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研究所プロジェクト活動

大型研究(後藤)

名称

「一帯一路」経済政策による中国経済の海外展開とその関係諸地域に及ぼす文化的影響

代表

後藤武秀(所長)

メンバー

研究員

  • 松本誠一
  • 郝仁平
  • 千葉正史
  • 子島進
  • 三沢伸生

客員研究員

  • 福田義昭

期間

平成29年~30年度

概要

本研究は、近年とくに関心を持たれるようになってきた中国の「一帯一路」政策を対象とするものである。本研究では、「一帯一路」の中心課題をなす中国の対外投資そのものを研究対象とするものではなく、中国という国家主導で行われる周辺諸国、諸地域の発展の基礎作りにより、これらの地域の固有の文化、あるいは現段階における文化がどのように変容したか、あるいは変容しつつあるのかについて明らかにするものである。さらに、アメリカ型経済進出と「一帯一路」型経済進出との間でこれらの国々、地域において文化変容のあり方に相違があるのかどうかについても検討することが課題となる。

研究所プロジェクト(三沢)

名称

アジア諸言語史資料の汎用性データベース開発と構築

代表

三沢伸生(研究員)

メンバー

研究員

  • 植野弘子
  • 斎藤里美
  • 松本誠一

客員研究員

  • 竹内洋介

期間

平成28年~30年度

概要

既存の多くの研究期間が実施しているように、データベースは単なる史資料の集積物ではなく、史資料の重要性を示すように工夫・設計し公開していかなくては意味がない。したがって長い歴史を有して多くの史資料を有している本研究所において、いかなる史資料を選択して、どのようなデータベースを構築すれば、より規模の大きい学術的な共同研究を喚起するものになるかを主眼に、研究員・客員研究員による共同研究で具体的なデータベースを設計し、必要に応じて中国人・韓国人・東南アジア諸国・イスラーム世界に関して国内外の研究者を共同研究者として迎えて、補完的な史資料の分析・整理を行って、データベースの設計を行い、これを出版、CD-ROM・DVDを用いた資料集の作成、本学ホームページ上に展開している本研究所のホームページにおいて公開していくことを目的とする。

研究所プロジェクト(子島)

名称

在日ムスリムによる多文化共生社会構築の試み-インドネシア人、トルコ人、パキスタン人の宗教ネットワークを事例に

代表

子島進(研究員)

メンバー

研究員

  • 三沢伸生

客員研究員

  • 服部美奈

期間

平成29~31年度

概要

本研究の目的は、在日ムスリムによる多文化共生社会構築の試みについて明らかにすることである。同時に、その活動を「より活性化させる一助となる」ことを目指してもいる。具体的には、モスクにおけるイスラームの紹介、エスニックフードや民族衣装をテーマとする文化イベントの開催、青少年が参加するスポーツイベント、さらにはホームレス(日本人)を対象とする炊き出しなど、多種多様な試みがなされている。これらの活動について、参加メンバーのこれまでの地域研究(インドネシア、トルコ、パキスタン)の実績をもとに、コミュニティの内実-家族観、ムスリム同士の連帯、広い意味での教育やしつけ、そして他者との共生-について、在日ムスリムの文化的背景を理解し、かつ彼らの現在や将来に関わる期待や不安に寄り添った形での調査・インタビューを行う。

活動終了したプロジェクト

研究所プロジェクト(長津)

名称

グローバル化時代の境域社会における民族再編のダイナミクス―東南アジア・東アジアの地域間比較

代表

長津一史(研究員)

メンバー

研究員

  • 植野弘子
  • 後藤武秀
  • 松本誠一 
  • 山本須美子

客員研究員

  • 井出弘毅
  • 加藤剛
  • 宮下良子

その他

  • 石井正子

期間

平成26~28年度

概要

本研究の目的は、国境をめぐってドラスティックな地域変動下にある東南アジア・東アジアの境域社会の変容を、民族の再編過程に焦点をおいて動態的に捉え、地域間比較の視点から分析・解明することにある。比較の対象は、東南アジア島嶼部(フィリピン・マレーシア・シンガポール・インドネシア)の国境域と、東アジア沿海部(日本・韓国・台湾・中国)の国境域である。具体的には、国境管理については、対象とする2地域の出入国管理や国境警備等に関わる制度と実践の変化を、地域の民族動態については、国境をまたぐ生活圏を生きてきた民族集団の社会空間・ネットワークの変化と、かれらのエスニシティにかかわる自己表象の変化をそれぞれ考察の対象とする。2つの地域社会の諸民族は、1990年代のグローバル化以降、国境管理体制が変動するなかでいかに自らを再編してきたのか、その過程とパターンにはどのような異同ないし地域性が見出されるのかを明らかにしていく。

研究所プロジェクト(井上)

名称

珠江デルタ地帯における西洋近代法と伝統的宗法規範の対立と同化に関する研究

代表

井上貴也(研究員)

メンバー

研究員

  • 李芝妍
  • 後藤武秀
  • 深川裕佳

客員研究員

  • 朱大明

期間

平成27~29年度

概要

本研究は、マカオ、香港において実際に機能しているレベル、すなわち動態としての法及び法現象を研究対象とするものである。珠江デルタ地帯の私法は、ヨーロッパ大陸法の系統に属するポルトガル法(マカオ)、イギリス法(香港)、伝統中国法である宗法が機能している。これらの相互関係、特に西洋近代法と伝統的秩序との対立と同化を主たる関心事項として、これらの法体系が裁判の場においてどのように適用され、どのような摩擦を生じているか解明を試みる。

大型研究(松本)

名称

アジアにおける国境をまたぐ生活スタイルの研究-東アジア・東南アジア・南アジアの比較を中心に

代表

松本誠一(所長)

メンバー

研究員

  • 植野弘子 
  • 後藤武秀
  • 小林正夫
  • 長津一史
  • バイラビレンドラ
  • 間瀬朋子
  • 箕曲在弘
  • 山本須美子

客員研究員

  • 井出弘毅
  • 権香淑
  • 鈴木佑記
  • 宮下良子
  • 吉川美華

研究協力者

  • 西野理子(東洋大学社会学部社会学科教授)

期間

平成27年~28年度

概要

グローバル化の進展とともに、人々の「国境をまたぐ生活スタイル」も身近にその例が窺えるようになってきている。本共同研究では、初めに東アジア・東南アジア・南アジアにおいて「国境をまたぐ家族」を主な対象として、各研究分担者による統計的接近、制度的接近、および現地での聴取・参与観察等による接近を通じて、マクロ・ミクロにその実態を把握していくことを目標とする。本共同研究を国際的に推進するために海外研究機関との連携、および、より大型の研究段階へ展開していく方向を目指して進めていく。

研究所プロジェクト(後藤)

名称

東アジア・東南アジアにおける西洋近代法と慣習法の関係

代表

後藤武秀(研究員)

メンバー

研究員

  • 井上貴也
  • 李芝妍
  • 深川裕佳

客員研究員

  • 中田有紀

期間

平成24~26年度

概要

東アジア・東南アジアの現代の法制度は西洋近代法の模倣によって成り立っている部分が多い。しかし、これらの地域には伝統的な法慣習が多く認められ、現実には慣習法と西洋近代法を基礎とする国家制定法とが協働する形で法の運用が行われている。
協働の形態は、地域によって大きく異なっている。東アジアでは、慣習法が国家法の内部に浸透している部分が多く認められるのに対し、インドネシアやマレーシアなどのイスラーム国家では、慣習法と国家法、更にはイスラーム法の重層関係が認められる。
本研究プロジェクトでは、アジアの諸地域を対象としているが、東アジアと東南アジアを2大グループとして、そこにおける慣習法と国家制定法ないしはその他の法規範の具体的展開を研究することによって、それぞれの地域における慣習法の実態を解明していくことを課題としている。慣習法の実態は外国の研究者には見えにくいので、それぞれの地域における現地研究者との共同研究の手法をとることによってこの問題を解明していく。

研究所プロジェクト(松本)

名称

アジア境域における跨境的生活様式の研究-東アジア・東南アジアの比較

代表

松本誠一(研究員)

メンバー

研究員

  • 植野弘子
  • 後藤武秀
  • 小林正夫
  • 長津一史
  • 山本須美子

客員研究員

  • 井出弘毅
  • 宮下良子

期間

平成23~25年度

概要

本プロジェクトが目的として掲げていることは次の4点である。

  1. 1990年代以降、アジア各地で「国家に規定された政治的境界を跨ぐ共同体、トランスナショナル・コミュニティ(跨境共同体)」の増大が顕著になっている状況を、東アジア境域(日本・韓国、日本・台湾、中国・台湾)と東南アジア境域(インドネシア・マレーシア・フィリピン)のそれぞれの境域において、特に家族・民族・宗教共同体の諸事例とその生活環境を中心に、現地調査および情報探索・文献研究を通じて明らかにすること。
  2. そしてその成果を基に各境域内、および境域間で比較考察すること。
  3. 対象境域は海域を含んでいるので、他の陸上境域研究との比較考察を試みること。
  4. 経済発展の著しい中国で「跨境」用語・概念が急速に浸透している状況と中国隣接のアジア各地の「跨境生活」「跨境人」の一端について認識を改めて、欧州をはじめグローバリゼーションのますます進行している世界に進出しているアジア人についても考察し、ひいては近代国民国家観の再考に寄与すること。

研究所プロジェクト(石井)

名称

近代日本の民族スポーツ形成におけるアジア諸民族の役割

代表

石井隆憲(研究員)

メンバー

研究員

三沢伸生

客員研究員

福田義昭

期間

平成23~25年度

概要

本研究は、戦前・戦後を通して近代日本の民族スポーツの形成において極めて大きな役割を果たしてきたアジア諸民族の役割について、とりわけ西アジア諸民族の中から、戦後日本の格闘技系スポーツにおいて貢献を果たしたタタール系トルコ民族に対象を絞って、学術的に研究する上において不可欠となる基礎的資料の発掘・データベース構築を行いながら、収集した資料に依拠しながら学術的研究の俎上に取り上げられることが稀有である、こうしたアジア諸民族の役割について解明することを目標とする。

研究所プロジェクト(井上)

名称

アジア文化圏における経済法制の諸相

代表

井上貴也(研究員)

メンバー

研究員

  • 後藤武秀
  • 李 芝妍

客員研究員

  • 盛岡 一夫

期間

平成20年度、平成21~23年度

概要

中国・台湾において、これらの地域における経済活動の大きな部分を占める外資企業あるいは合弁企業においては、わが国と異なり多数の一般株主が存在しないことが特徴である。また、韓国においては財閥企業が存在するため、企業結合法と企業統治について経営の健全性からの検討が必要である。本研究では、中国、韓国、台湾における内国企業をはじめ、外資会社、合弁会社についての企業統治について法制度と実務の両面から検討を行なう。

研究所プロジェクト(郝)

名称

中国農村経済の構造変化と労働市場:「ルイス転換点」に関する日中比較研究

代表

郝 仁平(研究員)

メンバー

研究員

  • 今東 博文
  • 続 三義

客員研究員

  • 阿部照男
  • 横川 伸
  • 飯塚勝重
  • 南 亮進

期間

平成21~平成23年度

概要

本研究は、現代中国社会において緊急に解決を迫られているいわゆる三農(農村、農業、農民)問題について中国政府が実施してきた諸政策、とりわけ近年新たに実施された新農村建設政策を取り上げ、現地調査を通じてその政策の内容、実施状況及び問題点について研究するものである。またこの政策のもとで、どの様にして農民が脱貧富裕化への道を辿ろうとしているのか、またこれらの政策が中国の「三農問題」、とりわけ農村・農業の構造変化にどのように影響を与えようとしているのかを究明しようとするものである。

研究所プロジェクト(松本)

名称

境域アジアのトランスナショナル・コミュニティ――地域間比較の定礎に向けて――

代表

松本 誠一(研究員)

メンバー

研究員

  • 植野弘子
  • 後藤武秀
  • 小林正夫
  • 長津一史
  • 山本須美子

客員研究員

  • 井出弘毅
  • 金 東光
  • 比嘉佑典

期間

平成20~22年度

研究所プロジェクト(三沢)

名称

近代日本におけるトルコ(タタール)系イスラーム教徒に関する基礎的研究

代表

三沢 伸生(研究員)

メンバー

研究員

  • 石井隆憲
  • 駒井義昭

客員研究員

  • 奥山直司

期間

平成20~22年度

若手研究者育成研究所プロジェクト(竹内)

名称

唐代「牛李党争」に関する基礎的研究

代表

竹内洋介(院生研究員)

期間

平成22年度

戦略的研究基盤形成支援事業プロジェクト(比嘉)(平成14年~21年度 活動終了)

名称

東アジア・東南アジア諸国にみる経済発展と都市化による文化変容 ―大都市・地方都市・農村の比較―」
文部科学省「私立大学学術研究高度化推進事業・学術フロンティア推進拠点」(平成20年4月より「戦略的研究基盤形成支援事業」と名称変更された)による共同研究

代表

比嘉佑典(研究員)

メンバー

プロジェクトマネージャー

  • 後藤武秀(2002年4月~2007年3月)
  • 石井隆憲(2007年4月~2010年3月)

地域リーダー

  • ベトナム地域リーダー末成道男(客員研究員)
  • タイ・ラオス・カンボジア地域リーダー福井吉孝(研究員)
  • タイ地域リーダー米田公丸(客員研究員)
  • 韓国地域リーダー松本誠一(研究員)
  • 台湾地域リーダー後藤武秀(研究員)
  • ミャンマー地域リーダー石井隆憲(研究員)
  • 南アジア地域リーダー小林正夫(研究員)
  • マレーシア・シンガポール地域リーダー井上星児(客員研究員)
  • インドネシア地域リーダー西野節男(客員研究員)

研究協力者

研究員
  • 佐藤俊一
  • 井上貴也
  • 三沢伸生
  • 小林秀年
  • 野間信幸
客員研究員
  • 針生清人
  • 吉田辰雄
  • 大畑裕嗣
  • 小澤康則
  • 大越公平
  • 高橋正樹
  • 大城美樹雄
  • 服部美奈
  • 時本識資
  • 石井昌幸
  • 孫 彰良
  • イエティ・ロフウラニンシー
  • シンギ・トゥリ・スリスティヨノ
  • エンダン・スシロワティ
  • ユニアルソ・クワルトノ・アディ
  • アリス・ブディヨノ
  • ドゥイ・プルウォコ
  • ファタ・シュクル
  • グエン・ヒュウ・トン
  • イム・コッチ
  • 新江利彦

期間

2002(平成14)年4月~2007(平成19)年3月 5年間
2007(平成19)年4月~2010(平成22)年3月 3年間(継続申請)