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文学部の教育方針(ポリシー)

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

全学および文学部共通科目を幅広く履修し、いかなる場合にも対応できる豊かな教養を身につけた人格形成のための基礎的学力を養うとともに、哲学思想・語学文学文化・歴史等多方面にわたり、高度で緻密な専門的教育研究を通して、広く深い思索力・分析力・表現力・実行力と論理性とを備えた人材の育成を目指す。具体的には「演習」等専門科目の履修を経ながらの卒業論文作成過程においてこれが図られ、所定の評価を得たものが学士と認定される。

哲学科3つのポリシー
東洋思想文化学科3つのポリシー
日本文学文化学科3つのポリシー
英米文学科3つのポリシー
史学科3つのポリシー
教育学科人間発達専攻3つのポリシー
教育学科初等教育専攻3つのポリシー
英語コミュニケーション学科3つのポリシー
国際文化コミュニケーション学科3つのポリシー
第2部東洋思想文化学科(イブニングコース)3つのポリシー
第2部日本文学文化学科(イブニングコース)3つのポリシー
第2部教育学科(イブニングコース)3つのポリシー
日本文学文化学科(通信教育部)3つのポリシー

哲学科3つのポリシー

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

人間とは何か、自己とは何か、思想・文化・芸術伝統文化・歴史等にも謙虚に学ぶとともに、基本的には、語学を楽しみ、読書等に親しみ、吸収した知識をもとに、それらを活用すべく深く考えてみたい人を望む。言い換えれば、広く旺盛な好奇心を抱いて、基礎学力や専門知識とその応用を学ぼうという意欲のある人を望む。さらに、堅実に日々学問の研鑽に励み、21世紀の日本社会の礎となる自律的な人間となるよう克己と人格的自己研鑽に努め、将来に積極的に貢献しようとする人を望む。要するに、人間の心情や思考・社会・文化・言語・文学・芸術・宗教について論理的思考の基礎を身につけたい人を望む。入学までに、とりわけ真善美をめぐる教養書を丹念に読書して、自分の考えや意見や感想をノートなどに書き出して,自ら思索する習慣を身につけることをのぞむ。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

伝統ある文学部の気風を踏まえつつ,哲学を専門的に深く広く,基本的知識や能力の育成を主眼としながら、創造的な思考能力を合わせて養い、文化諸事象を総合的観点から人間としての教養を身につけさせつつ、人間・歴史・社会・文化を体系的に学べるようにカリキュラム配置する。より詳細には、人文領域の基層的原理的知識と総合科学としての哲学の基礎知識を、伝統的側面と現代的側面から教授し、幅広いジェネラリストとして指導的役割を果たす社会人を養成する。また、英語・ドイツ語・フランス語のうち2カ国語の論文読解能力と、国際的教養人を養成する。哲学に関する一般教育を土台として重視しつつ、専門教育を高度かつ濃密に学べるように工夫する。すなわち1・2年次において語学、および諸学の成果を一般教育として、深く学ぶことが不可欠であり、学ぶことの奥深さと楽しさを見いだせるようにカリキュラム配置する。専門教育も、1・2年次から本格的に始められ、3・4年次で深められていく。哲学演習と概説・特殊講義という2つの形態でカリキュラムは構成され、それぞれの専門領域ごとに、またそれぞれの専門領域を貫く仕方で、教育がおこなわれる。こうしたインテンシブ教育の成果が、4年次に全員に課せられる卒業論文執筆として結実する。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

哲学科における人材養成は、諸科学の成果を踏まえながら社会の中で総合的な展望を開く能力とともに、人間存在としてよりよく生きる道を自律的に希求するための能力を培うことに存する。こうした能力は、諸学の基層的知識を哲学的に学ぶこと、合理的かつ自律的思考を訓練すること、情操を陶冶して価値や尊厳をめぐる受容性を高め人間形成に配慮することで養われる。以上の要件にしたがってカリキュラム・ポリシーに準拠して所定の単位を修得した者に対して、文学士を授与する。

東洋思想文化学科3つのポリシー

東洋思想文化

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

学祖井上円了は、東洋の哲学・思想の中に普遍的意義を見出し、これを教育によって広く当時の社会に普及しようとしました。同時に、彼は単なる知識としてではなく、人々が生きるための知恵として活用しうる哲学を構想しました。東洋思想文化学科はこの精神を受け継ぎ、東洋の思想や文化の学習を通して、異文化や東洋的価値観、人間存在等に対する深い理解を持ち、世界の人々と協調して未来を切り開こうとする姿勢に富む有為な人材の育成を目指しています。そのため、東洋思想文化学科では、次のような学生を求めます。

東洋思想文化学科が求める学生像

1.東洋の思想や文化に対して強い関心を持つ学生を求めます。

東洋の思想や文化は、それぞれの長い伝統に培われた個性的なものです。異文化への関心や異なる価値観への理解は、東洋思想文化学科で勉学を続けていく上で絶対に不可欠です。

2.外国語の学習に意欲を持つ学生を求めます。

東洋の思想や文化を学ぶ場合、中国語(漢語)・サンスクリット語をはじめとする、古典および現代のアジア諸言語で書かれた文献が基礎資料となります。また、分野によっては、英語文献を参照することが不可欠です。

3.物事を判断・主張するにあたって明確な根拠に基づいて筋道だった説明をすることのできる論理的能力を持つ学生を求めます。

論理的能力は日本社会においても大切な能力ですが、文化的背景を異にする人たちに自分を理解してもらうためにはますます重要となります。

入学までに習得しておくべき知識内容とその水準

1.国語(現代文と漢文)

東洋思想文化学科での学びの基礎は文献資料です。何語で書かれた文献であれ、その内容を正しく理解し、それに対する自分の考えをまとめて主張するためには、国語能力は不可欠です。普段から文学や思想文化に関する著作に触れ、文章読解能力や論理的表現力、文章構成力等を養っておいてください。また、漢文はコースによっては、勉学上不可欠なものですし、文献資料を正確に読む練習にもなりますので、少なくとも基礎的な知識だけは身につけておいてください。

2.英語

東洋思想文化学科では、様々な外国語が学べますが、その基礎は英語です。サンスクリット語などを学習する場合、どうしても英語の辞書を使わなくてはなりません。また、卒論などでも、テーマによっては、英語以外の参考文献がほとんどないという場合も稀れではありません。辞書を使えば英語の本の内容がおおよそ理解できる程度の英語力は不可欠といえます。入学までに可能な限り英語力の向上に努めてください。

3.地理・歴史

東洋の思想や文化をよく理解するためには、その前提として、それらの国々が置かれた地理的環境や歴史に関する知識が不可欠なことは言うまでもありません。特に歴史については入学後にも関連する科目が多数ありますので、普段から関連する書籍に触れ、また、ニュースなどを通して現代の状況などにも注意を払うよう努めてください。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

東洋思想文化学科では、教育上の理念と目的を達成するために、次の方針のもとに教育課程を編成し、また実施します。

  1. 東洋思想文化学科の学生は、1年次・2年次を中心に、幅広い学問分野に触れ、全人的な教養を身につけるために、人文・自然などの「共通総合科目」や「文学部共通科目」を履修します。「文学部共通科目」では、英語や中国語などの語学を重視しています。
  2. 東洋思想文化学科の学生は、2年次以降の学習の基礎として、1年次にスタディースキル(読み、書き、発信する能力)を身につけるための科目、ならびに学科が教授する各分野の概要を知るための科目を履修します。
  3. 東洋思想文化学科の学生は、2年次以降、専門分野に関する知識を深めるために、次の4つのコースのいずれか1つに属し、それぞれに定められた課程表に基づいて履修します。
    (1)インド思想コース:長い歴史を持つインド(より広くは「南アジア」)の思想、歴史、文化などを体系的に学べるように多彩な科目群を提供します。それらをより本質的に理解するために、サンスクリット語やヒンディー語といった語学も学びます。
    (2)中国語・中国哲学文学コース:中国の哲学・文学・語学を三位一体のものとして学び、文献や資料に基づきながら中国文化について総合的な見識を養います。とりわけ中国語に関しては、検定試験の中級レベルに合格する実力を養成するプログラムを準備しています。
    (3)仏教思想コース:アジアの広範な地域に伝播定着した仏教とその文化を学ぶ横断的なコースです。仏教成立の背景から、アジア各地の仏教、そして現代日本の仏教にいたるまでを総合的に学びます。また、アジア各地の古典語(古典漢語、サンスクリット、パーリ、チベットなど)を体系的に学習します。
    (4)東洋芸術文化コース:インドや中国を中心にアジアに広がる美術などの芸術や多様な文化を幅広く学ぶコースです。基礎的教養としてはインド、中国などの歴史や思想・文学を学びつつ、東洋の芸術や文化をより柔軟な視点から理解するための科目を設けています。
  4. 東洋思想文化学科の学生は、卒業年次に卒業論文の作成が課されます。学科の教育目標の達成度を測るものですので、学生生活の総決算として論文を完成させてください。。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

  1. 東洋思想文化学科の教育目標に沿って設定された授業科目を履修し、基準となる単位数を修得することが、学位授与の必要要件です。修得すべき授業科目の中には、講義だけでなく、演習や卒業論文等のさまざまな形態の科目が含まれています。
  2. 東洋思想文化学科の教育目標で明示されている、(1)東洋の思想と文化、ならびにそれを理解するのに役立つ語学、宗教学等に関する豊富な知識、(2)東洋に特有の価値観や思考法への理解、(3)自らが直面する様々な問題に対して、独自の視点から分析と考察を行い、自分の見解を論理的に表現し、また、それに基づいて実践することのできる能力、の三つが学習成果として実現されているかどうか、さらには、グローバル化の進む現代社会に貢献できる人材となっているかどうかが、課程修了の目安になります。

日本文学文化学科3つのポリシー

 

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

日本文学文化学科は、日本語・日本文学を中核に、さまざまな日本文化の特色を考察することにより、日本や日本人を知り、伝統的な学問、日本文化を継承するとともに、世界から日本を見るという視点をもち、伝統と創造の融合の上に新しい時代を切り拓く、豊かな見識を備えた人材の育成を目標とする(東洋大学学則に定める、本学科の「人材養成に関する目的」および「学生に修得させるべき能力等の教育目標」を参照のこと)。そのため「日本語」「古典文学文化」「近現代文学文化」「比較文学文化」の4分野を設けている。学生は履修を通して日本語・日本文学文化を総合的に理解するとともに、ことばや人間のあり方を多面的に学び、高い教養と豊かな人間性を培い、国際化が進む現代社会に対応できる能力を身につける。また、諸資格(国語教諭・書道教諭、図書館司書、司書教諭、学芸員など)科目を履修し、知識と実践力を兼ね備えた専門家として活躍する道をめざすこともできる。
本学科が求める学生は、こうした教育の目的・特色を理解し、文学作品や文化事象に深い興味をもつ人、ことばに対する強い好奇心をもつ人、歴史や社会を背景とした「人間」に飽くなき関心をもつ人、諸外国の文学文化と日本との比較に強い興味をもつ人などである。ことばやそれに基づく文学文化を探求・理解するには、歴史的・社会的に考察する眼や論理的に思考する姿勢が求められる。
上記のような観点から、本学科では入学までに修得しておくべき内容としては、以下のような点が挙げられる。いずれにおいても高等学校卒業程度以上の学力水準が必要である。

  1.  「国語」:日本の古典文学および近代以降の現代文に関する知識と読解力。日本文学に関する歴史的な知識。日本語に関する知識と表現力。本学科の教育では、多くの文献等を読み、それを理解し、そのうえで自己の考えを論理的に構築して表現することが基本的には求められるので、十分な「国語」の能力は不可欠である。
  2. 「外国語」:英語をはじめとした外国語の基本的な運用能力。日本文学文化を諸外国の文学文化を視野に収めて理解するためには、外国語の能力と外国語への興味関心は大切である。
  3. 「社会」:日本や諸外国の歴史、政治、経済などに関する知識と興味関心。文学文化はつねに社会の変化の中にある。その歴史的背景を知り、また、現代社会の諸問題を理解し、探究していくことは文学文化を学ぶ上で大切である。
    なお、推薦入試では、学科の理念を理解し、その学びに強い意欲をもった学生を求め、論理的思考力や表現力を確認する問題を出題している。
  4. 「数学」:学術的な文章を作り上げるための論理的構成力と、様々な情報の収集、分析をする上での基礎的な数学力。

文系の学問に偏ることなく、幅広い学力を有する多様で優秀な学生を求めている。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

日本文学文化学科では、「日本を知って世界を見る」、「世界から日本を見る」というコンセプトのもと、広い視座から日本やその伝統を理解し、その理解を糧に社会に適切に対応できる豊かな見識と能力を備えた人材を育成するという教育の目的・目標を実現するために、次の点を意図してカリキュラム(教育課程)を編成している。

  1. 4分野の横断的な履修:「日本語」「古典文学文化」「近現代文学文化」「比較文学文化」の4分野を設け、横断的学習を通して専門領域を深くかつ学際的に修得し、高い教養と豊かな人間性、洞察力や判断力を涵養する。
  2. 段階的学習:1年次を専門分野への基礎導入期、2年次を基礎充実期、3年次を発展応用期、4年次を完成期と位置づけ、段階的・有機的な学習を展開する。1年次の必修の「基礎ゼミナール」を本学科の学問の基礎と位置づけ、2年次までに必修科目の「日本文学文化概説」「日本語概説」を履修。2,3年次は専門科目を中心に選択必修科目を多く配置し、4年次で必修の「卒業論文」を課して4年間の学問の成果を結実させるように編成している。
  3. 充実した演習科目群:1年からの一貫した少人数の演習科目(ゼミナール)を基幹とし、論理的思考力・問題解決力の向上をめざし、自己管理の重要性や他者との協働を学び、主体性をもった社会人としての基礎力を身につけさせる。そのために、2年次以降、選択必修として「演習Ⅰ」(2年次)、「演習Ⅱ」(3年次)、「演習Ⅲ」(4年次)と各学年に演習科目を配置して、高度で専門的な学問を身につけていくように編成している。
  4. 卒業論文:卒業論文を本学科での勉学の集大成として位置づける。1年次より演習授業や学科配布の手引きを通じて継続的に卒業論文への意識化を行い、学生自らが選択したテーマに沿って、教員によるきめ細かい個別指導のもと、研究の成果をまとめる。
  5. 幅広い教養:選択必修科目として、演習科目のほかに、日本語学、文学史、4分野の特講、比較研究、作家作品研究などの科目群を配置しているほか、「日本の伝統芸能」「日本の方言」「中国の古典」「万葉文化論」「王朝文化論」「室町文化論」「映像文化論」「マンガ文化論」ほかの多様な科目を置いている。さらには、選択科目として「書道」などの科目もあり、広範な関連分野で学生の興味・関心が伸ばせるように編成している。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

日本文学文化学科では、「日本を知って世界を見る」、「世界から日本を見る」というコンセプトのもと、広い視座から、日本のことばや文学文化を理解し、それを糧に社会に適切に対応できる豊かな見識と能力を備えた人材の育成を教育の目的としている。したがって、その目的に沿った能力を身につけるべく、本学科の教育目的およびカリキュラム・ポリシーに則って編成された教育課程表に定められた授業科目を履修し、下記の所定の単位数を修得することが学位授与の必要要件である。

  1. 共通総合科目(16単位以上):東洋大学が大学の教育の根幹におく「哲学」を基礎として、人間や社会に関する幅広い知識をもって様々な事象を理解することができる。
  2. 文学部共通科目(18単位以上):文学部の卒業生として学祖・井上円了の思想をはじめとして、哲学、東洋思想文化、英米文学、教育学、外国語コミュニケーションなどの人文科学に関する総合的な思考力、知識、運用能力を身につけている。なお、外国語運用能力として2ヶ国語以上の「国際コミュニケーション科目」を12単位以上履修していなければならない。
  3. 専門科目(68単位以上):本学科の卒業生として、その教育内容を十分に身につけ、かつ、グローバルな社会において有用な人材として活躍できる、多面的で総合的な思考力と問題解決能力、協働力を身につけている。

上記の1~3の要件をすべて満たしたうえで、卒業必要単位数124単位を修得した者に対して、本学科の卒業生として学位を授与する。

英米文学科3つのポリシー

 

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

英米文学科の学問は、英語で表現された文物に親しむことによって、人間とは何か、自己とは何か、そして、言葉とは何かを追求していくことであると言える。したがって、英米文学科は、人間と言葉に関心を持っている学生を多く受け入れたいと考えている。英米文学科は、英米のすぐれた文学作品を学ぶことから、人間に対する理解を深めるとともに、人の世のあるべき姿を探りつつ批判精神をそなえた人間に成長したいと願う学生を歓迎する。また、外国語としての英語を身につけることによって、異文化に生きる人々と心を通じ合わせるとともに、人間が人間たるためにもっとも重要な特質である、言葉や言語というものに対する理解を深めようとする学生たちにも入学を勧めたい。英米文学科を志望するにあたり、書物を読むことが好きだったり、英語が好き、あるいは英語が得意だったりしたら、それは好ましい出発点であり、英米文学科になじみやすいはずである。入学したら、書物をたくさん読み、学んだことを深く考え、自分の意見や思考を正確に表現するように求められる。海外語学研修や留学の機会も用意されているので、意欲的に挑戦してもらいたい。人間としての成長を目指すことに加え、英語教員免許をはじめとして各種資格取得をめざしたり、大学院進学や、大学で学んだことを活かせる職業に就いたりしたいと考えている積極的な人たちを募っている。基礎的な英語力を確実にし、しかも、運用できる学力を保有していることが望ましい。入学までに、可能な限り、英語の学力の向上に努めてもらいたい。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

  1. 英語の「読む」「聞く」「話す」「書く」という四技能を向上させる。そして、英語を通して英米の文学作品を味読し、英米の文化や思想を理解する能力を培い、英文法、英語学、英語教育の知識と技能を修得できるように指導する。
  2. 卒業論文作成の過程を通じて、基礎知識を発展させ、勉学の集大成として卒業論文を独力で完成させ、創造的な思考に到達できるようにする。
  3. 最も重要視しているのは、英米文学、英語学の研究に対処可能な基本的英語力、特に読む力の養成であり、言語に対する感性の陶冶である。
  4. 1年生には「フレッシュマン講読セミナー」、4年生には「卒論セミナー」を必修として課し、教員との親密なコミュニケーションを通じての成長を図っていけるようにする。 
  5. 卒業後の進路に応じて社会人としての能力、実力を身につけさせるために、英語科教員免許状取得や大学院進学を促し、英検、TOEFLの受検や海外留学、語学研修への参加を奨励する。TOEICの受検は全員必修とする。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

英米の文学作品(小説、詩、戯曲など)などを味読することにより、深く感じ考える能力を身につけて、人間の多様性を広い見地より深く理解できる人材を養成する。また、英語学を学ぶことによって言語に対する論理的な理解ができる人材を育てる。両者相俟って、バランスのとれた良識と分別をそなえた人となるように教育することが最終目標である。本学科の教育目的に沿って設定された授業科目を履修し、卒業要件となる単位数を修得した者に学位を授与する。修得すべき授業科目の中には、講義、演習、卒業論文が含まれる。 

史学科3つのポリシー

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

本学科は科学的・実証的な歴史研究の研鑽を通じて、過去の人類の歴史から現在を理解し、未来に生きる知恵を汲み取ることができる能力の養成を目指している。人類が残した過去の政治・社会の諸制度や思想・文化・芸術などの創造活動に学び、それらをふまえて、人の世のあるべき姿に向けて自律的・主体的に活動するとともに、異なる立場の人々とも、人間的なコミュニケーションの出来る人材を養成したい。歴史に関する学習・研究を遂行していくためには、多様な史料や原典を正確に読み解き、それをもとに論理的かつ創造的な思考を構築していくことが求められる。また読書などを通じて専門的研鑽の基礎となる知識を身につける忍耐と努力も不可欠である。そうした勉強を4年間継続できる基本的力のある者を求める。具体的には、以下の通りである。

  1. きちんと日本文を読みこなしおかしくない日本語を書けること: すべての基本は読み取ることであり、言っていることを正確に把握できなければならない。ついで、自分の考えていることを正確な日本語で書いて、人に知らせることが出来なければならない。そのことの重要性を理解し、そうしようとする意欲を持つ者を求める。
  2. 高校段階の日本史あるいは世界史をきちんと理解していること: 本学科では2年生から日本史・東洋史・西洋史の3専攻に分かれ、それぞれに詳しいテーマを追求していく。そのためには、そのテーマについての高校段階での知識をきちんと習得している必要がある。
  3. 言葉に対して強い関心を持っていること: 過去の人類は、われわれと同じ言葉を使っていたわけではない。彼らの言葉を理解しようと努力することが必要である。さらに、これまでの研究は、日本語だけで書かれているわけではない。それらを吸収する力を持つことが必要である。そのためには、日本語の古文や英語をはじめ、さまざまな言葉に対する関心を持っていなければならない。高校では英語、古文、漢文を積極的に学んできて欲しい。
  4. 自分の得意とする何かを持っていること: われわれの学んでいるのは過去の人間の行動であるが、人間の行動は実にさまざまで、歴史の対象は広い。数学であれ、植物の知識であれ、水泳であれ、ダンスであれ、何か得意なものを持っているとそれだけ人間についての理解は深くなる。あくまでも1〜3の後であるけれど、そうした独自の視点を持てる者を求める。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

「多様な史料や原典を正確に読み解き、それをもとに論理的かつ創造的な思考を構築していく」能力を養成するために、以下のような方針で教育課程を組み立て、実施する。

  1. 1年生で歴史学基礎演習と日本史・東洋史・西洋史概説の内2つを履修し、基本的知識を習得するとともに、歴史学がどのようなことを問題としどのように問題に迫るかを学び、自分の専攻を日本史・東洋史・西洋史のいずれにするかを決定する。また、英語は本学科だけでクラスを形成し、史学科にあった英語を学ぶようにする。基礎演習では、発表や課題提出など学生の積極的授業参加が求められる。
  2. 2年生では、自分の定めた専攻の史料研究を履修し、それぞれの領域での史料のありようと読み方を学ぶ。また同時に、特講と演習を取り、さまざまな知識とともに歴史学の勉強の仕方を学ぶ。史料研究と演習は少人数による演習形式を取り、学生は授業への積極的参加を求められる。
  3. 3年生からは卒論演習を履修し、自分の関心に沿って論文を書く準備を始める。自分の関心の発表によって、教員と仲間の学生の批判を浴び、どのように問題を設定でき、どのように論文を作成していくかを考えていくこととなる。さらに史学概論を取り、歴史学という学問の意味を深く学んで行く。また、特講と演習の習得を続け、専門的知識を深めて行く。
  4. 4年生では、卒論演習によって自分の卒業論文を作成する作業を進めて行く。教員との個別的面談や発表を通しての仲間からのアドヴァイスによって論文作成を進め、自らの勉学の集大成としての論文を完成させる。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本学科の目的である、「科学的・実証的な歴史研究の研鑽を通じて、過去の人類の歴史から現在を理解し、未来に生きる知恵を汲み取ることができる能力」が養成されたと思われる者に卒業を認める。それは以下のことによって証明されると考える。

  1. 本学科の教育目的に沿って設定された授業科目を履修し、基準となる単位を修得すること: これによって歴史を学ぶことに必要な「多様な史料や原典を正確に読み解き、それをもとに論理的かつ創造的な思考を構築していく」能力が養われたと考える。
  2. 本学科の教育目的であった「人の世のあるべき姿に向けて自律的・主体的に活動するとともに、異なる立場の人々とも、人間的なコミュニケーションの出来る」人材でとなっていること: 「人類が残した過去の政治・社会の諸制度や思想・文化・芸術などの創造活動」を学ぶことが、現在を見る眼を養い、現状に対しては鋭い批判精神を育むことになろう。それによって「人の世のあるべき姿」を求めて社会に働きかけることの出来る人間となっていることこそが、本学科卒業生として認定される基準である。

教育学科人間発達専攻3つのポリシー

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

人間発達専攻では、学士課程教育を行うにあたり、次のような学生を受け入れることとする。

  1. 現代社会が直面する課題の解決に自ら取り組もうとする主体性と学習意欲をもつ学生。
  2. 人間と社会について深い洞察力を持ち、思考力と表現力に富む学生。
  3. 人間の成長・発達に深い関心を持ち、将来教え育てる実践を通して社会に貢献する意欲のある学生。

なお、教員を志望する場合には次のことが特に求められる。

  1. 教員には広範な知識と教養、人間性が求められるため、教科の学習だけでなく、社会的活動、文化・芸術活動などにも積極的に取り組むこと。
  2. 国語、特に現代国語において、論説文などの論理的文章を十分に理解するとともに、自らの考えを論理的に表現できるようにしていくこと。
  3. 政治、経済など、現代の広範な地球規模の社会事象について、歴史的観点を含めて、関心を持ち、基礎的な知識を獲得しておくこと。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

人間発達専攻では、次の方針に基づいてカリキュラムを編成する。

  1. 初年次教育の充実を図るため、少人数の「教育学入門ゼミナール」「教職総合ゼミナール」を必修とする。
  2. 学生が主体的に学ぶ力量を育てるため、すべての学生に少人数教育の機会を保障し、4年間にわたってゼミナールを必修とする。
  3. 教育という営みを総合的にとらえるため、「教育の基礎」「心理学と発達臨床」「社会教育」「学校教育」「特別支援教育」の5領域を設定し、各領域の理論的・実践的課題について、基礎的知識の獲得と発展的研究をおこなう。
  4. すべての学生に卒業論文執筆を課し、これをもって学士課程修了に十分な能力を獲得したかどうかの指針とする。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

人間発達専攻では、人間の発達を総合的にとらえ、社会の発展に貢献できる力量の形成をもって学位授与の基本方針とする。具体的には、現代社会の課題を主体的に解決するための「生涯学習基礎力」、さらに「教育の基礎」「心理学と発達臨床」「社会教育」「学校教育」「特別支援教育」の各領域にかかわる専門的力量の獲得をめざす。

教育学科初等教育専攻3つのポリシー

 

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

初等教育専攻では、学士課程教育を行うにあたり、次のような学生を受け入れることとする。

  1. 現代社会が直面する課題の解決に自ら取り組もうとする主体性と学習意欲をもつ学生。
  2. 人間と社会について深い洞察力を持ち、思考力と表現力に富む学生。
  3. 人間の成長・発達に深い関心を持ち、将来教え育てる実践を通して社会に貢献する意欲のある学生。

特に、小学校教員を志望するのであるから、次の諸点に留意して常日頃学んでいること。

  1. 小学校教員として指導することを前提に、すべての教科についての基礎的知識を十分に習得しておくこと。
  2. 小学校教員にも専門性(得意分野)が求められているので、得意な教科については発展的な学習を心がけること。
  3. 教員には広範な知識と教養、人間性が求められるため、教科の学習だけでなく、社会的活動、文化・芸術活動などにも積極的に取り組むこと。
  4. 国語、特に現代国語において、論説文などの論理的文章を十分に理解するとともに、自らの考えを論理的に表現できるようにしておくこと。
  5. 政治・経済など、現代の地球規模の社会諸事象について、歴史的観点を含めて、関心を持ち、基礎的知識を獲得しておくこと。
  6. 外国語活動の指導を行うことを踏まえ、英語に興味・関心を持ち、英語を用いた積極的なコミュニケーション能力の習得に努めること。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

初等教育専攻では、次の方針に基づいてカリキュラムを編成する。

  1. 初年次教育の充実を図るため、少人数の「教育学入門ゼミナール」「教職総合ゼミナール」を必修とする。
  2. 学生が主体的に学ぶ力量を育てるため、すべての学生に少人数教育の機会を保障し、4年間にわたってゼミナールを必修とする。
  3. 教育を総合的にとらえるため、「教育の基礎」「心理学と発達臨床」「社会教育」「学校教育」「特別支援教育」の5領域を設定し、各領域の理論的・実践的課題について、基礎的知識の獲得と発展的研究をおこなう。
  4. 実践的指導力を育てるため、実習協力校での学習と大学での学習とを結びつけた「往還型教育実習」を実施する。
  5. すべての学生に卒業論文執筆を課し、これをもって学士課程修了に十分な能力を獲得したかどうかの指針とする。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

初等教育専攻では、人間の発達と社会の発展に貢献できる力量、小学校教員として求められる力量の形成をもって学位授与の基本方針とする。とりわけ、(1)確かな授業力、(2)国際化社会で求められる広い視野と指導力、(3)特別なニーズをもつ子どもの支援にかかわる知識や技術、(4)地域や家庭との連携に必要な力量、を重視する。

英語コミュニケーション学科3つのポリシー

 

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

英語コミュニケーション学科は、グローバル化・情報化の時代に対応できる有為な人材の輩出を目指し、以下のような人材を望まれる学生像として考えている。

  1. 地球次元の視野から自身の生き方を問い、世界の諸問題を自らの問題として捉え、積極的に社会と関わり行動していこうとする意欲を有する人。
  2. 「英語を学ぶ」段階から「英語で学ぶ」方向へと移行し、英語をツールとして使いこなす能力の獲得を真剣に目指し、また、その能力を活用して社会に貢献したいと希望している人。
  3. 留学、インターンシップ、ボランティア活動等に対する単位認定制度を積極的に活用するなどして、体験学習を通した実践的英語力およびコミュニケーション能力を身につけたいと考えている人。
  4. 受身型の学習から脱却し、自学自習力を獲得することで自らの可能性を開いていきたいと希望する自立心に富んだ人。
  5. プロジェクト遂行型英語教育プログラムを活用するなどして、問題の発見と解決能力、調査能力、企画・立案力、創造力、様々な形態・媒体を通じての発信・表現能力、自主性、責任感、リーダーシップ、協調性などの諸能力や社会性を身につけたいと考えている人。
  6. 入学までに修得しておくべき知識内容とその水準の1つのイメージとしては、実用英語技能検定2級合格レベル(あるいは、その他の英語資格検定試験の同等レベルのスコア取得)の英語力を身につけていることが望ましいと考えている。入学までに可能な限り英語力の向上に努めてほしい。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

英語コミュニケーション学科では、グローバル化・情報化の時代に対応できる英語力およびコミュニケーション能力の養成を目指すことを方針とし、次のような科目群を柱としたカリキュラムを構築している。先ず、「英語運用能力養成科目群」では、主として、英語をツールとした発信能力を養成する科目を提供している。次に、「4技能養成科目群」には、「リーディング系統」、「リスニング・スピーキング系統」、「ライティング系統」の諸科目が含まれる。次に、「専門科目群」には、「コミュニケーション学系統」、「英語学系統」、「国際文化系統」の諸科目が含まれる。

教育内容・方法の特徴としては、以下の点を挙げることができる。

  1. 「英語運用能力養成科目群」では、日常会話に始まり訓練の進展に伴い討論等が行えるレベルまでを範囲とし、ペアワーク、小グループでのディスカッション、個人あるいはチームの調査に基づくプレゼンテーションと質疑応答、ディベート等の諸活動を取り入れ、学生中心の教育・学習方式(学生が英語をツールとしてコミュニケーション活動を行う機会を出来るだけ多く提供する方式)を採用している。授業は20名程度の少人数クラスで行われる。英語教授法に造詣が深いネイティブ教員が担当し、教室内での使用言語は全て英語である。
  2. 「4技能養成科目群」では、多読および精読の訓練、発音・聴解の訓練、通訳練習、目的別のライティング練習(一般・テクニカル・論文作成)等が行われる。学問的・理論的解説も含まれるが、中心となるのは「実践」を通して4技能を身につけることである。クラスサイズは30名程度である。ネイティブ教員と日本人教員が担当する。
  3. 「専門科目群」の「コミュニケーション学系統」は主に英語コミュニケーションの諸相に関する理論と実践論、「英語学系統」は主に言語学・英語学とその周辺領域、「国際文化系統」は主に国際理解、英語圏の文化・文学を内容とする。一部の科目では海外からの留学生と共に学ぶ機会が提供される。授業方式は、講義、演習、ペアワーク、小グループでのディスカッション、個人あるいはチームの調査に基づくプレゼンテーションと質疑応答等々、科目の性格とクラスサイズによって異なる。研究・学習成果を学生が中心となって英語でまとめた冊子を作成したり、ウエブ上で公開し世界に発信したりする科目もある。担当は各専門分野のネイティブ教員と日本人教員である。授業での使用言語は英語、日本語、日英両言語併用のケースがあり、科目の性格によって異なる。
  4. カリキュラム全体としては、「英語を学ぶ」段階から「英語で学ぶ」方向へと導いていくことが基本方針となっている。
  5. ISEPや海外協定校への交換留学制度等を利用して長期留学する学生が学内で最も多いことも本学科の特徴であり、本学科が提供するカリキュラム以外に留学先の大学の教育を経験する道もひらかれている。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本学・学部・学科の教育目的に沿って設定された授業科目を履修し、基準となる単位数を修得することが、学位授与の必要要件である。グローバル化・情報化の時代に対応できる英語力およびコミュニケーション能力の養成を目指すとの理念の下、「カリキュラム・ポリシー」で示した「英語運用能力養成科目群」と「4技能養成科目群」は、それぞれ学部・学科として必修科目に位置づけたものである。また、「専門科目群」については選択科目として一定以上の単位修得を課している。以上に加え、「共通総合科目」と「文学部共通科目」の必要単位を履修・修得しなければならない。

国際文化コミュニケーション学科3つのポリシー

 

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

(1)高い英語の運用能力を有し、さらにそれを向上させる強い意欲を持つ者。

(2)異なる文化を持つ世界の人々との意思疎通の能力および意欲を有する者。

(3)日本、欧米等世界の多様な文化について深く理解する能力と意欲、異文化間の交流に寄与する意思と表現能力を有する者。

(4)多様な学問領域にわたる課題を解決する総合的な学力と意欲を有する者。

(5)自ら問題を発見し解決していく探求心、創造力、協働力、統率力を有する者。

(6)海外での様々な文化背景と体験を有し、本学科に多様性をもたらし得る者。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

国際文化コミュニケーション学科では、グローバル社会で活躍するための高度な語学力と文化の多様性に対する深い理解を身に付けた人材を養成することをめざす。その目的のため、学科のカリキュラムは、幅広い教養の涵養を目指して全学で運営される基盤教育、外国語(英語に加えてさらに一つの外国語を学ぶ)を含む文学部基盤科目、学科教育の中心を形成する専門科目群から成り立っている。専門科目群の編成と運営の方針は以下のとおりである。

(1)基礎科目群
基礎領域に配置されるのは、本学科における必修科目である。まず、1、2年次を通じて「英語リスニングとスピーキング」、「英語リーディングとライティング」を配置し、英語力の基礎を徹底して習得させる。また、大学での学びを円滑にスタートさせることを目的とする「入門ゼミナール」から最終学年の「卒論ゼミナール」まで各学年に「ゼミナール」を配置し、多様な学問テーマの中から学生が個々に興味関心を深め、論理的・批判的思考力、問題解決能力、課題探求心、協働力、リーダーシップなどを身に付けるようにする。「卒業論文」は学科での学修の集大成として位置づけ、専任教員全員で指導にあたる。

(2)言語コミュニケーション科目群
文学部基盤科目における外国語学修の基礎の上に立ち、英語を中心に、ドイツ語・フランス語を含めた多言語・多文化間のコミュニケーション能力を向上させることを目的とする科目群である。高度な英語運用力の養成をめざす「資格検定英語」、「放送英語」など、言語としての英語の諸相を理解するための「英語学」、「英語文体論」、「高等英文法」などに加え、ドイツ語、フランス語科目も配置されている。

(3)国際文化科目群
世界の多様な文化に関する知識・理解と研究能力の修得をめざす科目群である。地域文化の学修の入門としての「地域文化学入門」、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの各文化圏における風土、歴史や文化を学ぶための科目群、異文化理解や文化間交流に関する科目群、その他、科学と文化の関わり、児童文化なども含め、多様な講義科目群を開講する。さらに、海外への発信を視野に入れた新たな視点での日本文化研究を目指し、アニメーションや映画など多様な分野にわたる日本文化関係科目を配置する。

(4)社会・キャリア・資格科目群
社会における実践的なキャリア能力を習得するための科目群で、英語の教職(中学・高校)をめざす教員養成課程、外国語としての日本語を教授する教員を養成するためのプログラムのほか、企業で活躍する講師の指導のもとで働きかたや企業について学ぶ「キャリア形成デザイン」を配置する。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

(1)高度な英語運用能力を身に付け、多極化するグローバル社会の中で自ら考え行動し発信することができる。

(2)英語のみならず、ドイツ語・フランス語・日本語などの多言語への理解、国際コミュニケーションを推進する意思と力を身に付けている。

(3)自国の文化及び異文化についての深い理解と教養、複眼的な視点を持ち、バランスのとれた国際感覚を身につけている。

(4)資料読解・分析力、論理的思考力、表現力を身に付け、自ら設定した問題を解決していくことができる。

(5)多様な環境の中で自己を律し、他者と協働し、社会の発展に貢献することができる。

第2部東洋思想文化学科(イブニングコース)3つのポリシー

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

学祖井上円了は、東洋の哲学・思想の中に普遍的意義を見出し、これを教育によって広く当時の社会に普及しようとしました。同時に、彼は単なる知識としてではなく、人々が生きるための知恵として活用しうる哲学を構想しました。東洋思想文化学科はこの精神を受け継ぎ、東洋の思想や文化の学習を通して、異文化や東洋的価値観、人間存在等に対する深い理解を持ち、世界の人々と協調して未来を切り開こうとする姿勢に富む有為な人材の育成を目指しています。そのため、東洋思想文化学科では、次のような学生を求めます。

第2部東洋思想文化学科が求める学生像

1.東洋の思想や文化に対して強い関心を持つ学生を求めます。
東洋の思想や文化は、それぞれの長い伝統に培われた個性的なものです。異文化への関心や異なる価値観への理解は、東洋思想文化学科で勉学を続けていく上で絶対に不可欠です。

2.外国語の学習に意欲を持つ学生を求めます。東洋の思想や文化を学ぶ場合、中国語(漢語)・サンスクリット語をはじめとする、古典および現代のアジア諸言語で書かれた文献が基礎資料となります。また、分野によっては、英語文献を参照することが不可欠です。

3.物事を判断・主張するにあたって明確な根拠に基づいて筋道だった説明をすることのできる論理的能力を持つ学生を求めます。論理的能力は日本社会においても大切な能力ですが、文化的背景を異にする人たちに自分を理解してもらうためにはますます重要となります。

入学までに習得しておくべき知識内容とその水準

1.国語(現代文と漢文)

東洋思想文化学科での学びの基礎は文献資料です。何語で書かれた文献であれ、その内容を正しく理解し、それに対する自分の考えをまとめて主張するためには、国語能力は不可欠です。普段から文学や思想文化に関する著作に触れ、文章読解能力や論理的表現力、文章構成力等を養っておいてください。また、漢文はコースによっては、勉学上不可欠なものですし、文献資料を正確に読む練習にもなりますので、少なくとも基礎的な知識だけは身につけておいてください。

2.英語

東洋思想文化学科では、様々な外国語が学べますが、その基礎は英語です。サンスクリット語などを学習する場合、どうしても英語の辞書を使わなくてはなりません。また、卒論などでも、テーマによっては、英語以外の参考文献がほとんどないという場合も稀れではありません。辞書を使えば英語の本の内容がおおよそ理解できる程度の英語力は不可欠といえます。入学までに可能な限り英語力の向上に努めてください。

3.地理・歴史

東洋の思想や文化をよく理解するためには、その前提として、それらの国々が置かれた地理的環境や歴史に関する知識が不可欠なことは言うまでもありません。特に歴史については入学後にも関連する科目が多数ありますので、普段から関連する書籍に触れ、また、ニュースなどを通して現代の状況などにも注意を払うよう努めてください。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

東洋思想文化学科では、教育上の理念と目的を達成するために、次の方針のもとに教育課程を編成し、また実施します。

  1. 東洋思想文化学科の学生は、1年次・2年次を中心に、幅広い学問分野に触れ、全人的な教養を身につけるために、人文・自然などの「共通総合科目」や「文学部共通科目」を履修します。「文学部共通科目」では、英語や中国語などの語学を重視しています。
  2. 東洋思想文化学科の学生は、2年次以降の学習の基礎として、1年次にスタディースキル(読み、書き、発信する能力)を身につけるための科目、ならびに学科が教授する各分野の概要を知るための科目を履修します。
  3. 東洋思想文化学科の学生は、2年次以降、専門分野に関する知識を深めるために、次の4つのコースのいずれか1つに属し、それぞれに定められた課程表に基づいて履修します。
    (1)インド思想コース:長い歴史を持つインド(より広くは「南アジア」)の思想、歴史、文化などを体系的に学べるように多彩な科目群を提供します。それらをより本質的に理解するために、サンスクリット語やヒンディー語といった語学も学びます。
    (2)中国語・中国哲学文学コース:中国の哲学・文学・語学を三位一体のものとして学び、文献や資料に基づきながら中国文化について総合的な見識を養います。とりわけ中国語に関しては、検定試験の中級レベルに合格する実力を養成するプログラムを準備しています。
    (3)仏教思想コース:アジアの広範な地域に伝播定着した仏教とその文化を学ぶ横断的なコースです。仏教成立の背景から、アジア各地の仏教、そして現代日本の仏教にいたるまでを総合的に学びます。また、アジア各地の古典語(古典漢語、サンスクリット、パーリ、チベットなど)を体系的に学習します。
    (4)東洋芸術文化コース:インドや中国を中心にアジアに広がる美術などの芸術や多様な文化を幅広く学ぶコースです。基礎的教養としてはインド、中国などの歴史や思想・文学を学びつつ、東洋の芸術や文化をより柔軟な視点から理解するための科目を設けています。
  4. 東洋思想文化学科の学生は、卒業年次に卒業論文の作成が課されます。学科の教育目標の達成度を測るものですので、学生生活の総決算として論文を完成させてください。。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

  1. 東洋思想文化学科の教育目標に沿って設定された授業科目を履修し、基準となる単位数を修得することが、学位授与の必要要件です。修得すべき授業科目の中には、講義だけでなく、演習や卒業論文等のさまざまな形態の科目が含まれています。
  2. 東洋思想文化学科の教育目標で明示されている、(1)東洋の思想と文化、ならびにそれを理解するのに役立つ語学、宗教学等に関する豊富な知識、(2)東洋に特有の価値観や思考法への理解、(3)自らが直面する様々な問題に対して、独自の視点から分析と考察を行い、自分の見解を論理的に表現し、また、それに基づいて実践することのできる能力、の三つが学習成果として実現されているかどうか、さらには、グローバル化の進む現代社会に貢献できる人材となっているかどうかが、課程修了の目安になります。

第2部日本文学文化学科(イブニングコース)3つのポリシー

 

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

日本文学文化学科は、日本語・日本文学を中核に、さまざまな日本文化の特色を考察することにより、日本や日本人を知り、伝統的な学問、日本文化を継承するとともに、世界から日本を見るという視点をもち、伝統と創造の融合の上に新しい時代を切り拓く、豊かな見識を備えた人材の育成を目標とする(東洋大学学則に定める、本学科の「人材養成に関する目的」および「学生に修得させるべき能力等の教育目標」を参照のこと)。そのため「日本語」「古典文学文化」「近現代文学文化」「比較文学文化」の4 分野を設けている。学生は履修を通して日本語・日本文学文化を総合的に理解するとともに、ことばや人間のあり方を多面的に学び、高い教養と豊かな人間性を培い、国際化が進む現代社会に対応できる能力を身につける。また、諸資格(国語教諭・書道教諭、図書館司書、司書教諭など)科目を履修し、知識と実践力を兼ね備えた専門家として活躍する道をめざすこともできる。 本学科が求める学生は、こうした教育の目的・特色を理解し、文学作品や文化事象に深い興味をもつ人、ことばに対する強い好奇心をもつ人、歴史や社会を背景とした「人間」に飽くなき関心をもつ人、諸外国の文学文化と日本との比較に強い興味をもつ人などである。ことばやそれに基づく文学文化を探求・理解するには、歴史的・社会的に考察する眼や論理的に思考する姿勢が求められる。
上記のような観点から、本学科では入学までに修得しておくべき内容としては、以下のような点が挙げられる。いずれにおいても高等学校卒業程度以上の学力水準が必要である。

  1. 「国語」:日本の古典文学および近代以降の現代文に関する知識と読解力。日本文学に関する歴史的な知識。日本語に関する知識と表現力。本学科の教育では、多くの文献等を読み、それを理解し、そのうえで自己の考えを論理的に構築して表現することが基本的には求められるので、十分な「国語」の能力は不可欠である。
  2. 「外国語」:英語をはじめとした外国語の基本的な運用能力。日本文学文化を諸外国の文学文化を視野に収めて理解するためには、外国語の能力と外国語への興味関心は大切である。
  3. 「社会」:日本や諸外国の歴史、政治、経済などに関する知識と興味関心。文学文化はつねに社会の変化の中にある。その歴史的背景を知り、また、現代社会の諸問題を理解し、探究していくことは文学文化を学ぶ上で大切である。
    なお、推薦入試では、学科の理念を理解し、その学びに強い意欲をもった学生を求め、論理的思考力や表現力を確認する問題を出題している。
  4. 「数学」:学術的な文章を作り上げるための論理的構成力と、様々な情報の収集、分析をする上での基礎的な数学力。

文系の学問に偏ることなく、幅広い学力を有する多様で優秀な学生を求めている。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

日本文学文化学科では、「日本を知って世界を見る」、「世界から日本を見る」というコンセプトのもと、広い視座から日本やその伝統を理解し、その理解を糧に社会に適切に対応できる豊かな見識と能力を備えた人材を育成するという教育の目的・目標を実現するために、次の点を意図してカリキュラム(教育課程)を編成している。

  1. 4分野の横断的な履修:「日本語」「古典文学文化」「近現代文学文化」「比較文学文化」の4分野を設け、横断的学習を通して専門領域を深く学際的に修得し、高い教養と豊かな人間性、洞察力や判断力を涵養する。
  2. 段階的学習:1年次を専門分野への基礎導入期、2年次を基礎充実期、3年次を発展応用期、4年次を完成期と位置づけ、段階的・有機的な学習を展開する。1年次の必修の「基礎ゼミナール」を本学科の学問の基礎と位置づけ、2年次までに必修科目の「日本文学文化概説」「日本語概説」を履修。2,3年次は専門科目を中心に選択必修科目を多く配置し、4年次で必修の「卒業論文」を課して4年間の学問の成果を結実させるように編成している。
  3. 充実した演習科目群:1年からの一貫した少人数の演習科目(ゼミナール)を基幹とし、論理的思考力・問題解決力の向上をめざし、自己管理の重要性や他者との協働を学び、主体性をもった社会人としての基礎力を身につけさせる。そのために、2年次以降、選択必修として「演習Ⅰ」(2年次)、「演習Ⅱ」(3年次)、「演習Ⅲ」(4年次)と各学年に演習科目を配置して、高度で専門的な学問を身につけていくように編成している。
  4. 卒業論文:卒業論文を本学科での勉学の集大成として位置づける。1年次より演習授業や学科配布の手引きを通じて継続的に卒業論文への意識化を行い、学生自らが選択したテーマに沿って、教員によるきめ細かい個別指導のもと、研究の成果をまとめる。
  5. 幅広い教養:選択必修科目として、演習科目のほかに、日本語学、文学史、4分野の特講、比較研究、作家作品研究などの科目群を配置しているほか、「日本の伝統芸能」「日本の方言」「中国の古典」「万葉文化論」「王朝文化論」「室町文化論」「映像文化論」「マンガ文化論」ほかの多様な科目を置いている。さらには、選択科目として「書道」などの科目もあり、広範な関連分野で学生の興味・関心が伸ばせるように編成している。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

日本文学文化学科では、「日本を知る」、「世界から日本を見る」というコンセプトのもと、広い視座から、日本のことばや文学文化を理解し、それを糧に社会に適切に対応できる豊かな見識と能力を備えた人材の育成を教育の目的としている。したがって、その目的に沿った能力を身につけるべく、本学科の教育目的およびカリキュラム・ポリシーに則って編成された教育課程表に定められた授業科目を履修し、下記の所定の単位数を修得することが学位授与の必要要件である。

  1. 共通総合科目・文学部共通科目(34単位以上):東洋大学が大学の教育の根幹におく「哲学」を基礎として、人間や社会に関する幅広い知識をもって様々な事象を理解することができる。また、文学部の卒業生として学祖・井上円了の思想をはじめとして、哲学、東洋思想文化、英米文学、教育学、外国語コミュニケーションなどの人文科学に関する総合的な思考力、知識、運用能力を身につけている。
  2. 専門科目(68単位以上):本学科の卒業生として、その教育内容を十分に身につけ、かつ、グローバルな社会において有用な人材として活躍できる、多面的で総合的な思考力と問題解決能力、協働力を身につけている。

上記の1・2の要件をすべて満たしたうえで、卒業必要単位数124単位を修得した者に対して、本学科の卒業生として学位を授与する。

第2部教育学科(イブニングコース)3つのポリシー

 

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

教育学科(イブニングコース)では、学士課程教育を行うにあたり、次のような学生を求めている。

  1. 現代社会が直面する課題の解決に自ら取り組もうとする主体性と学習意欲をもつ学生
  2. 人間と社会について深い洞察力を持ち、柔軟な思考力と豊かな想像力に富む学生
  3. 人間の成長・発達に深い関心を持ち、将来教え育てる実践を通して社会に貢献する意欲のある学生

 特に教員を志望する場合には次のことが求められる。

  1. 教員には広範な知識と教養、人間性が求められるため、教科の学習に限らず、社会的活動、文化・芸術活動などにも積極的に取り組むこと。
  2. 国語、特に現代国語において、論説文などの論理的文章を十分に理解するとともに、自らの考えを論理的に表現できるようにしておくこと。
  3. 政治・経済など、現代の広範な地球規模の社会事象について、歴史的観点も含めて、関心を持ち、基礎的な知識を獲得しておくこと。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

教育学科(イブニングコース)では、教育目標を実現するため、次の方針に基づいてカリキュラムを編成する。

  1. 大学生活への適応を促すため、初年次教育の機会として、少人数の「教育学入門ゼミナール」を必修とする。
  2. 学生の主体的な力量を育成するため、少人数の参加型授業を重視し、すべての学生が4年間にわたってゼミナールを履修する。
  3. 教育という営みを総合的にとらえるため、「教育の基礎」「心理学と発達臨床」「社会教育」「学校教育」「特別支援教育」の5領域を設定し、各領域の理論的・実践的課題について、基礎的知識の獲得と発展的研究をおこなう。
  4. すべての学生に卒業論文執筆を課し、これをもって学士課程修了に十分な能力を獲得したかどうかの指針とする。

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

教育学科(イブニングコース)では、人間の発達を総合的にとらえ、現代社会が直面する課題を主体的に解決するための「生涯学習基礎力」を身につける。

 

日本文学文化学科(通信教育部)の3つのポリシー

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れの方針)

日本文学文化学科は、日本語・日本文学を中核に、さまざま日本文化の特色を考察することにより、日本や日本人を知り、伝統的学問、日本文化を継承するとともに、世界から日本を見るという視点をもち、伝統と創造の融合の上に新しい時代を切り拓く、豊かな見識を備えた人材の育成を目標とする(東洋大学学則に定める、本学科の「人材養成に関する目的」および「学生に修得させるべき能力等の教育目標」を参照のこと)。そのため「日本語」「古典文学文化」「近現代文学文化」「比較文学文化」の四分野を設けている。学生は履修を通して日本語・日本文学文化を総合的に理解するとともに、ことばや人間のあり方を多方面に学び、高い教養と豊かな人間性を培い、国際化が進む現代社会に対応できる能力を身につける。また、諸資格(国語教諭・書道教諭、図書館司書、司書教諭)科目を履修し、知識と実践力を兼ね備えた専門家として活躍する道をめざすこともできる。

本学科が求める学生は、こうした教育の目的・特色を理解し、文学作品や文化事象に深い興味をもつ人、ことばに対する強い好奇心をもつ人、歴史や社会を背景とした「人間」に飽くなき関心をもつ人、諸外国の文学文化と日本との比較に強い興味をもつ人などである。ことばやそれに基づく文学文化を探求・理解するには、歴史的・社会的に考察する眼や論理的に思考する姿勢が求められる。

上記のような観点から、修得しておくべき内容としては、以下のような点が挙げられる。いずれにおいても高等学校卒業程度以上の学力水準が必要である。

(一)「国語」:日本の古典文学および近代以降の現代文に関する知識と読解力。日本文学に関する歴史的な知識。日本語に関する知識と表現力。本学科の教育では、多くの文献等を読み、それを理解し、そのうえで自己の考えを論理的に構築して表現することが基本的には求められるので、十分な「国語」の能力は不可欠である。

(二)「外国語」:英語をはじめとした外国語の基本的な運用能力。日本文学文化を視野に収めて理解するためには、外国語の能力と外国語への興味関心は大切である。

(三)「社会」:日本や諸外国の歴史、政治、経済などに関する知識と興味関心。文学文化はつねに社会の変化の中にある。その歴史的背景を知り、また、現代社会の諸問題を理解し、探究していくことは文学文化を学ぶ上で大切である。

カリキュラム・ポリシー(教育課程養成・実施の方針)

日本文学文化学科では、「日本を知って世界を見る」、「世界から日本を見る」というコンセプトのもと、広い視座から日本やその伝統を理解し、その理解を糧に社会に対応できる豊かな見識と能力を備えた人材を育成するという教育の目的・目標を実現するために、次の点を意図してカリキュラム(教育課程)を編成している。

(一)四分野の横断的な履修:「日本語」「古典文学文化」「近現代文学文化」「比較文学分野」の四分野を設け、横断的学習を通して専門領域を深くかつ学際的に修得し、高い教養と豊かな人間性、洞察力や判断力を涵養する。

(二)段階的学習:一年次を専門分野への基礎導入期、二年次を基礎充実期、三年次を発展応用期、四年次を完成期と位置づけ、段階的・有機的な学習を展開する。一年次の必修の「基礎ゼミナール」を本学科の学問の基礎と位置づけ、二年次までに必修科目の「日本文学文化概説」「日本語概説」を履修。二、三年次は専門科目を中心に選択必修科目を多く配置し、四年次で必修の「卒業論文」を課して四年間の成果を結実させるように編成している。

(三)充実した演習科目群:一年からの一貫した少人数の演習科目(ゼミナール)を基幹とし、論理的思考力・問題解決力の向上をめざし、自己管理の重要性は他者との協働を学び、主体性をもった社会人としての基礎力を身につけさせる。

 

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

日本文学文化学科では、「日本を知って世界を見る」、「世界から日本を見る」というコンセプトのもと、広い視座から日本やその伝統を理解し、それを糧に社会に適切に対応できる豊かな見識と能力を備えた人材の育成を教育の目的としている。したがって、その目的に沿った能力を身につけるべく、本学科の教育目的およびカリキュラム・ポリシーに則って編成された教育課程表に定められた授業科目を履修し、下記の所定の単位数を修得することが学位授与の必要要件である。

(一)共通総合科目(28単位以上):東洋大学が大学の教育の根幹におく「哲学」を基礎として、人間や社会に関する幅広い知識をもって様々な事象を理解することができる。

(二)専門科目(68単位):本学科の卒業生として、その教育内容を十分に身につけ、かつ、グローバルな社会において有用な人材として活躍できる、多面的で総合的な思考力と問題解決能力、協働力を身につける。

右記の(一)~(二)の要件をすべて満たしたうえで、卒業必要単位数124単位を修得した者に対して、本学科の卒業生として学位を授与する。