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総合情報学科 開講科目の紹介

総合情報学部・総合情報学科の開講科目のうち、
特徴的な講座をピックアップして紹介します。

総合情報学概論

総合情報学の幅広さとおもしろさを知ってもらうための、1年次の必修授業です。毎回、講義担当者が変わるオムニバス形式で、情報科学分野、メディア文化分野、環境情報分野、心理情報分野に関連するテーマを紹介します。学生と教員が交流しながら各専門系への科目へと導いていく講座で、将来の進路に対するイメージを広げてください。

総合情報学ショーケース

総合情報学科における多様な分野について、ディスカッションによって理解を深めていってもらいます。多様な分野の専門家をゲストスピーカーに迎え、授業担当の教員がコーディネーターとなって、学生とゲストのディスカッションを先導します。本講座は、総合情報学科における文理融合的・分野横断的な教育研究が最もよく表れている授業といえるでしょう。みなさんに新たな活動領域の広がりを感じてもらえるはずです。

総合情報プラクティス I~VIII

少人数の実習形式によって学ぶ、各学年の必修授業です。IとII(1年次)は基礎となるコンピューターの基本技法をマスターします。IIIとIV(2年次)は専門科目の基幹領域、VとVI(3年次)は専門科目の発展領域をそれぞれ身につけていきます。VIIとVIII(4年次)は総合情報学の専門分野における卒業研究や卒業制作のテーマに関連させ、調査・発表・討論による輪講形式など、特色ある教育スタイルで総仕上げを行います。

プログラミング言語論

プログラマーは単にひとつの言語によるプログラミングの方法を知っているだけではなく、さまざまな言語がもつ異なったスタイルのプログラミングを理解する必要があります。プログラミング言語の発展の歴史や、言語の特徴、さらにそれぞれの言語の長所や短所を比較しながら、メモリ効率・時間効率・安全性・表現力など(トレードオフ)を理解し、取得言語の幅を広げます。

ソフトウェア工学 I・II

高品質なソフトウェアを効率的に開発するための授業です。「I」は基本概念として、ソフトウェア開発過程の各工程をマスターします。オブジェクト指向に基づいたモデル記述言語UMLの活用を学び、インスペクションやテストの方法を習得します。「II」ではさらに発展させてソフトウェア開発ライフサイクルモデル、分析・設計活動、検証活動、管理活動における手法と、最近のソフトウェア工学の動向を学習します。

ファンタジー論

クリエーターにとって欠かせない“想像上の物語”であるファンタジーについて、その代表的作品に焦点をあてながら、成り立ち、流れについて概説します。アニメ、TVドラマ、コミック、TVゲームソフトなど、メディアのジャンルを問わず古今東西の作品を対象とします。人々が感動する創造的なファンタジーにとっての必要条件とはなにか、数々のヒントを探ります。

ゲームの歴史

現在のエンターテインメントの代表である各種コンピューターゲーム。それらがどのような生い立ちであるかを理解する講座です。ゲーム機の歴史とゲームソフトの歴史を概観し、現状の分析を行います。ゲームが果たしている役割について、社会的、心理的、技術的側面から考察するほか、さらに今後のゲームがどのように進化していくのか展望と予想を行っていきます。

メディア表現論

情報機器、特にマルチメディアを用いて行われる表現と、その効果について講義します。インタラクティブ(会話的)メディアとノンインタラクティブメディア、画像/音声/文字による表現、動画と静止画、CGとVR(バーチャルリアリティ)、情報の受信と発信など、項目を対比させながら総合的に学びます。最新のハードウエアやインフラ(携帯電話、インターネット)を含め、様々なマルチメディアにおけるコンテンツについても理解を深めます。

アニメーション文化論

主として「輸入文化」の文化構造をとってきた日本にとって、いまやアニメーションの領域が、国内独特の発達を遂げ、高い輸出価値を持つようになっています。これまで学問としてとらえられることがなかった「アニメーション」について、その発展過程や日本的特質を探ります。日本の文化のアニメーションに特徴づけられる独自性を検討していきます。

エコデザイン論

地球温暖化防止・生態系保全などが求められる今、あらゆる分野において環境に配慮した「エコデザイン」の考え方が欠かせないものとなっています。エコデザインに欠かせない、「環境負荷の低減」「環境との共生」「快適性の向上」という3つの要素を学びながら、みんなでエコデザインのアイデアを提案して、総合情報学が果たすべき重要な役割を実践的に学びます。

サービスサイエンス

「サービス」の基本とは、サービスを提供する側からの働きかけによって、利用者が価値を認めるインタラクション(相互作用)だと言われています。ICT(情報通信技術)はサービスの価値を高める上で大きな貢献をすることができます。サービスをどのように企画構成したら、利用者や社会全体にとって満足度が高くなるのか、その構造を理解する講座です。利用者のニーズの把握、数理科学による作用プロセスの分析、利用者や社会から見た価値の評価構造を学んでいきます。

入門心理統計学

人間を対象とする科学においては、観察・実験・調査・テストなど、様々な方法によってデータを収集し、それらに基づいて実証的な研究を進めていくことが必要です。観測されたデータをどのように整理し、分析し、推論し、結論付けていくかに関する、基本的な統計手法について学びます。レポート作成や卒業研究に実際に応用するという観点からも、大切な授業です。

産業カウンセリング概論

産業カウンセリングは、産業組織で働く人々を対象として、職場生活に関連して起こる問題や、その背景となる家族の問題、経済的問題、情報化の問題、コミュニティの問題などについて望ましい解決や対処のための支援を行うものです。この授業では、その歴史や原理及び技法、パーソナリティ理論、職場のメンタルヘルスに関して学ぶとともに、人事労務管理、産業カウンセリングに関わる労働関係法規についても学習します。

卒業研究I・II/卒業制作I・II

履修してきた各科目の理解度を確かめるとともに、さらに深い知識や新たな問題に対応する能力を養う、4年次の情報技術の授業です。各研究室に分かれて行い、研究と制作のどちらかを選択することができます。最先端を切りひらく情報技術の研究を進めるか、独創性溢れるデジタルアート作品を制作するか、環境あるいは組織や人間の行動を調査研究するか。学生が自主的に取り組み、指導教員と議論をしながら、テーマを決め、これまでの成果をまとめていく重要な授業です。

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