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経済学部長メッセージ

経済学部長の写真

東洋大学経済学部 学部長 小川 芳樹
Yoshiki Ogawa, Dean of the Toyo University Faculty of Economics

東洋大学の起源は、学祖井上円了博士が明治20年に創立した哲学館にありますが、この哲学館の時代に経済学は講座としてすでに開設されていました。東洋大学では、文学部に次いで二番目に古い歴史を持つ伝統ある学部ですが、常にその時代の先端を見つめ「経済学のいま」を深く追究する先見性が豊かな学部でもあります。

過去の長い伝統に基づく学部の蓄積を基盤に据えて、現代の経済・社会が抱える幅広い最新の問題にチャレンジしていきたいと考えています。ますます拡大を続ける経済・社会の複雑性・多様性に対応するため、2000年から現在の4学科体制に移行しました。経済の理論と実証を徹底的に学ぶ経済学科、国際的な経済活動の把握と解明に重点を置く国際経済学科、日本の現実の社会・経済が抱える問題を深く考える総合政策学科、時間を有効に活用して経済学を学べる経済学科(イブニングコース)と学生のニーズに対応した多種多彩な4学科で構成されています。

学生のみなさんが自らの手で問題を発見し解決策を提案できる力を養えるように、どの学科も少人数のゼミナール教育に力を注いでいます。ゼミ論文や卒業論文の作成を通じて、学生が自分の作品を創造し説得力あるサービスを他に提供する機会と経験を持つことを特に重視しています。また、学生の実践力を養うため、経済学の演習科目、英語を始めとする語学教育、そして高度のコンピュータ教育も充実させています。最先端で活躍する幅広い分野の教員スタッフが配置されていますので、学生のみなさんは自分の関心と興味に適合した専門分野の学習を選択できます。

21世紀に入って、未曾有の世界的規模の経済不況、異常気象に代表される地球環境問題、飛躍的なIT技術の革新による社会構造の変貌など、これまでにない大変化が社会・経済に起こっています。学生のみなさん一人ひとりが経済学部という器を活用して大学4年間の学生生活で自分の個性と能力に一層の磨きをかけ、自分の役割と使命を果たすべく実社会に向かって船出してほしいと考えています。

経済学部は、一人ひとりの学生全員がそのように巣立つことを暖かく見守り応援したいと思います。