会のデジタル化、ウェブ化がこのまま進展してゆけば、新聞、雑誌、そして本は消滅してしまうのだろうか。本講演では、印刷メディアに焦点をあてて情報環境の変化を検討し、さらに私たちの情報行動の変容を考察する。
| 講演名 | 印刷メディアの行く末 -ウェブ社会で新聞・雑誌は消えてゆくのか- |
|---|---|
| 講師 | 海野 敏(東洋大学社会学部教授) |
| 日程 | 10月30日(金) 14:00~15:30(90分) |
| 会場 | 東洋大学 白山キャンパス |
| 受講料 | 無料 |
| 定員 | 100名 |
往復ハガキの往信に「印刷メディアの行く末」受講希望と記入のうえ、(1)住所、(2)氏名(フリガナ)、(3)電話番号を、返信用には返信先を明記のうえ下記宛にお送りください。
または、封書で(1)~(3)の記載事項を便箋等の用紙にお書きいただき、官製ハガキ1枚に返信先を明記のうえ同封してお送りいただいても結構です。
※ お申込は、お1人につき、1枚でお申込ください。
※ 下記申込期間終了後に「受講証」をお送りいたします。
〒112-8606 東京都文京区白山 5-28-20
東洋大学 エクステンション課 「印刷メディアの行く末」係
TEL : 03-3945-7635
平成21年9月1日(火)~10月20日(火)必着
都営地下鉄三田線「白山」駅、東京メトロ南北線「本駒込」駅、下車、いずれも徒歩5分
※ お車、バイク、自転車でのご来場は不可。
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