環境・貧困・雇用・人権問題に現れているように、自然・社会・経済・政治など様々な分野での地球化と地域化が同時進行する中で、これまでとは全く異なる都市づくり、地域づくり、環境づくりなどに、地域(コミュニティ)から解決策へとアプローチすることは大きな可能性を有しています。地球規模の視点で問題をとらえローカルな場で具体的に行動する、いわゆる、Think globally, Act locallyという哲学のもとに、地域社会におけるさまざまな現象を幅広い視点でとらえ、「現場主義」にたち、さまざまな人々とのコミュニケーションの中から解決策を探っていく人間力が求められます。
このようなことから、国際地域学部地域総合専攻(イブニングコース)では、地域の諸問題に対して広い視野から客観的に把握・分析する能力を修得し、現場において具体的な行動として実践していく意欲のある学生が教員と一緒になって相互に学び成長していくことを期待しています。
受験生に期待されるのは、
です。
「地域づくり」を行うための知識と実行力を有した人財の育成という教育目標を実現するために、以下の方針でカリキュラム(教育課程)を組み立てています。
地域の特性を活かした「地域づくり」を行うための知識と、現場においてそれを実施する実行力を有した人財の育成を教育目標として掲げています。卒業するまでに、異文化コミュニケーション能力を十分に身につけ、地球規模の視点で問題をとらえ、ローカルな場で行動できる能力を培うこと求めています。